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公開番号
2025126282
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2025107841,2024036557
出願日
2025-06-26,2020-03-25
発明の名称
状況出力装置
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250821BHJP(信号)
要約
【課題】ヒヤリハット等の発生した状況を推定する。
【解決手段】状況出力装置1は、視覚顕著性演算部3が、移動体から外部を撮像した画像に基づいて、その画像内における視覚顕著性の高低を推測して得られた視覚顕著性マップを取得する。次に、移動体の移動環境の視覚的傾向として、視覚的注意集中度演算部4が視覚顕著性マップと予め画像に定めた理想視線とに基づいて画像における視覚的注意集中度Psを取得し、脇見傾向演算部5が視覚顕著性マップに基づいて脇見の傾向を判定し、単調傾向演算部6が視覚顕著性マップに基づいて当該画像が単調傾向か判定し、視認負荷傾向演算部8が視覚顕著性マップに基づいて当該画像について視認負荷が大きいか判定する。そして、状況出力部7が、取得された視覚的注意集中度Psと、脇見の傾向の判定結果と、単調傾向の判定結果と、視認負荷傾向の判定結果に基づいて取得した画像の状況を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体から外部を撮像した画像に基づいて、その画像内における視覚顕著性の高低を推測して得られた視覚顕著性分布情報を取得する視覚顕著性分布情報取得部と、
前記視覚顕著性分布情報に基づいて、前記移動体の移動環境の視覚的傾向を取得する視覚特徴量抽出部と、
前記視覚的傾向に基づいて前記画像の状況を出力する状況出力部と、
を備えることを特徴とする状況出力装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体から外部を撮像した画像に基づく状況を出力する状況出力装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えばドライブレコーダにおいては、車両の加速度に基づいて事故又はヒヤリハット等の発生を検出して、その発生前後の画像を記録している。
【0003】
特許文献1には、車両から送信された車両情報と、過去に発生した事故・ヒヤリハットについて蓄積された車両情報とを比較して、共通点を特定する共通点特定部220と、共通点に基づいて、車両に発生した事故・ヒヤリハットの要因が環境要因であるか否かを推定する環境要因推定部230と、共通点に基づいて、車両に発生した事故・ヒヤリハットの要因がドライバ要因であるか否かを推定するドライバ要因推定部240と、環境要因推定部230およびドライバ要因推定部240による推定結果に基づいて、車両の事故・ヒヤリハットの主要因を決定する要因判定部250と、を備える要因分析装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-71492号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の発明は、ヒヤリハット等の要因を推定するために、エリア、日時、天気、車両の情報、車外センサデータ、ドライバデータといった様々な情報を収集している。そのため、車両内外の情報を取得するため、センサとの通信手段等を設ける必要があり、容易に実施することができない。
【0006】
また、特許文献1に記載の発明では、推定要因として見通しの悪いカーブといった特定の要因しか記録されない。そのため、なぜ、その要因が発生したかといったことは、詳細な状況を確認する必要が生じ、ヒヤリハット等が発生した画像を再度確認したり、ドライバ本人から聞き取り等をする必要があり手間を要していた。
【0007】
本発明が解決しようとする課題としては、ヒヤリハット等の発生した状況を推定することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、移動体から外部を撮像した画像に基づいて、その画像内における視覚顕著性の高低を推測して得られた視覚顕著性分布情報を取得する視覚顕著性分布情報取得部と、前記視覚顕著性分布情報に基づいて、前記移動体の移動環境の視覚的傾向を取得する視覚特徴量抽出部と、前記視覚的傾向に基づいて前記画像の状況を出力する状況出力部と、を備えることを特徴としている。
【0009】
請求項13に記載の発明は、移動体から外部を撮像した画像に基づく状況を出力する状況出力装置で実行される状況出力方法であって、前記画像に基づいて、その画像内における視覚顕著性の高低を推測して得られた視覚顕著性分布情報を取得する視覚顕著性分布情報取得工程と、前記視覚顕著性分布情報に基づいて、前記移動体の移動環境の視覚的傾向を取得する視覚特徴量抽出工程と、前記視覚的傾向に基づいて取得した前記画像の状況を出力する状況出力工程と、を含むことを特徴としている。
【0010】
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の状況出力方法をコンピュータにより実行させることを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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