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公開番号
2025122531
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-21
出願番号
2024018095
出願日
2024-02-08
発明の名称
弾性波共振子および弾性波フィルタ装置
出願人
株式会社村田製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
H03H
9/145 20060101AFI20250814BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】弾性波共振子の共振周波数よりも低周波側においてリップルが発生することを抑制する。
【解決手段】弾性波共振子10のIDT電極11は、端部11eにおいて、反射器12に最も近い第1領域T1、第1領域T1よりも中央部11d側に位置する第2領域T2、および、第2領域T2よりも中央部11d側に位置する第3領域T3を有する。第1領域T1において、反射器12に最も近い第1電極指f1と第1電極指f1の隣に位置する第2電極指f2との電極指ピッチである第1ピッチp1は、平均IDTピッチPiaよりも小さい。第3領域T3にて隣り合う2つの電極指の電極指ピッチPiである第3ピッチp3は、平均IDTピッチPiaよりも小さい。第2領域T2にて隣り合う2つの電極指の電極指ピッチPiである第2ピッチp2は、第1ピッチp1および第3ピッチp3のいずれよりも大きい。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
圧電性基板と、
前記圧電性基板の主面に形成されたIDT電極および複数の反射器と、
を備え、
前記IDT電極は、前記圧電性基板の主面に沿う方向である第1方向および第2方向において、前記第1方向に交差する前記第2方向に延びるように配置された複数の電極指を有し、
前記複数の反射器のそれぞれは、前記第1方向において前記IDT電極の両外側に配置され、前記第2方向に延びるように配置された複数の反射電極指を有し、
前記複数の電極指のうち、前記第1方向に隣り合う電極指同士の前記第1方向における中心間距離を電極指ピッチと定義し、
前記複数の反射電極指のうち、前記第1方向に隣り合う反射電極指同士の前記第1方向における中心間距離を反射電極指ピッチと定義し、
前記IDT電極の中央部における複数の前記電極指ピッチの平均値を平均IDTピッチとし、前記反射器における複数の前記反射電極指ピッチの平均値を平均反射器ピッチとした場合に、
前記平均IDTピッチは、前記平均反射器ピッチよりも小さく、
前記IDT電極は、前記中央部とは異なる端部において、前記反射器に最も近い第1領域、前記第1領域よりも前記中央部側に位置する第2領域、および、前記第2領域よりも前記中央部側に位置する第3領域を有し、
前記第1領域において、前記反射器に最も近い第1電極指と前記第1電極指の隣に位置する第2電極指との前記電極指ピッチである第1ピッチは、前記平均IDTピッチよりも小さく、
前記第2領域にて隣り合う2つの前記電極指の前記電極指ピッチである第2ピッチは、前記第1ピッチよりも大きく、
前記第3領域にて隣り合う2つの前記電極指の前記電極指ピッチである第3ピッチは、前記第2ピッチよりも小さく、かつ、前記平均IDTピッチよりも小さい
弾性波共振子。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第2ピッチは、前記平均IDTピッチの0.99倍以上1.01倍以下である
請求項1に記載の弾性波共振子。
【請求項3】
さらに、前記第3領域よりも前記中央部側に位置する第4領域、および、前記第4領域よりも前記中央部側に位置する第5領域を有し、
前記第4領域にて隣り合う2つの前記電極指の前記電極指ピッチである第4ピッチは、前記第3ピッチよりも大きく、
前記第5領域にて隣り合う2つの前記電極指の前記電極指ピッチである第5ピッチは、前記第4ピッチよりも小さく、かつ、前記平均IDTピッチよりも小さい
請求項1または2に記載の弾性波共振子。
【請求項4】
前記IDT電極は、前記第1方向に沿って並ぶ3つの前記電極指ピッチにおいて、両外側の2つの前記電極指ピッチの間に位置する内側の1つの電極指ピッチが、前記両外側の2つの前記電極指ピッチよりも小さい値となるピッチ構造を有し、
前記IDT電極の前記端部において、複数の前記ピッチ構造を有する
請求項1または2に記載の弾性波共振子。
【請求項5】
前記第1方向に沿って配置された第1弾性波共振子および第2弾性波共振子を備え、
前記第1弾性波共振子および前記第2弾性波共振子のそれぞれは、IDT電極および複数の反射器を有し、
前記第1弾性波共振子の前記複数の反射器のうち前記第2弾性波共振子の隣に位置する反射器、および、前記第2弾性波共振子の前記複数の反射器のうち前記第1弾性波共振子の隣に位置する反射器は、1つの反射器で共用され、
前記第1弾性波共振子は、請求項1または2に記載の弾性波共振子によって構成され、
前記第1弾性波共振子の前記平均IDTピッチは、前記第2弾性波共振子の前記IDT電極の前記電極指ピッチよりも小さく、かつ、共用された前記1つの反射器の前記反射電極指ピッチよりも小さい
弾性波フィルタ装置。
【請求項6】
前記弾性波フィルタ装置は、複数の直列腕共振子および複数の並列腕共振子を有するラダー構造を有し、
前記複数の直列腕共振子の少なくとも1つは、前記第1弾性波共振子によって構成され、
前記複数の並列腕共振子の少なくとも1つは、前記第2弾性波共振子によって構成されている
請求項5に記載の弾性波フィルタ装置。
【請求項7】
共用された前記1つの反射器の前記反射電極指ピッチは、前記第2弾性波共振子の前記IDT電極の前記電極指ピッチの0.99倍以上1.01倍以下である
請求項5に記載の弾性波フィルタ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、弾性波共振子、および、弾性波共振子を有する弾性波フィルタ装置に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、IDT電極および複数の反射器を備える弾性波共振子が知られている。特許文献1には、IDT電極の端部の電極指のピッチを変えることで、弾性波共振子の共振周波数よりも低周波側において発生するリップルを低減する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-182460号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし特許文献1に記載された弾性波共振子では、弾性波共振子の共振周波数よりも低周波側の一部の帯域においてリップルが発生することがある。
