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公開番号2025123157
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024019072
出願日2024-02-12
発明の名称情報提供システム、情報提供方法、プログラムおよび記録媒体
出願人パイオニア株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250815BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが視認を希望する事象の条件に適合した適合事象の発生に関する情報をユーザに提供する。
【解決手段】情報提供システム1は、移動経路が定まった乗り物(電車20)の運行スケジュール情報を取得する運行スケジュール情報取得部230と、ユーザが視認を希望する乗り物(電車20)に関する事象の条件である事象条件を取得する事象条件取得部220と、事象条件に適合する事象である適合事象が発生する予定日時および予定場所を運行スケジュール情報に基づいて特定する特定部250と、適合事象の内容、予定日時および予定場所を含む報知情報をユーザの端末装置10に表示させる制御を行う制御部270と、を備えている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
移動経路が定まった乗り物の運行スケジュール情報を取得する運行スケジュール情報取得部と、
ユーザが視認を希望する前記乗り物に関する事象の条件である事象条件を取得する事象条件取得部と、
前記事象条件に適合する前記事象である適合事象が発生する予定日時および予定場所を前記運行スケジュール情報に基づいて特定する特定部と、
前記適合事象の内容、前記予定日時および前記予定場所を含む報知情報を前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う制御部と、
を備えたことを特徴とする情報提供システム。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記事象条件取得部は、前記乗り物のすれ違いおよび前記乗り物の並走の少なくとも一方が指定された前記事象条件を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項3】
前記事象条件取得部は、事象発生エリアと、事象発生日時範囲と、事象発生時天候とが指定された前記事象条件を取得することを特徴とする請求項2に記載の情報提供システム。
【請求項4】
前記事象条件取得部は、前記乗り物が指定された前記事象条件を取得し、
前記特定部は、指定された前記乗り物の前記運行スケジュール情報に基づいて、前記事象条件に適合した前記適合事象が発生する予定日時および予定場所を特定することを特徴とする請求項2または3に記載の情報提供システム。
【請求項5】
前記運行スケジュール情報取得部は、前記適合事象が発生する前記乗り物の前記運行スケジュール情報が更新された場合には、更新された前記運行スケジュール情報を取得し、
前記特定部は、更新された前記運行スケジュール情報に基づいて、前記条件に適合した前記適合事象が発生する前記予定日時および前記予定場所を特定し、
前記制御部は、既に前記ユーザの前記端末装置から提示させた前記報知情報と更新された前記報知情報とが異なる場合には、更新された前記報知情報を前記ユーザの前記端末装置に表示させる制御を行うことを特徴とする請求項2または3に記載の情報提供システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記予定日時の所定時間前に、前記端末装置の現在位置が前記予定場所から所定の距離内に位置する場合には、前記報知情報を前記端末装置に表示させる制御を行うことを特徴とする請求項2または3に記載の情報提供システム。
【請求項7】
運行スケジュール情報取得部と、事象条件取得部と、特定部と、制御部と、を備えた情報提供システムの情報提供方法であって、
前記運行スケジュール情報取得部が、移動経路が定まった乗り物の運行スケジュール情報を取得する第1の工程と、
前記事象条件取得部が、ユーザが視認を希望する前記乗り物に関する事象の条件である事象条件を取得する第2の工程と、
前記特定部が、前記事象条件に適合する前記事象である適合事象が発生する予定日時および予定場所を前記運行スケジュール情報に基づいて特定する第3の工程と、
前記制御部が、前記適合事象の内容、前記予定日時および前記予定場所を含む報知情報を前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う第4の工程と、
を備えたことを特徴とする情報提供システムの情報提供方法。
【請求項8】
運行スケジュール情報取得部と、事象条件取得部と、特定部と、制御部と、を備えた情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記運行スケジュール情報取得部が、移動経路が定まった乗り物の運行スケジュール情報を取得する第1の工程と、
前記事象条件取得部が、ユーザが視認を希望する前記乗り物に関する事象の条件である事象条件を取得する第2の工程と、
前記特定部が、前記事象条件に適合する前記事象である適合事象が発生する予定日時および予定場所を前記運行スケジュール情報に基づいて特定する第3の工程と、
前記制御部が、前記適合事象の内容、前記予定日時および前記予定場所を含む報知情報を前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う第4の工程と、
を備えたことを特徴とする情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
【請求項9】
運行スケジュール情報取得部と、事象条件取得部と、特定部と、制御部と、を備えた情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な非一過性の記録媒体であって、
前記運行スケジュール情報取得部が、移動経路が定まった乗り物の運行スケジュール情報を取得する第1の工程と、
