TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025109957
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2025085517,2023508237
出願日2025-05-22,2021-03-24
発明の名称電極手段の製造方法
出願人ホーチキ株式会社
代理人個人
主分類G08B 17/107 20060101AFI20250717BHJP(信号)
要約【課題】発光素子及び受光素子を容易に取り付けることが可能となる、素子載置手段、電極手段の製造方法、及び煙感知器の製造方法を提供すること。
【解決手段】発光部17からの光が煙により散乱された散乱光を受光部18で受光して煙を検出する感知器の発光部17及び受光部18を載置する素子載置部15であって、発光部17を電気的に接続しつつ載置するための導電性の発光側電極部と、受光部18を電気的に接続しつつ載置するための導電性の受光側電極部と、を備え、発光側電極部及び受光側電極部は、共通のリードフレーム上に一体的に形成され、発光側電極部及び受光側電極部は、発光部17の発光軸と受光部18の受光軸の交差角度で示される散乱角を構成する第1要素角度に対応して配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
発光素子からの光が煙により散乱された散乱光を受光素子で受光して前記煙を検出する煙感知器の発光素子及び受光素子を載置する素子載置手段における電極手段の製造方法であって、
前記発光素子を電気的に接続しつつ載置するための導電性の発光素子側電極手段と、前記発光素子側電極手段と一対をなす前記受光素子を電気的に接続しつつ載置するための導電性の受光素子側電極手段とからなる電極手段を、共通のフレーム体上に一体的に形成するステップと、
前記共通のフレーム体において、前記発光素子側電極手段及び前記受光素子側電極手段を一対に共通の絶縁性部材で保持するステップと、
前記一対に共通の絶縁性部材で前記発光素子側電極手段及び前記受光素子側電極手段を相互に絶縁された状態で保持した一対の前記素子載置手段として前記共通のフレーム体から分離するステップと、
を含む電極手段の製造方法。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記発光素子側電極手段及び前記受光素子側電極手段は、前記発光素子の発光軸と前記受光素子の受光軸の交差角度で示される散乱角を構成する第1要素角度に対応して配置されている、
請求項1に記載の電極手段の製造方法。
【請求項3】
前記受光素子の電磁シールドとして機能するシールド手段を前記共通のフレーム体上に前記発光素子側電極手段及び前記受光素子側電極手段と一体的に形成するステップ、を含む、
請求項1に記載の電極手段の製造方法。
【請求項4】
前記発光素子側電極手段又は前記受光素子側電極手段を、前記発光素子の発光軸と前記受光素子の受光軸の交差角度で示される散乱角に応じて屈曲させるステップ、を更に含む、
請求項1に記載の電極手段の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、素子載置手段、電極手段の製造方法、及び煙感知器の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、発光素子からの光が検煙空間内の煙により散乱された散乱光を受光素子で受光して煙を検出する煙感知器が知れていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-248547号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の煙感知器においては、発光素子及び受光素子が、当該煙感知器内の検煙空間の一部を区画するための検煙部本体に対して、直接的に取り付けられていたので、検煙部本体における各素子を取り付けるための比較的狭い部分(例えば、各素子を取り付けるための凹部等)に対して、各素子を正確に取り付ける必要があり、手間となる可能性があった。そこで、発光素子及び受光素子を容易に取り付けることが可能となる技術が要望されていた。
【0005】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、発光素子及び受光素子を容易に取り付けることが可能となる、素子載置手段、電極手段の製造方法、及び煙感知器の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の電極手段の製造方法は、発光素子からの光が煙により散乱された散乱光を受光素子で受光して前記煙を検出する煙感知器の発光素子及び受光素子を載置する素子載置手段における電極手段の製造方法であって、前記発光素子を電気的に接続しつつ載置するための導電性の発光素子側電極手段と、前記発光素子側電極手段と一対をなす前記受光素子を電気的に接続しつつ載置するための導電性の受光素子側電極手段とからなる電極手段を、共通のフレーム体上に一体的に形成するステップと、前記共通のフレーム体において、前記発光素子側電極手段及び前記受光素子側電極手段を一対に共通の絶縁性部材で保持するステップと、前記一対に共通の絶縁性部材で前記発光素子側電極手段及び前記受光素子側電極手段を相互に絶縁された状態で保持した一対の前記素子載置手段として前記共通のフレーム体から分離するステップと、を含む。
【0007】
また、請求項2に記載の電極手段の製造方法は、請求項1に記載の電極手段の製造方法において、前記発光素子側電極手段及び前記受光素子側電極手段は、前記発光素子の発光軸と前記受光素子の受光軸の交差角度で示される散乱角を構成する第1要素角度に対応して配置されている。
【0008】
また、請求項3に記載の電極手段の製造方法は、請求項1に記載の電極手段の製造方法において、前記受光素子の電磁シールドとして機能するシールド手段を前記共通のフレーム体上に前記発光素子側電極手段及び前記受光素子側電極手段と一体的に形成するステップ、を含む。
【0009】
また、請求項4に記載の電極手段の製造方法は、請求項1に記載の電極手段の製造方法において、前記発光素子側電極手段又は前記受光素子側電極手段を、前記発光素子の発光軸と前記受光素子の受光軸の交差角度で示される散乱角に応じて屈曲させるステップ、を更に含む。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の電極手段の製造方法によれば、本願の課題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

ホーチキ株式会社
消火栓装置
1か月前
ホーチキ株式会社
消火栓装置
2か月前
ホーチキ株式会社
消火栓装置
2か月前
ホーチキ株式会社
異常報知設備
2か月前
ホーチキ株式会社
異常報知設備
2か月前
ホーチキ株式会社
カードリーダー
29日前
ホーチキ株式会社
非常通報システム
2か月前
ホーチキ株式会社
火災検出システム
28日前
ホーチキ株式会社
放水型消火システム
1か月前
ホーチキ株式会社
消火栓装置の設置構造
5日前
ホーチキ株式会社
消火栓装置及び消火栓設備
2か月前
ホーチキ株式会社
防災端末装置及び防災システム
1か月前
ホーチキ株式会社
防災端末装置及び防災システム
1か月前
ホーチキ株式会社
鍵ボックス及び鍵管理システム
2か月前
ホーチキ株式会社
防災システム及び防災端末装置
19日前
ホーチキ株式会社
減光式反射型煙感知器及びその障害判定方法
2か月前
ホーチキ株式会社
インターフェース部品の接地構造および電子機器
26日前
東芝ライテック株式会社
表示装置
2か月前
ホーチキ株式会社
煙検知設備
1か月前
ホーチキ株式会社
火災報知設備
2か月前
ホーチキ株式会社
火災報知設備
2か月前
ホーチキ株式会社
防災システム
1か月前
ホーチキ株式会社
防災システム
2か月前
ホーチキ株式会社
防災連動システム
2か月前
ホーチキ株式会社
電極手段の製造方法
11日前
株式会社JX通信社
情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法
1か月前
ホーチキ株式会社
火災報知設備及び受信機
6日前
ホーチキ株式会社
消火器具及び消火器具収納装置
1か月前
ホーチキ株式会社
防護壁装置および水素ステーション
1か月前
ホーチキ株式会社
防災システム、防災受信盤及び防災方法
1か月前
日本精機株式会社
路面投影装置
1か月前
個人
防犯に特化したアプリケーション
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
2か月前
ニッタン株式会社
発信機
29日前
ニッタン株式会社
発信機
2か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
続きを見る