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公開番号
2025130127
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027086
出願日
2024-02-27
発明の名称
給油装置
出願人
株式会社タツノ
代理人
個人
主分類
B67D
7/84 20100101AFI20250901BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】簡易な構成で、給油装置を輸送する際のポンプユニットの振幅を小さく抑え、安全性が高いなどの特徴を備えた給油装置を提供する。
【解決手段】給油ポンプ12と、給油ポンプ12を駆動する給油モータ13とを備えるポンプユニットと、給油ポンプ12に配管28を介して接続される流量計14と、流量計14に接続され、先端に給油ノズル6を有する給油ホース7と、左右の側面に各々支柱21、22を有し、ポンプユニットを収納するハウジング本体2と、ハウジング本体2の左右の支柱21、22に連結され、給油モータ13を固定する支持部材29とを備える給油装置1。給油装置1に、ポンプユニット及び流量計14の前面を覆うフロントパネル15と、フロントパネル15に設けられ、給油ノズル6を掛けるノズル掛け16と、ノズル掛け16が固定されるフロントパネル15の裏面に配置された補強部材36を設けることもできる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
給油ポンプと、該給油ポンプを駆動する給油モータとを備えるポンプユニットと、
前記給油ポンプに配管を介して接続される流量計と、
該流量計に接続され、先端に給油ノズルを有する給油ホースと、
左右の側面に各々支柱を有し、前記ポンプユニットを収納するハウジング本体と、
該ハウジング本体の前記左右の支柱に連結され、前記給油モータを固定する支持部材とを備えることを特徴とする給油装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記ポンプユニット及び前記流量計の前面を覆うフロントパネルと、
該フロントパネルに設けられ、前記給油ノズルを掛けるノズル掛けと、
該ノズル掛けが固定される前記フロントパネルの裏面に配置された補強部材とを備えることを特徴とする請求項1に記載の給油装置。
【請求項3】
前記補強部材の側面と前記フロントパネルの側面とは2箇所でリベット止めされることを特徴とする請求項2に記載の給油装置。
【請求項4】
前記フロントパネルに取り付けられ、鍵により回動するレバーと、
前記本体ハウジングに取り付けられ、前記レバーと係合するストッパーとを備え、
該ストッパーは前記レバーの上方への移動を阻止することを特徴とする請求項2又は3に記載の給油装置。
【請求項5】
前記レバーは、該レバーの回動中心から前記本体ハウジングの左右の側面側において前記ストッパーと係合することを特徴とする請求項4に記載の給油装置。
【請求項6】
前記本体ハウジングの左右の側面に形成され、前記フロントパネルに当接する雨樋と、前記フロントパネルの下端に形成された孔と、
前記本体ハウジングの下端に設けられ、前記孔に挿通する凸部と、
前記フロントパネルの下端に設けられ、前記雨樋に当接する突出部とを備えることを特徴とする請求項2に記載の給油装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、給油所等に設置され燃料油を車両へ供給する給油装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
給油所等に設置された給油装置は、異なる種類の燃料油を用いる各車両に対応できるように油種毎に給油機構が組み込まれている。このような給油装置を対象として、本出願人は、給油ポンプから漏洩する油の給油モータへの侵入を防止でき、かつ給油ポンプと地下タンクの配管との接続作業が簡単になると共に、作業時間も短縮することができる給油装置として、給油モータを給油ポンプの上部に搭載したポンプユニット構造を提案した(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-105999号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記提案も有効であるが、給油装置をトラック等で輸送している際に振動が発生すると、ポンプユニットの重心が高いので振幅が大きくなることがある。これにより、給油ポンプと流量計とを接続している配管が破損し、出荷確認の検査で残留したガソリンが配管の破損箇所から漏洩して火災に繋がるおそれを否定できなかった。
【0005】
本発明は、上記問題点等に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で、輸送する際のポンプユニットの振幅を小さく抑え、給油装置の安全性を高めることなどを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明は、給油装置であって、給油ポンプと、該給油ポンプを駆動する給油モータとを備えるポンプユニットと、前記給油ポンプに配管を介して接続される流量計と、該流量計に接続され、先端に給油ノズルを有する給油ホースと、左右の側面に各々支柱を有し、前記ポンプユニットを収納するハウジング本体と、該ハウジング本体の前記左右の支柱に連結され、前記給油モータを固定する支持部材とを備えることを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、ハウジング本体の左右の支柱に連結された支持部材によって給油モータを固定するため、給油装置を輸送する際のポンプユニットの振幅を小さく抑えることができ、安全性を高めることができる。
【0008】
前記給油装置において、前記ポンプユニット及び前記流量計の前面を覆うフロントパネルと、該フロントパネルに設けられ、前記給油ノズルを掛けるノズル掛けと、該ノズル掛けが固定される前記フロントパネルの裏面に配置された補強部材とを設けることで、給油ノズルをノズル掛けに掛ける際にフロントパネルに加わる力を緩和し、フロントパネルの損傷を防止することができる。
【0009】
また、前記補強部材の側面と前記フロントパネルの側面とを2箇所でリベット止めすることで、フロントパネルに線状に加わる力を面で受けることができ、フロントパネルがくの字に変形するのを防止できる。
【0010】
前記給油装置において、さらに、前記フロントパネルに取り付けられ、鍵により回動するレバーと、前記本体ハウジングに取り付けられ、前記レバーと係合するストッパーとを設け、該ストッパーが前記レバーの上方への移動を阻止することで、フロントパネルが上方に移動して本体ハウジングから外れることを防止できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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