前記事象条件取得部が、ユーザが視認を希望する前記乗り物に関する事象の条件である事象条件を取得する第2の工程と、
前記特定部が、前記事象条件に適合する前記事象である適合事象が発生する予定日時および予定場所を前記運行スケジュール情報に基づいて特定する第3の工程と、
前記制御部が、前記適合事象の内容、前記予定日時および前記予定場所を含む報知情報を前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う第4の工程と、
を備えたことを特徴とする情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な非一過性の記録媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報提供システム、情報提供方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、魅力的な撮影スポットにおいて、乗り物の写真や映像の撮影を行う写真撮影の愛好家や乗り物の愛好家が増加している。
愛好家は、例えば、鉄橋や桜並木等の撮影スポットを走行する電車の映像を撮影する場合には、電車がその撮影スポットを通過する時刻を調べる必要がある。
【0003】
例えば、この種の技術としては、任意の特定位置を通過する電車の通過時刻を電車の時刻表情報を参照して算出し、算出した通過時刻をモニタに表示させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-020632号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、例えば、愛好家が視認を希望する事象が、電車のすれ違いや並走等のイベントであった場合には、例えば、その事象の発生位置等の情報を知ることができないという課題が一例として挙げられる。
【0006】
本発明は、上述の一例として挙げられた課題に鑑みてなされたものであって、ユーザが視認を希望する事象の条件に適合した適合事象の発生に関する情報をユーザに提供する情報提供システム、情報提供方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、移動経路が定まった乗り物の運行スケジュール情報を取得する運行スケジュール情報取得部と、ユーザが視認を希望する前記乗り物に関する事象の条件である事象条件を取得する事象条件取得部と、前記事象条件に適合する前記事象である適合事象が発生する予定日時および予定場所を前記運行スケジュール情報に基づいて特定する特定部と、前記適合事象の内容、前記予定日時および前記予定場所を含む報知情報を前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う制御部と、を備えたことを特徴とする情報提供システムである。
【0008】
上記課題を解決するために、請求項7に記載の発明は、運行スケジュール情報取得部と、事象条件取得部と、特定部と、制御部と、を備えた情報提供システムの情報提供方法であって、前記運行スケジュール情報取得部が、移動経路が定まった乗り物の運行スケジュール情報を取得する第1の工程と、前記事象条件取得部が、ユーザが視認を希望する前記乗り物に関する事象の条件である事象条件を取得する第2の工程と、前記特定部が、前記事象条件に適合する前記事象である適合事象が発生する予定日時および予定場所を前記運行スケジュール情報に基づいて特定する第3の工程と、前記制御部が、前記適合事象の内容、前記予定日時および前記予定場所を含む報知情報を前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う第4の工程と、を備えたことを特徴とする情報提供システムの情報提供方法である。
【0009】
上記課題を解決するために、請求項8に記載の発明は、運行スケジュール情報取得部と、事象条件取得部と、特定部と、制御部と、を備えた情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記運行スケジュール情報取得部が、移動経路が定まった乗り物の運行スケジュール情報を取得する第1の工程と、前記事象条件取得部が、ユーザが視認を希望する前記乗り物に関する事象の条件である事象条件を取得する第2の工程と、前記特定部が、前記事象条件に適合する前記事象である適合事象が発生する予定日時および予定場所を前記運行スケジュール情報に基づいて特定する第3の工程と、前記制御部が、前記適合事象の内容、前記予定日時および前記予定場所を含む報知情報を前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う第4の工程と、を備えたことを特徴とする情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0010】
上記課題を解決するために、請求項9に記載の発明は、運行スケジュール情報取得部と、事象条件取得部と、特定部と、制御部と、を備えた情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な非一過性の記録媒体であって、前記運行スケジュール情報取得部が、移動経路が定まった乗り物の運行スケジュール情報を取得する第1の工程と、前記事象条件取得部が、ユーザが視認を希望する前記乗り物に関する事象の条件である事象条件を取得する第2の工程と、前記特定部が、前記事象条件に適合する前記事象である適合事象が発生する予定日時および予定場所を前記運行スケジュール情報に基づいて特定する第3の工程と、前記制御部が、前記適合事象の内容、前記予定日時および前記予定場所を含む報知情報を前記ユーザの端末装置に表示させる制御を行う第4の工程と、を備えたことを特徴とする情報提供システムの情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な非一過性の記録媒体である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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