TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025127290
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-01
出願番号2024023945
出願日2024-02-20
発明の名称分包袋
出願人株式会社タカゾノ
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類B65D 75/62 20060101AFI20250825BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】分包袋の取扱性を向上する。
【解決手段】包装対象物が一包装分ずつ包装された分包袋21は、隣り合う2つの分包袋21を仕切る区画部27に、一方向に延びる複数の細孔が一方向に連続して並ぶ分断用ミシン目251が形成されており、一方向に直交する方向に延びる開封用切込部255がさらに形成されている。開封用切込部255は、細孔と不連続である。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
包装対象物が一包装分ずつ包装された分包袋であって、
隣り合う2つの前記分包袋を仕切る区画部に、一方向に延びる複数の細孔が前記一方向に連続して並ぶ分断用ミシン目が形成されており、
前記一方向に直交する方向に延びる開封用切込部がさらに形成されており、前記開封用切込部は前記細孔と不連続である、分包袋。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記開封用切込部は、前記一方向において前記細孔と重なる範囲に位置する、請求項1に記載の分包袋。
【請求項3】
前記細孔を間に挟んで、一対の前記開封用切込部が形成されている、請求項2に記載の分包袋。
【請求項4】
前記分包袋は、二枚重ねの包材が接着された接着部を有し、
前記接着部は、前記一方向において前記開封用切込部と重なる範囲が前記細孔から離れる方向に湾曲した湾曲部を有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の分包袋。
【請求項5】
前記区画部は、前記一方向において前記開封用切込部と重なる範囲が幅広に形成されている、請求項4に記載の分包袋。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、分包袋に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特開2012-131551号公報(特許文献1)には、重ね合わされたシートに薬剤が封入される複数の分包体領域が形成され、隣接する分包体領域の間に複数の切込部を列設してなる分断用ミシン目が形成され、切込部が、分断方向に延在する分断用切込部と、分断用切込部に連続して分断方向の側方へ延びる開封用切込部とを備えてなる、薬剤分包体が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-131551号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
長尺シート状の包材を用いて包装対象物が一包装分ずつ包装された分包袋を形成する包装装置において、隣り合う2つの分包袋の間に、分包袋を個々に分断するためのミシン目が形成される。分包袋の取扱者は、ミシン目に沿って分包袋を分断した後に、分包袋を開封して、包装対象物を分包袋から取り出す。
【0005】
分包袋を開封するときの取扱性の向上が求められている。本開示では、分包袋の取扱性を向上するための技術が提案される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に従った分包袋は、包装対象物が一包装分ずつ包装された分包袋であって、隣り合う2つの分包袋を仕切る区画部に、一方向に延びる複数の細孔が一方向に連続して並ぶ分断用ミシン目が形成されており、一方向に直交する方向に延びる開封用切込部がさらに形成されている。開封用切込部は、細孔と不連続である。
【発明の効果】
【0007】
本開示に従うと、分包袋の取扱性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る包装装置の概略構成図である。
図1に示す包装装置における、薬剤供給部および収容部形成部の概略斜視図である。
図1に示す包装装置における、ミシン目形成部の概略構成を示す模式図である。
ミシン目形成刃の正面図である。
切込形成刃の正面図である。
ミシン目形成用刃体の構成を示す斜視図である。
刃部の周辺を拡大して示す斜視図である。
刃部の周辺を拡大して示す断面図である。
ミシン目が形成された分包袋を示す模式図である。
図9に示される領域Xを拡大して示す模式図である。
第2実施形態のミシン目形成用刃体の構成を示す斜視図である。
第2実施形態のミシン目形成刃の斜視図である。
第2実施形態の切込形成刃の斜視図である。
第2実施形態のミシン目形成用刃体をミシン目形成刃の表面側から見た図である。
第2実施形態のミシン目形成用刃体をミシン目形成刃の裏面側から見た図である。
第2実施形態のミシン目形成用刃体を平面視した図である。
第2実施形態のミシン目が形成された分包袋を示す模式図である。
図17に示される領域XVIIIを拡大して示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について図に基づいて説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。図面では、説明の便宜上、構成を省略または簡略化している場合もある。実施形態から任意の構成が抽出され、それらが任意に組み合わされることも、当初から予定されている。
【0010】
[第1実施形態]
<包装装置1>
図1は、実施形態に係る包装装置1の概略構成図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社タカゾノ
分包袋
8日前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
1か月前
株式会社タカゾノ
調剤システム
2か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
1か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
1か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
1か月前
株式会社タカゾノ
薬剤秤量装置
1か月前
株式会社タカゾノ
薬剤供給システム
1か月前
株式会社タカゾノ
ヒートシール装置および包装装置
4日前
株式会社タカゾノ
調剤監査支援システムおよび調剤監査支援方法
1か月前
株式会社タカゾノ
薬剤供給装置
1か月前
株式会社タカゾノ
薬剤供給装置
1か月前
株式会社タカゾノ
薬剤供給装置
12日前
株式会社タカゾノ
薬剤供給装置
2か月前
株式会社タカゾノ
巻回体の製造方法
1か月前
株式会社タカゾノ
巻回体の製造方法
1か月前
株式会社タカゾノ
薬剤供給システム
1か月前
株式会社タカゾノ
服薬履歴管理装置、服薬履歴管理システム、服薬履歴管理方法、服薬履歴管理プログラム
1か月前
個人
11か月前
個人
包装体
11か月前
個人
ゴミ箱
10か月前
個人
収容箱
1か月前
個人
コンベア
3か月前
個人
段ボール箱
5か月前
個人
段ボール箱
5か月前
個人
ゴミ収集器
5か月前
個人
容器
7か月前
個人
折り畳み水槽
11か月前
個人
バンド
15日前
個人
宅配システム
5か月前
個人
角筒状構造体
3か月前
個人
パウチ補助具
10か月前
個人
土嚢運搬器具
6か月前
個人
楽ちんハンド
3か月前
個人
廃棄物収容容器
1か月前
個人
お薬の締結装置
4か月前
続きを見る