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公開番号
2025108486
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2025062372,2022560277
出願日
2025-04-04,2021-04-07
発明の名称
血液抽出
出願人
レッドドレス リミテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61L
15/40 20060101AFI20250715BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】血餅ベースの創傷ドレッシングを形成するためのシステムおよび結合デバイスを提供する。
【解決手段】弾性ストッパを有する採血試験管と、成形空間を画定する血餅成形デバイスであって、血餅支持マトリックスが、前記空間内にある、血餅成形デバイスと、流体推進デバイスと、前記試験管と結合するための第1の結合部材及び第2の管結合部材と、結合デバイス内に画定された流体導管であって、前記第1の結合部材内の第1の遠位端と第1の近位細長要素の端における第1の近位端との間に延びる少なくとも1つの第1の流体導管、及び遠位細長要素の端における第2の遠位端と細長要素の端における第2の近位端との間に延びる少なくとも1つの第2の流体導管を含む流体導管とを有する結合デバイスとを備える、血餅ベースの創傷ドレッシングを形成するためのシステムとする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
血餅ベースの創傷ドレッシングを形成するための方法であって、
開口部が弾性ストッパ(例えば、ゴムストッパ)によって封止されている状態で、ある体積の血液を試験管内に蓄積することと、
血液を前記試験管から血餅成形デバイスの成形空間に移送することであって、血餅支持マトリックス(例えば、ガーゼなどの創傷ドレッシング材料)が、前記空間内にあり、前記移送することが、
流体(例えば、ガス)が、前記ストッパを通って前記管内の第1の遠位端と第1の近位端との間に延びる少なくとも1つの第1の導管を通って、前記管内に入るように前記流体を推進し、同時に、血液が、前記管内の第2の近位端と第2の遠位端との間の少なくとも1つの第2の導管を通って、前記管から流出することを可能にすることと、
前記第2の遠位端から出る前記血液を前記成形空間内に収集することと
を含む、移送することと、
前記血液が、前記マトリックスと接触している間に凝血することを可能にして、これによって、前記マトリックスと一体化された血餅を含む創傷ドレッシングを得ることと
を含む方法。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
ある量の血液を血餅成形デバイスの成形空間に移送することであって、血餅支持マトリックスが、前記空間内にある、移送することと、
前記血液が、前記マトリックスと接触している間に凝血することを可能にして、これによって、前記マトリックスと一体化された血餅を含む創傷ドレッシングを得ることと
を含む、血餅ベースの創傷ドレッシングを形成するための方法であって、
前記移送することが、
ある体積の血液を、弾性ストッパ(例えば、ゴムストッパ)によって封止された試験管内に蓄積することと、
流体(例えば、ガス)が、前記ストッパを通って前記管内の少なくとも1つの第1の導管の第1の遠位端前記第1の導管の第1の近位端の間に延びる前記第1の導管を通って、前記管内に入るように前記流体を推進し、同時に、血液が、前記管内の少なくとも1つの第2の導管の第2の近位端と第2の遠位端との間の前記第2の導管を通って、前記管から流出することを可能にすることと、
前記第2の遠位端から出る前記血液を前記成形空間内に収集することと
を含む、方法。
【請求項3】
前記推進することが、前記第1の遠位端と結合されたシリンジによる、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記方法が、前記推進すること及び前記収集することの前に、
前記第1の導管の近位区画を画定する少なくとも1つの第1の近位細長要素、及び前記第2の導管の近位区画を画定する少なくとも1つの第2の近位細長要素を前記ストッパに挿入することを含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記細長要素がそれぞれ、前記ストッパを貫通するための鋭い先端を有する、
請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記挿入することが、前記ストッパを、結合デバイスから突出する前記細長要素を備える前記デバイスの管結合部材と係合させて、これによって、前記要素が前記ストッパを貫通することを含む、
請求項4又は5に記載の方法。
【請求項7】
前記管結合部材が、開口部と閉端とを有する略円筒形の容器を備え、前記近位細長要素が、前記管結合部材から前記容器内に突出し、前記方法が、
前記ストッパが円筒形の試験管容器の端壁に面する状態で、前記試験管を前記容器に導入することを含み、前記試験管が前記容器に導入されると、前記容器への前記試験管の完全な挿入後に、前記2つの細長要素が、前記ストッパを貫通する、
請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記結合デバイスが、流体がシリンジから前記第1の導管内に入るように前記流体を推進することを可能にするために前記シリンジを前記第1の遠位端と結合するためのシリンジ結合部材を備える、請求項6又は7に記載の方法。
