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公開番号
2025110197
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-28
出願番号
2024003998
出願日
2024-01-15
発明の名称
洗濯機
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類
D06F
58/02 20060101AFI20250718BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】本開示は、最小限の部品の取り外しでヒートポンプ装置の作業を行うことのできる洗濯機を提供する。
【解決手段】本開示の洗濯機は、筐体と、前記筐体内に配置された洗濯槽と、前記筐体の上部開口を開閉可能に覆う蓋体と、前記筐体の前記上部開口に配置され、前記洗濯槽内部の洗濯物を乾燥するヒートポンプ装置と、を備え、前記ヒートポンプ装置は、ケースと前記ケースを被覆するケースカバーと、を備え、前記ケースカバーは、前記蓋体が取り外された状態で、前記ケースから着脱可能に構成されている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
前記筐体内に配置された洗濯槽と、
前記筐体の上部開口を開閉可能に覆う蓋体と、
前記筐体の前記上部開口に配置され、前記洗濯槽の内部の洗濯物を乾燥するヒートポンプ装置と、を備え、
前記ヒートポンプ装置は、ケースと前記ケースを被覆するケースカバーと、を備え、
前記ケースカバーは、前記蓋体が取り外された状態で、前記ケースから着脱可能に構成されている、
洗濯機。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記ケースは、上方に開口するケース開口部を有し、
前記ケースカバーは、前記ケース開口部に着脱可能に設けられている、
請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記ケースには、前記ケースの側方からファンユニットが取り付けられており、
前記ファンユニットは、前記ケース開口部より下方に位置する第3の締結部材により前記ケースと固定されている、
請求項2に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記ケースには、ファンユニットが取り付けられており、
前記ファンユニットは、前記ケースカバーと第1の締結部材により固定されており、
前記第1の締結部材は、前記蓋体が取り外された状態で取り外し可能となる位置に設けられている、
請求項3に記載の洗濯機。
【請求項5】
前記ケースと前記ケースカバーとを締結する第2の締結部材は、前記ケースカバーの上方から固定されており、前記第1の締結部材は、前記ケースカバーの側方から固定されている、
請求項4に記載の洗濯機。
【請求項6】
前記筐体には、前記第1の締結部材と対応する位置に、前記筐体の側面視で前記第1の締結部材を露出可能とさせる切欠き部が形成されている、
請求項5に記載の洗濯機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、洗濯機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、筐体の内部に設けられ衣類を収容する内槽と、空気を除湿して加熱するヒートポンプ装置と、内槽とヒートポンプ装置とを接続した循環流路と、を備え、ヒートポンプ装置は、循環流路に接続される空気入口及び空気出口と、空気入口と空気出口との間で延びる空気流路と、を形成するケースと、空気流路に配置され、空気を除湿する第1熱交換器と、空気を加熱する第2熱交換器と、第1熱交換器の上流面に洗浄水を供給する洗浄部と、を備えた洗濯機を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-163555号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、ヒートポンプ装置の作業に伴う手間を抑制できる洗濯機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における洗濯機は、筐体と、前記筐体内に配置された洗濯槽と、前記筐体の上部開口を開閉可能に覆う蓋体と、前記筐体の前記上部開口に配置され、前記洗濯槽の内部の洗濯物を乾燥するヒートポンプ装置と、を備え、前記ヒートポンプ装置は、ケースと前記ケースを被覆するケースカバーと、を備え、前記ケースカバーは、前記蓋体が取り外された状態で、前記ケースから着脱可能に構成されている。
【発明の効果】
【0006】
本開示における洗濯機は、ヒートポンプ装置の作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態1における洗濯機の外観を示す斜視図
実施の形態1における洗濯機の縦断面図
実施の形態1における洗濯機の蓋体を取り外した状態の上面図
実施の形態1における洗濯機の分解斜視図
実施の形態1における洗濯機の背面上部を示す背面図
図4の蓋体を取り外した状態を示す背面図
実施の形態1におけるヒートポンプ装置を示す分解斜視図
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、筐体の内部に設けられ衣類を収容する内槽と、筐体の上部に設けられ空気を除湿して加熱することで、内槽内の洗濯物を乾燥するためのヒートポンプ装置とを備えた洗濯機が知られている。
しかしながら、従来の技術では、筐体の上方空間にヒートポンプ装置を設置しているので、ヒートポンプ装置の交換がしやすい配置にはなっているものの、ヒートポンプ装置全体を交換することが前提となっている。そのため、ヒートポンプ装置内部の清掃や内部部品の交換などヒートポンプ装置の分解を想定したメンテナンス作業を行う場合には、多くの部品を取り外すことが必要となり、作業工程の手間が大きくコストもかかる構成となっていたという課題を発明者らは発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
そこで、本開示は、ヒートポンプ装置のメンテナンス作業に伴う取り外しなどの手間を抑制できる洗濯機を提供する。
【0009】
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明を省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
【0010】
(実施の形態1)
以下、図面を用いて、実施の形態1を説明する。
[1-1.構成]
[1-1-1.洗濯機の全体構成]
図1は、実施の形態1に係る洗濯機の外観を示す斜視図である。図2は、実施の形態1における洗濯機の縦断面図である。図3は、実施の形態1における洗濯機の蓋体を取り外した状態の上面図である。図4は、実施の形態1における洗濯機の分解斜視図である。図5は、実施の形態1における洗濯機の背面上部を示す背面図である。図6は、図5の蓋体を取り外した状態を示す背面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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