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公開番号
2025117091
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011773
出願日
2024-01-30
発明の名称
金属錯体及び金属錯体の製造方法
出願人
国立大学法人金沢大学
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C07D
487/22 20060101AFI20250804BHJP(有機化学)
要約
【課題】新規な金属錯体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この金属錯体は、以下の式で表される。
[化1]
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>JPEG</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025117091000010.jpg</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">44</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">170</com:WidthMeasure> </com:Image> 【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
以下の式(1)又は式(2)で表され、
JPEG
2025117091000008.jpg
102
170
JPEG
2025117091000009.jpg
102
170
式(1)及び式(2)において、
Mは、2価の平面四配位型の構造を選択できる金属元素であり、
α、β、γのそれぞれは、水素原子、アリール基、炭素数6以下のアルキル基又はこれらの一部が置換された基である、金属錯体。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記式(1)及び式(2)において、MがPd又はPtである、請求項1に記載の金属錯体。
【請求項3】
請求項1又は請求項2の金属錯体の製造方法であって、
ジイミノイソインドリン化合物と、ベンゾニトリル化合物と、2価の平面四配位型の構造を選択できる金属化合物と、を溶媒中に混合した混合物を還流する還流工程と、
前記還流工程で得られた生成物を分離する分離工程と、を有する、金属錯体の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、金属錯体及び金属錯体の製造方法に関する。
続きを表示(約 890 文字)
【背景技術】
【0002】
金属錯体は、金属と非金属の原子が結合した構造を有する化合物である。金属錯体は、特異な性質を示し、光、電気、磁気、触媒等の分野で利用されている。一例として金属錯体は、光材料、触媒材料等の様々な用途が期待されており、様々な検討が進められている。
【0003】
例えば、特許文献1には、特異な構造を有し、特異な特性を示す金属錯体が記載されている。また例えば、特許文献2には、近赤外に吸収、発光を有するフタロシアニン系の金属錯体が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-7251号公報
特開2023-66025号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
金属錯体は様々な用途での応用が記載されている。金属錯体は、構造、電子状態等によって異なる性質を示す。新規な金属錯体の開発、及び、新規な金属錯体を用いた既存の分野の進歩、新規の分野の開拓が求められている。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、新規な金属錯体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を提供する。
【0008】
第1の態様にかかる金属錯体は、以下の式(1)又は式(2)で表される。式(1)及び式(2)において、Mは、2価の平面四配位型の構造を選択できる金属元素であり、α、β、γのそれぞれは、水素原子、アリール基、炭素数6以下のアルキル基又はこれらの一部が置換された基である。
【0009】
JPEG
2025117091000001.jpg
102
170
【0010】
JPEG
2025117091000002.jpg
102
170
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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