TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025123573
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2025108005,2024062018
出願日
2025-06-26,2012-06-14
発明の名称
表示制御装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
主分類
G01C
21/36 20060101AFI20250815BHJP(測定;試験)
要約
【課題】案内中のルートとは別のルートを、表示が煩雑化することなく表示する。
【解決手段】表示装置は、目的地までの案内ルートを表示し、表示手段と、表示制御手段とを有する。表示制御手段は、目的地までの複数の案内ルートを表示手段へ表示させる。このとき、表示制御手段は、複数の案内ルートのうちの1つを表示手段に推奨ルートとして表示させると同時に、他の案内ルートを推奨ルートより目立たない形態で表示手段に表示させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
目的地までの案内ルートの決定後、前記案内ルートから分岐して前記目的地に向かうルートを探索するルート探索手段と、
前記ルート探索手段が探索したルートのうちの、前記目的地までのコストが前記案内ルートと所定差以内のルートである他のルートを示す画像として、前記分岐のポイントから所定の長さだけ延びた他ルート画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする表示制御装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記表示制御手段は、案内対象の移動体が前記他のルートに進入した場合は、当該他のルートを新たな案内ルートとして示す案内ルート画像を前記表示手段に表示させるとともに、それまでの案内ルートを示す案内ルート画像の表示をやめさせることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記案内ルートから信号機の存在する交差点で分岐する前記他のルートだけを示す他ルート画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、料金、距離、道幅、燃費、または所要時間の少なくともいずれか一つに関するリンクコストに基づき、当該リンクコストのルートごとの合算値であるトータルコストが所定の差以内となる前記他のルートを示す他ルート画像を前記表示手段へ表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示制御装置。
【請求項5】
前方の信号機の状態を検出する信号状態検出手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記他のルートのうち前記信号機の状態に応じて進行可能なルートを示す他ルート画像を強調表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の表示制御装置。
【請求項6】
前記表示制御手段は、前記案内ルート上の交差点のうち、案内対象の移動体の位置から最も近い交差点で分岐する前記他のルートだけを示す他ルート画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の表示制御装置。
【請求項7】
前記表示制御手段は、案内対象の移動体の乗員が実際の道路に対応して視認可能な態様で、前記案内ルート画像、および前記他ルート画像を表示させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の表示制御装置。
【請求項8】
前記表示制御手段は、地図画像中の道路に対応させて、前記案内ルート画像、および前記他ルート画像を表示させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の表示制御装置。
【請求項9】
前記表示制御手段は、案内対象の移動体の前方風景を撮影するカメラが生成した画像に含まれる道路に対応させて、前記案内ルート画像、および前記他ルート画像を表示させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の表示制御装置。
【請求項10】
目的地までの案内ルートの決定後、前記案内ルートから分岐して前記目的地に向かうルートを探索するルート探索手段と、
前記ルート探索手段が探索したルートを示す画像として、前記分岐のポイントから所定の長さだけ延びたルート画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする表示制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ルート案内の表示技術に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、複数のルートを同時に地図画面上に表示させる技術が存在する。例えば特許文献1には、目的地までの複数のルートの全体を、地図画面上に表示するナビゲーション装置が記載されている。上記ナビゲーション装置は、複数のルートの全体を表示する場合、細街路や施設のマーク、アイコン等の情報量を減少させた概略図を表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-281591号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
案内中のルートの所定の交差点や道路において、信号待ちや渋滞などにより通過に時間がかかることが予想される場合に、案内中のルートと分岐する道路を通って上述の交差点等を迂回したい場合がある。この場合、ナビゲーション装置は、案内中のルートとは別のルートを、表示が煩雑化することなく表示する必要がある。一方、特許文献1に記載のナビゲーション装置では、ルート全体を表示させるため、地図の縮尺が制限され、かつ、表示が煩雑化するなどの問題が生じる。
【0005】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、案内中のルートとは別のルートを、表示が煩雑化することなく表示することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、
