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公開番号
2025123433
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2025102711,2022016672
出願日
2025-06-18,2022-02-04
発明の名称
仕切り体
出願人
愛三工業株式会社
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
B65D
25/04 20060101AFI20250815BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】硬い物品が収容された場合であっても摩耗粉が発生することと物品が傷つくことを抑制すると共に、収容された物品をユーザが取り出すときにユーザの手を傷めることを抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】仕切り体は、物品を収容可能な複数の収容体を備え、複数の前記収容体は、それぞれの開口部が上に向いた状態で側面部が連結され、それぞれが合成皮革の生地から作製されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物品を収容可能な複数の収容体を備える仕切り体であって、
複数の前記収容体は、それぞれの開口部が上に向いた状態で側面部が連結され、それぞれが合成皮革の生地から作製されている、仕切り体。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の仕切り体であって、
前記収容体は、展開されると十字形状を有する合成皮革の前記生地から作製され、十字形状の前記生地から前記開口部を有する袋状に形成されている、仕切り体。
【請求項3】
請求項1または2に記載の仕切り体であって、
前記収容体の前記側面部は、本体部と、前記開口部において前記本体部から折り返されて前記本体部に貼り合わされている折返部とを備える、仕切り体。
【請求項4】
請求項3に記載の仕切り体であって、
前記折返部は、前記本体部から前記収容体の外側に折り返されている、仕切り体。
【請求項5】
請求項3または4に記載の仕切り体であって、
前記折返部は、ホットメルトにより前記本体部に貼り合わされている、仕切り体。
【請求項6】
請求項3から5のいずれか一項に記載の仕切り体であって、
合成皮革の前記生地は、基材と、前記基材に塗布または貼り合わされた合成樹脂とを備え、
前記折返部の前記生地の前記基材が、前記本体部の前記生地の前記基材に貼り合わされている、仕切り体。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載の仕切り体であって、
前記収容体は、隣接する前記側面部と前記側面部とを繋ぐ角部を備え、
前記角部では、合成皮革の前記生地同士が超音波溶着により貼り合わされている、仕切り体。
【請求項8】
請求項7に記載の仕切り体であって、
合成皮革の前記生地は、基材と、前記基材に塗布または貼り合わされた合成樹脂とを備え、
前記角部では、合成皮革の前記生地の前記合成樹脂同士が貼り合わされている、仕切り体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示する技術は、仕切り体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に仕切り板が開示されている。特許文献1の仕切り板は、板状の仕切り構成部を複数横並びに備えている。特許文献1の技術では、複数の仕切り板同士を結合させて複数の収容空間に区画している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-24617号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術では、例えばアルミダイカスト製品等の硬い物品が収容空間に収容された場合に、硬い物品と仕切り板とが擦れることにより摩耗粉が発生することがある。また、硬い物品が仕切り板に衝突することにより物品が傷つくこともある。また、ユーザが収容空間から物品を取り出すときにユーザが仕切り板と接触することで手を傷めることがある。
【0005】
そこで本明細書は、硬い物品が収容された場合であっても摩耗粉が発生することと物品が傷つくことを抑制すると共に、収容された物品をユーザが取り出すときにユーザの手を傷めることを抑制することができる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書に開示する仕切り体は、物品を収容可能な複数の収容体を備え、複数の前記収容体は、それぞれの開口部が上に向いた状態で側面部が連結され、それぞれが合成皮革の生地から作製されている。
【0007】
この構成によれば、例えばアルミダイカスト製品等の硬い物品が収容体に収容された場合であっても、収容体が合成皮革の生地から作製されており対切削性に優れるので、摩耗粉が発生することを抑制することができる。また、収容体が衝撃吸収性に優れるので、収容体に収容された物品が傷つくことを抑制することができる。また、ユーザが収容体から物品を取り出すときにユーザの手を傷めることを抑制することができる。
【0008】
前記収容体は、展開されると十字形状を有する合成皮革の前記生地から作製され、十字形状の前記生地から前記開口部を有する袋状に形成されてもよい。
【0009】
この構成によれば、仕切り体が例えば容器に収容された状態であっても、収容体に収容された物品が容器の底面部に接触することを抑制することができる。
【0010】
前記収容体の前記側面部は、本体部と、前記開口部において前記本体部から折り返されて前記本体部に貼り合わされている折返部とを備えてもいてよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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