【0005】
本発明は、弾性波共振子の共振周波数よりも低周波側においてリップルが発生することを抑制できる弾性波共振子等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る弾性波共振子は、圧電性基板と、前記圧電性基板の主面に形成されたIDT電極および複数の反射器と、を備え、前記IDT電極は、前記圧電性基板の主面に沿う方向である第1方向および第2方向において、前記第1方向に交差する前記第2方向に延びるように配置された複数の電極指を有し、前記複数の反射器のそれぞれは、前記第1方向において前記IDT電極の両外側に配置され、前記第2方向に延びるように配置された複数の反射電極指を有し、前記複数の電極指のうち、前記第1方向に隣り合う電極指同士の前記第1方向における中心間距離を電極指ピッチと定義し、前記複数の反射電極指のうち、前記第1方向に隣り合う反射電極指同士の前記第1方向における中心間距離を反射電極指ピッチと定義し、前記IDT電極の中央部における複数の前記電極指ピッチの平均値を平均IDTピッチとし、前記反射器における複数の前記反射電極指ピッチの平均値を平均反射器ピッチとした場合に、前記平均IDTピッチは、前記平均反射器ピッチよりも小さく、前記IDT電極は、前記中央部とは異なる端部において、前記反射器に最も近い第1領域、前記第1領域よりも前記中央部側に位置する第2領域、および、前記第2領域よりも前記中央部側に位置する第3領域を有し、前記第1領域において、前記反射器に最も近い第1電極指と前記第1電極指の隣に位置する第2電極指との前記電極指ピッチである第1ピッチは、前記平均IDTピッチよりも小さく、前記第2領域にて隣り合う2つの前記電極指の前記電極指ピッチである第2ピッチは、前記第1ピッチよりも大きく、前記第3領域にて隣り合う2つの前記電極指の前記電極指ピッチである第3ピッチは、前記第2ピッチよりも小さく、かつ、前記平均IDTピッチよりも小さい。
【0007】
本発明の一態様に係る弾性波フィルタ装置は、前記第1方向に沿って配置された第1弾性波共振子および第2弾性波共振子を備え、前記第1弾性波共振子および前記第2弾性波共振子のそれぞれは、IDT電極および複数の反射器を有し、前記第1弾性波共振子の前記複数の反射器のうち前記第2弾性波共振子の隣に位置する反射器、および、前記第2弾性波共振子の前記複数の反射器のうち前記第1弾性波共振子の隣に位置する反射器は、1つの反射器で共用され、前記第1弾性波共振子は、請求項1または2に記載の弾性波共振子によって構成され、前記第1弾性波共振子の前記平均IDTピッチは、前記第2弾性波共振子の前記IDT電極の前記電極指ピッチよりも小さく、かつ、共用された前記1つの反射器の前記反射電極指ピッチよりも小さい。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る弾性波共振子等によれば、弾性波共振子の共振周波数よりも低周波側においてリップルが発生することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る弾性波共振子の電極構成を模式的に表す平面図および断面図である。
弾性波共振子に含まれるIDT電極の第1領域、第2領域および第3領域等を示す図である。
IDT電極の電極指ピッチおよび反射器の反射電極指ピッチの一例を示す図である。
IDT電極の電極指ピッチおよび反射器の反射電極指ピッチの他の一例を示す図である。
IDT電極の電極指ピッチおよび反射器の反射電極指ピッチの他の一例を示す図である。
実施例1、2、3、4の弾性波共振子の電極パラメータを示す図である。
比較例1、参考例および実施例1の弾性波共振子の電極指ピッチを示す図である(ただし平均IDTピッチに対する平均反射器ピッチの比であるピッチ比を1.04としたときの例)。
比較例1、参考例および実施例1の弾性波共振子の反射損失を示す図である(ピッチ比を1.04としたときの例)。
比較例1、参考例および実施例2の弾性波共振子の電極指ピッチを示す図である(ピッチ比を1.05としたときの例)。
比較例1、参考例および実施例2の弾性波共振子の反射損失を示す図である(ピッチ比を1.05としたときの例)。
比較例1、参考例および実施例3の弾性波共振子の電極指ピッチを示す図である(ピッチ比を1.06としたときの例)。
比較例1、参考例および実施例3の弾性波共振子の反射損失を示す図である(ピッチ比を1.06としたときの例)。
比較例1、参考例および実施例4の弾性波共振子の電極指ピッチを示す図である(ピッチ比を1.10としたときの例)。
比較例1、参考例および実施例4の弾性波共振子の反射損失を示す図である(ピッチ比を1.10としたときの例)。
比較例2および実施例4の弾性波共振子の電極指ピッチを示す図である(ピッチ比を1.10としたときの例)。
比較例2および実施例4の弾性波共振子の反射損失を示す図である(ピッチ比を1.10としたときの例)。
実施の形態2に係る弾性波フィルタ装置の回路構成を示す図である。
弾性波フィルタ装置に含まれる第1弾性波共振子および第2弾性波共振子のIDT電極の電極指ピッチ、反射器の反射電極指ピッチの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について図表を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施例は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施例で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置および接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。以下の実施例における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また、図面に示される構成要素の大きさまたは大きさの比は、必ずしも厳密ではない。
(【0011】以降は省略されています)
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