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公開番号
2025116241
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2025093929,2022150831
出願日
2025-06-05,2022-09-22
発明の名称
電子機器及び時計
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G04B
37/18 20060101AFI20250731BHJP(時計)
要約
【課題】外観の意匠性を向上させることができる。
【解決手段】電子機器としての時計100が、アンテナ6や各種の電子部品81等を含むモジュール10を収納する筒状の機器ケース1と、機器ケース1の外側に設けられ、ベゼル2や裏蓋部材5等の樹脂製部材は複数パーツからなる樹脂製部材と、を備え、これらの樹脂製部材(ベゼル2や裏蓋部材5等)は、少なくとも機器ケース1の周面及び底面側が外部に露出しないように構成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
モジュールを収納する筒状の機器ケースと、
前記機器ケースの外側に設けられた樹脂製部材と、
を備える電子機器であって、
前記樹脂製部材は、少なくとも前記機器ケースの周面及び底面側が外部に露出しないように構成され、前記機器ケースとは異なる材料で形成され、
前記樹脂製部材は、裏蓋部材と、第1外装部材と、第2外装部材と、を含み、
前記第1外装部材は前記電子機器の高さ方向と直交する方向において前記裏蓋部材に被さっておらず、
前記第2外装部材は、前記第1外装部材と前記裏蓋部材との間に位置する、
ことを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記機器ケースは、比誘電率を高める添加物が添加された樹脂材料によって形成されて
いる、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記樹脂製部材は、ベゼル及び裏蓋部材を含む複数パーツからなり、
前記ベゼルは、前記裏蓋部材よりも柔軟性を有する材料で形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記裏蓋部材は、前記機器ケースの裏面側を覆うとともに、少なくとも側面の一部を覆うように前記裏面側の面から立ち上がる立設部を有している、
ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項5】
前記裏蓋部材を形成する材料は、カーボン繊維が添加された樹脂を含んでいる、
ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項6】
前記樹脂製部材は、加飾用の外装部材を含んでおり、
前記加飾用の外装部材は、前記機器ケースの表面側に配置されるとともに、少なくとも側面の一部を覆うように前記表面側から垂設される垂設部を有している、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
前記機器ケースの表面側は風防部材によって閉塞されており、
前記風防部材の少なくとも一部には、目隠し用の加飾が施されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
前記モジュールは、アンテナを含んでいる、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
前記樹脂製部材の外側には、ユーザが入力操作を行う操作ボタンが設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項10】
請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の電子機器を備えている、
ことを特徴とする時計。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器及び時計に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、各種電子部品を含むモジュールを内部に収納する機器ケースを備える時計等の電子機器が知られている。
例えば特許文献1には、金属材の被覆部材と内側に配する鋳込可能な注入材とを複合一体化して形成された時計ケースが記載されている。時計ケースの裏面側には金属又は樹脂で形成された裏蓋部材が取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭55-168890号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、外装部材を有する時計の場合、機器ケースと外装部材とは別部材のため、材料が異なり機器ケースの色と外装部材の色とが互いに異なることが一般的である。
このため、機器ケースが外観に露出すると意匠性を損なうという問題があった。
【0005】
本発明はこうした課題を解決するためのものであり、外観の意匠性を向上させることができる電子機器及び時計を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明に係る電子機器は、
モジュールを収納する筒状の機器ケースと、
前記機器ケースの外側に設けられた樹脂製部材と、
を備える電子機器であって、
前記樹脂製部材は、少なくとも前記機器ケースの周面及び底面側が外部に露出しないように構成され、前記機器ケースとは異なる材料で形成され、
前記樹脂製部材は、裏蓋部材と、第1外装部材と、第2外装部材と、を含み、
前記第1外装部材は前記電子機器の高さ方向と直交する方向において前記裏蓋部材に被さっておらず、
前記第2外装部材は、前記第1外装部材と前記裏蓋部材との間に位置することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、外観の意匠性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態における時計の正面図である。
図1に示す時計の一部を断面にして示した斜視図である。
図1におけるA-A線に沿う時計の断面図である。
図1におけるB-B線に沿う時計の断面であり、内部に収容されているモジュールを取り除いた状態を示す要部断面図である。
図1におけるC-C線に沿う時計の断面であり、内部に収容されているモジュールを取り除いた状態を示す要部断面図である。
図5において破線で囲んで示すVI部分の要部拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図面を参照しつつ、本発明に係る電子機器及び時計の一実施形態について説明する。本実施形態では電子機器が使用者の腕に装着して用いられる時計である場合を例示して説明する。
なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0010】
[構成]
図1は、本実施形態における時計の正面図であり、図2は、図1に示す時計の一部を断面にして示した斜視図である。また図3は、図1におけるA-A線に沿う時計の断面図であり、図4は、図1におけるB-B線に沿う時計の断面図であり、図5は、図1におけるC-C線に沿う時計の断面図である。図6は、図5において一点鎖線で囲ったVI部分の拡大図である。なお、図3以外の図面において、機器ケース1内部に収納されたモジュール10(モジュール10を構成する回路基板8等)の図示を省略している。
(【0011】以降は省略されています)
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