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公開番号
2025126278
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2025107163,2024137529
出願日
2025-06-25,2018-12-20
発明の名称
薬剤供給装置
出願人
株式会社タカゾノ
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
A61J
3/00 20060101AFI20250821BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】個々の薬剤に応じた調整作業をすることなく、薬剤を周壁部に沿って整列させ、回転体の回転方向の下流側に位置する薬剤から順に1つずつ供給する。
【解決手段】回転体110は、鉛直方向に延びる軸線を中心として回転し、上記軸線を中心とする径方向の外側に行くにしたがって下方に傾斜する上記軸線と同軸の円錐面状の斜面110sを有する。周壁部は、斜面110sの上方において上記軸線を中心とする周方向に沿って円弧状に延在し、斜面110s上に供給された薬剤を上記径方向の外側から支持する。排出部131は、回転体110の回転により周壁部に沿って搬送された薬剤を斜面110s上から排出する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のベース部と、
前記複数のベース部の各々に取り付けられ、薬剤を1つずつ供給する複数の薬剤供給部と、
前記薬剤を収容し、駆動されることにより前記複数の薬剤供給部の各々に前記薬剤を補充する複数の薬剤収容容器とを備え、
前記複数の薬剤収容容器の各々は、前記複数のベース部の各々に着脱可能であり、
前記複数のベース部の各々には、前記複数の薬剤収容容器の中から選択された1つの薬剤収容容器が取り付けられる、薬剤供給装置。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記複数のベース部の各々は、取り付けられている薬剤供給部に補充が必要な薬剤を収容している前記1つの薬剤収容容器が選択的に取り付けられる、請求項1に記載の薬剤供給装置。
【請求項3】
前記複数の薬剤収容容器の各々は、互いに識別可能な識別子を有し、前記識別子に基づいて設定された互いに異なる駆動条件で駆動される、請求項1または請求項2に記載の薬剤供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤供給装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
薬剤供給装置の構成を開示した先行文献として、特開2015-23969号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載された薬剤供給装置は、回転容器と、外壁と、整流案内部材と、導出部と、高さ規制部材とを備える。回転容器は、央部が固形の薬剤をランダム収容しうるように凹んでおり、且つ、周縁部が薬剤を円弧状に並べて置けるようにフランジ状になっており、軸回転可能である。外壁は、回転容器の外周に沿って設けられ、固定されている。整流案内部材は、回転容器の中の薬剤を央部から周縁部へ案内する。導出部は、外壁を貫く形で設けられており、外壁に沿って回転容器の周縁部の上面で運ばれて来た薬剤を導出物として周縁部の上から外へ導く。高さ規制部材は、導出部の手前で導出物の高さを規制する。
【0003】
薬剤供給装置は、幅規制部材と挟持送出機構とをさらに備える。幅規制部材は、導出部に具備された内外対向部材のうち外周側に配された揺動部材からなり、揺動にて回転容器の周縁部の上面の空き幅を拡縮することにより、導出物の幅を規制する。挟持送出機構は、内外対向部材のうち内周側に配されたベルト送り機構からなり、回転容器の周縁部の内側に至っていて、導出物を幅規制部材と挟持して回転容器の回転時の周縁部よりも高速で送る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-23969号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載された薬剤供給装置においては、個々の薬剤に応じて幅規制部材および挟持送出機構の各々の調整作業が必要である。
【0006】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、個々の薬剤に応じた調整作業をすることなく、回転体の回転により周壁部に沿って薬剤を搬送することによって、薬剤を周壁部に沿って整列させ、回転体の回転方向の下流側に位置する薬剤から順に1つずつ供給することができる、薬剤供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に基づく薬剤供給装置は、回転体と、周壁部と、排出部とを備える。回転体は、鉛直方向に延びる軸線を中心として回転し、上記軸線を中心とする径方向の外側に行くにしたがって下方に傾斜する上記軸線と同軸の円錐面状の斜面を有する。周壁部は、上記斜面の上方において上記軸線を中心とする周方向に沿って円弧状に延在し、上記斜面上に供給された薬剤を上記径方向の外側から支持する。排出部は、回転体の回転により周壁部に沿って搬送された薬剤を上記斜面上から排出する。
【0008】
本発明の一形態においては、上記斜面には、薬剤の転動を防止する転動防止部が設けられている。
【0009】
本発明の一形態においては、転動防止部は、上記斜面の頂点部から放射状に設けられた凹条部で構成されている。
【0010】
本発明の一形態においては、周壁部は、上記斜面に対して離間している。
本発明の一形態においては、薬剤供給装置は、支持部をさらに備える。支持部は、回転体の下方に位置し、回転体を回転可能に支持する。回転体は、支持部に対して着脱可能に設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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