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公開番号
2025122448
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-21
出願番号
2024017941
出願日
2024-02-08
発明の名称
ペットボトルオープナー
出願人
株式会社エムアイファクトリー
代理人
個人
,
個人
主分類
B67B
7/18 20060101AFI20250814BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】ペットボトルのキャップを簡単に開けることができるだけでなく、アクリルフィギュアのスタンドとしての機能も発揮することができるペットボトルオープナーを提供する。
【解決手段】アクリルフィギュアF1、F2の差込み部F1a、F2aを貫通穴14、15に差し込むと、差込み部F1a、F2aが傾斜片25、27の凸部29、31、33、35の先端部分に摺接して、傾斜片25、27を押圧することで弾性変形させながら下降する。そして、差込み部F1a、F2aが傾斜片25、27の凸部29、31、33、35の先端部分と対向保持部37、39に圧接する状態で挟持される。傾斜片25、27が弾性変形するので、アクリルフィギュアF1、F2の厚さ寸法が異なっても、この寸法の違いを吸収するので、アクリルフィギュアF1、F2のいずれもぐらつきのない状態で天板部7上に立設することができる。
【選択図】 図9
特許請求の範囲
【請求項1】
周壁部と、前記周壁部に対し一体に形成された天板部と、前記天板部に対向する開口を有してペットボトルのキャップに外嵌し得る本体と、前記周壁部の内面にペットボトルのキャップ表面の縦溝に係合し得る滑り止め用係合部が形成されたペットボトルオープナーにおいて、
前記天板部には装飾品の板状の差込み部が差し込まれて、前記装飾品を前記天板部上に立設することができる貫通穴が形成されていることを特徴とするペットボトルオープナー。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
請求項1に記載したペットボトルオープナーにおいて、
天板部には複数の貫通穴が形成されていることを特徴とするペットボトルオープナー。
【請求項3】
請求項1または2に記載したペットボトルオープナーにおいて、
貫通穴は長方形に形成され、天板部の下面には傾斜片が設けられ、前記傾斜片は前記貫通穴の幅方向の縁から前記貫通穴の対向領域に突出しており、前記貫通穴の縁に連続し、且つ前記傾斜片に対向する対向保持部が設けられ、前記貫通穴に前記装飾品の差込み部が差し込まれると、前記差込み部の押圧力によって前記傾斜片が弾性変形して、前記差込み部が前記傾斜片の先端部分と前記対向保持部に圧接する状態で挟持されることを特徴とするペットボトルオープナー。
【請求項4】
請求項3に記載したペットボトルオープナーにおいて、
傾斜片には差込み部と摺接する凸部が形成されていることを特徴とするペットボトルオープナー。
【請求項5】
請求項1に記載したペットボトルオープナーにおいて、周壁部の外面には突出部が設けられ、前記突出部にはアクセサリー具に連結されたナスカンを取り付けるための取付け穴が形成されていることを特徴とするペットボトルオープナー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はペットボトルのキャップを開けるために用いるペットボトルオープナーに係り、特にアクリルフィギュア等の平板状の差込み部を有する装飾品のスタンドとしての機能を併せもつキャップオープナーに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ペットボトルの普及に伴い、キャップを弱い力でも簡単に開けることができるキャップオープナーが広く用いられるようになっている。例えば特許文献1に示すペットボトルオープナーは、キャップ外周の縦溝と空洞壁面の複数の突起体とを係合させ回転させて用いる。
この種のキャップオープナーはあくまで道具であって趣味性をもつものでない。
【0003】
ところで、透明なアクリル板に人物やキャラクターなどの画像を印刷し切り抜いたアクリルフィギュアと呼ばれる装飾品が登場しており、このアクリルフィギュアを趣味として収集する人達が急増している。
このアクリルフィギュアはその差込み部を特許文献2に示すスタンドに差込むことで立設させて机等に置くことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3242427号公報
実用新案登録第3238134号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
他方、近年では企業がペットボトルに自社商品等の画像を表示してイベント等において配布する広告宣伝活動が広く行われており、ペットボトルとアクリルフィギュアとを関連付けることができる製品の登場が望まれている。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、アクリルフィギュアのスタンドとしての機能をもつペットボトルオープナーの提供を、その目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、周壁部と、前記周壁部に対し一体に形成された天板部と、前記天板部に対向する開口を有してペットボトルのキャップに外嵌し得る本体と、前記周壁部の内面にペットボトルのキャップ表面の縦溝に係合し得る滑り止め用係合部が形成されたペットボトルオープナーにおいて、前記天板部には装飾品の板状の差込み部が差し込まれて、前記装飾品を前記天板部上に立設することができる貫通穴が形成されていることを特徴とするペットボトルオープナーである。
【0007】
好ましくは、天板部には複数の貫通穴が形成されていることを特徴とするペットボトルオープナーである。
【0008】
好ましくは、貫通穴は長方形に形成され、天板部の下面には傾斜片が設けられ、前記傾斜片は前記貫通穴の幅方向の縁から前記貫通穴の対向領域に突出しており、前記貫通穴の縁に連続し、且つ前記傾斜片に対向する対向保持部が設けられ、前記貫通穴に前記装飾品の差込み部が差し込まれると、前記差込み部の押圧力によって前記傾斜片が弾性変形して、前記差込み部が前記傾斜片の先端部分と前記対向保持部に圧接する状態で挟持されることを特徴とするペットボトルオープナーである。
【0009】
好ましくは、傾斜片には差込み部と摺接する凸部が形成されていることを特徴とするペットボトルオープナーである。
【0010】
好ましくは、周壁部の外面には突出部が設けられ、前記突出部にはアクセサリー具に連結されたナスカンを取り付けるための取付け穴が形成されていることを特徴とするペットボトルオープナーである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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