【請求項9】
前記第2の遠位端が、前記成形空間の壁を貫くように構成された管状突出部の端においてある、請求項6~8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記第2の導管が、前記結合デバイスに一体化された金属管によって構築されており、一方の端が、前記管結合部材から突出し、他方の端が、別の(典型的には、反対)方向に突出する、請求項6~9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、血餅ベースの創傷ドレッシングの調製のための方法及びシステム、並びに当該システムの部品のキット、及び当該方法及びシステムにおいて有用なデバイスに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
本開示の主題の背景として関連すると考えられる参考文献が、以下に列挙されている。
米国特許第9,180,142号
米国特許第10,111,979号
国際公開第2019/058375号
国際公開第2019/150355号
【0003】
本明細書における上記の参考文献の承認は、これらが本開示の主題の特許性に関連することを意味するとしてなんら推測されるべきでない。
【0004】
米国特許第9,180,142号及び同第10,111,979号には、創傷治療手順が開示されており、創傷治療手順によって、血液は、凝固し、このように形成された血餅は、ドレッシング材料で創傷上に適用される。PCT公報国際公開第2019/058373号、PCT公報国際公開第2019/058375号及びPCT公報国際公開第2019/150355号には、血餅を含むドレッシングで創傷をドレッシングするための方法、デバイス及びシステムが開示されている。血餅を含むドレッシングは、典型的には、患者から採取された血液から調製される。引き出される血液サンプルは、(血液バンクへの献血の量と比較して)比較的少量、例えば10~20mLのものであるため、血液サンプルは、典型的には、血液検査において使用される種類のバキュテナー(弾性ストッパ、典型的には、ゴムストッパによって封止された真空保持試験管)内に引き入れられ、次いで、バキュテナーから引き出される必要がある。管が封止されているため、典型的にはシリンジで血液を引き出すことは、管内の真空に対抗する必要があり、これは困難であり得る。
【発明の概要】
【0005】
本開示によって、血餅ベースの創傷ドレッシングの調製のための方法及びシステムが提供されており、方法及びシステムによって、流体、典型的には空気などのガスは、1つの導管を通って、血液を収納する封止式試験管内に入るように推進され、同時に、血液は、第2の導管を通って、試験から流出することが可能にされ、これによって、ブロット塊成形空間内に移送され、ブロット塊成形空間内で、血液は、凝固して、成形空間によって画定された形状の血餅を形成することが可能にされる。推進流体は、典型的には、シリンジによって第1の導管内を流れるように推進される空気である。本開示によって、当該方法及びシステムにおいて有用な結合デバイス、並びに本開示の方法を実施するために必要とされる要素を備える部品のキットがまた提供されている。
【0006】
本開示の血餅ベースの創傷ドレッシングを形成するための方法によれば、血液は、最初に、開口部が弾性ストッパ(例えば、ゴムストッパ)によって封止されている状態で、試験管内に蓄積される。この試験管は、典型的には、管内で真空封止を維持するバキュテナーであり、この真空は、血液を試験管内に引き入れるための推進力である。次いで、血液は、試験管から成形デバイスの血液成形空間に移送される必要があり、血液成形空間内で、血液は、凝血し、このプロセスにおいて、血液は、当該空間内に含まれた(ガーゼなどの創傷ドレッシング材料であり得る)支持マトリックスと一体化して、血餅ベースの創傷ドレッシングを形成することが可能にされる。
【0007】
試験管から成形空間への血液の移送は、流体(例えば、ガス)が、ストッパを通って当該試験管内の第1の遠位端と第1の近位端との間に延びる少なくとも1つの第1の導管を通って、当該管内に入るように流体を推進し、同時に、血液が、当該管内の第2の近位端と第2の遠位端との間の少なくとも1つの第2の導管を通って、管から流出することを可能にすることによる。次いで、当該第2の遠位端から出る血液は、当該成形空間にチャネルで運ばれ(channel)、当該成形空間内に収集される。
【0008】
1つの実施形態によれば、当該推進すること及び当該収集することの前に、第1の導管の近位区画を画定する少なくとも1つの第1の近位細長要素、及び第2の導管の近位区画を画定する少なくとも1つの第2の近位細長要素は、ストッパに挿入されて、これによって、流体連通を当該第1の導管及び当該第2の導管と試験管の内部との間に確立する。
【0009】
1つの実施形態によれば、当該細長要素はそれぞれ、ストッパを貫通するための鋭い先端を有する。
【0010】
1つの実施形態によれば、結合デバイスは、当該導管が結合デバイス内に画定されている状態で、使用される。当該細長要素は、デバイスの試験管結合部材においてデバイスから突出し、試験管とこの結合部材との近接及び係合により、細長要素は、ストッパを突き抜けて当該流体連通を確立する。
(【0011】以降は省略されています)
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