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公開番号
2025124974
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024020747
出願日
2024-02-15
発明の名称
電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G06F
1/3206 20190101AFI20250820BHJP(計算;計数)
要約
【課題】誤操作による起動が増えないようにしつつ予備の起動手段を確保する。
【解決手段】電子機器は、音を検出する検出部により所定の周波数の音が所定の時間検出された場合に、自機を電源オン状態に移行させるための処理を開始させる制御部を備える。コンピュータが実行する電子機器の制御方法は、音を検出する検出部により所定の周波数の音が所定の時間検出された場合に、自機を電源オン状態に移行させるための処理を開始させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
音を検出する検出部により所定の周波数の音が所定の時間検出された場合に、自機を電源オン状態に移行させるための処理を開始させる制御部を備える電子機器。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
第1操作ボタンを備え、
前記制御部は、前記第1操作ボタンが押下された場合に前記検出部により前記音を検出し、前記検出部により前記所定の周波数の音が前記所定の時間検出されたか否かを判別する、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
開口部が設けられた筐体を備え、
前記第1操作ボタンは、前記開口部の開口面よりも前記筐体の内部側、かつ前記開口面に垂直な方向から見て前記開口部に重なる位置に設けられている、
請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記開口部及び前記第1操作ボタンは、前記筐体の所定の主面に垂直な方向から見て、前記主面の中心を通る2つの直交する仮想線によって前記筐体を区分した4つの領域のうちの第1領域内に設けられており、
前記電子機器は、前記主面に垂直な方向から見て、前記筐体の前記4つの領域のうち前記中心を挟んで前記第1領域とは反対側に位置する第2領域内に、前記電子機器を前記電源オン状態に移行させるための第2操作ボタンを備える、
請求項3に記載の電子機器。
【請求項5】
前記筐体における前記開口部が設けられている面とは異なる面に、前記電子機器を前記電源オン状態に移行させるための第2操作ボタンを備える、
請求項3に記載の電子機器。
【請求項6】
前記所定の周波数は、1000Hz以上5000Hz以下の範囲内で定められている、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
前記制御部は、互いに異なる複数の前記所定の周波数の音がそれぞれ所定の時間検出された場合に、前記電子機器を前記電源オン状態に移行させるための前記処理を開始させる、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
コンピュータが実行する電子機器の制御方法であって、音を検出する検出部により所定の周波数の音が所定の時間検出された場合に、自機を電源オン状態に移行させるための処理を開始させる、電子機器の制御方法。
【請求項9】
コンピュータを、音を検出する検出部により所定の周波数の音が所定の時間検出された場合に、自機を電源オン状態に移行させるための処理を開始させる制御手段として機能させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、電子機器の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ハンディターミナル等の携帯型の電子機器において、電子機器を電源オン状態とするための電源ボタンが設けられている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5993502号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この構成の電子機器には、電源ボタンが破損すると起動できなくなるという問題がある。この問題への対処方法としては、予備の電源ボタンを設けることが考えられる。しかしながら、電源ボタンを複数設けると、電源ボタンの誤操作によって意図せずに電子機器を起動させてしまう問題が生じやすくなるという課題がある。
【0005】
本発明は、誤操作による起動が増えないようにしつつ予備の起動手段を確保することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る電子機器は、
音を検出する検出部により所定の周波数の音が所定の時間検出された場合に自機を電源オン状態に移行させる制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、誤操作による起動が増えないようにしつつ予備の起動手段を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態のハンディターミナルの正面図である。
ハンディターミナルの機能構成を示すブロック図である。
予備起動処理の起動制御部による制御手順を示すフローチャートである。
第2の実施形態のハンディターミナルの正面図である。
開口部及びマイク起動ボタンを通る位置でのハンディターミナルの部分断面図である。
変形例に係る起動周波数データの内容例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1に示す第1の実施形態のハンディターミナル1(電子機器)は、ユーザが手で保持した状態でユーザにより操作される。ユーザは、例えば、スーパーマーケットや量販店等の店舗の店員や、倉庫の作業者等である。ハンディターミナル1は、バーコードや二次元コード等のシンボルをスキャンして読み取るスキャナ50を備える。ユーザが、店舗や倉庫の商品等に付されたシンボルをハンディターミナル1のスキャナ50により読み取らせると、ハンディターミナル1は、読み取ったシンボルをデコードして、商品等の識別情報等の情報を取得する。このように、ハンディターミナル1を用いることで商品等に係る情報を簡易に取得及び管理できるので、ハンディターミナル1は、商品等の現品管理や棚卸等の業務に好適に用いることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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