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公開番号
2025108979
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-24
出願番号
2024002571
出願日
2024-01-11
発明の名称
照合装置及び照合システム
出願人
山陽特殊製鋼株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/04 20120101AFI20250716BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 複数の鋼塊が加熱炉に正常に装入されているか否かを確認する。
【解決手段】 照合装置(10)のデータベース(14)は、加熱炉(100)に対する複数の鋼塊(P)の装入状態を指示する装入指示情報を記憶する。照合装置(10)の照合部(13)は、加熱炉(100)に装入された複数の鋼塊(P)の装入状態を示す装入実績情報をデータベース(14)に記憶された装入指示情報と照合する。装入実績情報が装入指示情報と一致しないとき、異常を示す照合結果を作業者端末(30)に送信することができる。装入実績情報が装入指示情報と一致するとき、鋼塊(P)の装入実績を収集する実績収集装置(20)に正常を示す照合結果を送信することができる。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
加熱炉に対する複数の鋼塊の装入状態を指示する装入指示情報を記憶するデータベースと、
前記加熱炉に装入された複数の鋼塊の装入状態を示す装入実績情報を前記データベースに記憶された前記装入指示情報と照合する照合部と、
を有することを特徴とする照合装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記照合部は、前記装入実績情報が前記装入指示情報と一致しないとき、異常を示す照合結果を生成し、
前記照合装置は、前記異常を示す照合結果を作業者端末に送信する送信部を有することを特徴とする請求項1に記載の照合装置。
【請求項3】
前記照合部は、前記装入実績情報が前記装入指示情報と一致するとき、正常を示す照合結果を生成し、
前記照合装置は、鋼塊の装入実績を収集する実績収集装置に前記正常を示す照合結果を送信する送信部を有することを特徴とする請求項1に記載の照合装置。
【請求項4】
前記装入指示情報及び前記装入実績情報のそれぞれは、前記加熱炉を特定する情報と、各鋼塊の装入位置に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の照合装置。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1つに記載の照合装置と、
前記装入指示情報を前記照合装置に送信する実績収集装置と、
前記装入実績情報を前記照合装置に送信する作業者端末と、
を有することを特徴とする照合システム。
【請求項6】
鋼塊には、鋼塊の個体情報を特定する情報が表示されたラベルが貼り付けられており、
前記作業者端末は、
前記加熱炉に装入された複数の鋼塊の前記ラベルを撮影する撮影部と、
前記撮影部によって得られた撮影情報に基づいて前記装入実績情報を生成する情報生成部とを有することを特徴とする請求項5に記載の照合システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の鋼塊が指示内容に沿って加熱炉に装入されているか否かを照合する照合装置と、この照合装置を備えた照合システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の鋼塊を加熱炉に装入するとき、本来装入されるべき鋼塊とは異なる鋼塊が装入されてしまうと、加熱炉以降の工程において誤った鋼塊を用いてしまうおそれがある。そこで、複数の鋼塊を加熱炉に装入した後、作業者の目視によって各鋼塊が正常に装入されているか否かを確認している。
【0003】
一方、特許文献1では、結束された複数の鋼材を解束した後に再び結束するとき、異材が誤って結束されてしまうことを防止するために、作業順を示す連番ナンバーを示すバーコードシールを鋼材に貼り付けるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-206831号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
作業者の目視によって各鋼塊が正常に装入されているか否かを確認する場合には、確認ミスが発生するおそれがある。なお、特許文献1に記載の発明は、加熱炉に対する鋼塊の装入ミスを解決しようとするものではない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願第1の発明である照合装置は、データベース及び照合部を有する。データベースは、加熱炉に対する複数の鋼塊の装入状態を指示する装入指示情報を記憶する。照合部は、加熱炉に装入された複数の鋼塊の装入状態を示す装入実績情報をデータベースに記憶された装入指示情報と照合する。
【0007】
照合部は、装入実績情報が装入指示情報と一致しないとき、異常を示す照合結果を生成することができ、照合装置に設けられた送信部は、異常を示す照合結果を作業者端末に送信することができる。一方、照合部は、装入実績情報が装入指示情報と一致するとき、正常を示す照合結果を生成することができ、照合装置に設けられた送信部は、鋼塊の装入実績を収集する実績収集装置に正常を示す照合結果を送信することができる。
【0008】
装入指示情報及び装入実績情報のそれぞれには、加熱炉を特定する情報と、各鋼塊の装入位置に関する情報を含めることができる。
【0009】
本願第2の発明である照合システムは、本願第1の発明である照合装置と、装入指示情報を照合装置に送信する実績収集装置と、装入実績情報を照合装置に送信する作業者端末と、を有する。ここで、鋼塊には、鋼塊の個体情報を特定する情報が表示されたラベルを貼り付けることができる。作業者端末に設けられた撮影部は、加熱炉に装入された複数の鋼塊のラベルを撮影し、作業者端末に設けられた情報生成部は、撮影部によって得られた撮影情報に基づいて装入実績情報を生成することができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、装入実績情報を装入指示情報と照合することにより、複数の鋼塊が加熱炉に正常に装入されているか否かを確認することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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