目的地までの案内ルートを示す案内ルート画像を、道路に対応させて表示する表示手段と、
前記案内ルートの決定後、前記案内ルートから分岐して前記目的地に向かうルートを探索するルート探索手段と、
前記ルート探索手段が探索したルートのうちの、前記目的地までのコストが前記案内ルートと所定差以内のルートである他のルートを示す画像として、前記分岐のポイントから所定の長さだけ延びた他ルート画像を、前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする表示制御装置である。
【0007】
請求項11に記載の発明は、
コンピュータが実行する制御方法であって、
目的地までの案内ルートの決定後、前記案内ルートから分岐して前記目的地に向かうルートを探索するルート探索工程と、
前記ルート探索工程が探索したルートのうちの、前記目的地までのコストが前記案内ルートと所定差以内のルートである他のルートを示す画像として、前記分岐のポイントから所定の長さだけ延びた他ルート画像を表示手段に表示させる表示制御工程と、
を有することを特徴とする。
【0008】
請求項12に記載の発明は、
目的地までの案内ルートの決定後、前記案内ルートから分岐して前記目的地に向かうルートを探索するルート探索手段と、
前記ルート探索手段が探索したルートのうちの、前記目的地までのコストが前記案内ルートと所定差以内のルートである他のルートを示す画像として、前記分岐のポイントから所定の長さだけ延びた他ルート画像を表示手段に表示させる表示制御手段
としてコンピュータを機能させるプログラムであることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
ナビゲーション装置の概略構成を示す。
ルート案内時におけるディスプレイの表示画面を示す。
迂回ルートに従い車両が右折した場合のディスプレイの表示画面を示す。
変形例1に係る第1の表示画面例を示す。
変形例1に係る第2の表示画面例を示す。
変形例3に係る表示画面例を示す。
ヘッドアップディスプレイの概略構成を示す。
運転席から観察した場合のヘッドアップディスプレイの表示例を示す。
前方風景画像を表示したディスプレイの画面を示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の好適な実施形態によれば、目的地までの案内ルートを表示する表示装置であって、地図を表示する表示手段と、前記目的地までの複数の案内ルートを前記表示手段へ表示させる表示制御手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記複数の案内ルートのうちの1つを前記表示手段に推奨ルートとして表示させると同時に、他の案内ルートを前記推奨ルートより目立たない形態で前記表示手段に表示させる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
パイオニア株式会社
判定装置
6日前
パイオニア株式会社
情報表示装置
6日前
パイオニア株式会社
情報提供システム、情報提供方法、プログラムおよび記録媒体
6日前
パイオニア株式会社
情報提供システム、情報提供方法、プログラムおよび記録媒体
6日前
パイオニア株式会社
情報提供システム、情報提供方法、プログラムおよび記録媒体
6日前
パイオニア株式会社
情報処理装置
6日前
パイオニア株式会社
状況出力装置
今日
パイオニア株式会社
距離算出装置
2日前
パイオニア株式会社
情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記憶媒体
3日前
パイオニア株式会社
情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記憶媒体
3日前
パイオニア株式会社
データ処理装置
6日前
パイオニア株式会社
ミラースキャナ
6日前
パイオニア株式会社
情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記憶媒体
3日前
パイオニア株式会社
リスク情報出力装置
今日
パイオニア株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
今日
パイオニア株式会社
走査方法の決定方法、および計測方法
6日前
パイオニア株式会社
表示装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
2日前
パイオニア株式会社
出力装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
2日前
パイオニア株式会社
表示制御装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
6日前
パイオニア株式会社
情報処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
6日前
パイオニア株式会社
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
今日
パイオニア株式会社
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体
8日前
パイオニア株式会社
位置推定装置、推定装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
6日前
パイオニア株式会社
情報処理装置、地図生成装置、記憶装置、制御方法及びプログラム
6日前
パイオニア株式会社
自動運転制御装置、自動運転制御方法及び自動運転制御プログラム
6日前
パイオニア株式会社
情報処理システム、移動体端末、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体
2日前
ユニパルス株式会社
力変換器
20日前
株式会社豊田自動織機
産業車両
27日前
三菱電機株式会社
計測器
14日前
横浜ゴム株式会社
音響窓
22日前
個人
センサーを備えた装置
24日前
株式会社辰巳菱機
システム
8日前
日置電機株式会社
測定装置
21日前
株式会社国際電気
試験装置
1か月前
IPU株式会社
距離検出装置
20日前
日本精機株式会社
施工管理システム
24日前
続きを見る
他の特許を見る