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公開番号2025107229
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2025073185,2022526017
出願日2025-04-25,2020-11-06
発明の名称組織を切開するためのシステムおよび方法
出願人インサイトフル インストゥルメンツ, インコーポレイテッド
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A61B 18/14 20060101AFI20250710BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】組織を切開するための改善された方法およびシステムを提供すること
【解決手段】伸長電極が、撓曲し、プラズマを発生させ、組織を切開するように構成される。電極に動作可能に結合される電気エネルギー源が、電気エネルギーを電極に提供し、プラズマを発生させるように構成される。架張要素が、伸長電極に動作可能に結合される。架張要素は、張力を伸長電極に提供し、伸長電極が、伸長電極が組織に係合し、プラズマを発生させることに応答して、撓曲することを可能にするように構成されることができる。可撓性伸長電極に動作可能に結合される架張要素は、5μm~20μm径電極等の小径電極の使用を可能にし得、これは、減少された組織損傷を伴って、細い切開が形成されることを可能にし得る。いくつかの実施形態では、電極の架張は、電極が、切開経路に沿った電極の位置の変動を減少させることによって、組織をより正確に切開することを可能にする。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
本明細書に記載の発明。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、35 U.S.C. §119(e)(米国特許法第119条(e))下、その開示全体が、参照することによって本明細書に組み込まれる、2019年11月6日に出願され、「SYSTEMS AND METHODS FOR INCISING TISSUE」と題された、米国仮特許出願第62/931,226号、および、2020年1月28日に出願され、「SYSTEM, METHOD, AND APPARATUS FOR CORNEAL RESHAPING BY INTRASTROMAL TISSUE REMOVAL」と題された、第62/966,925号の利益を主張する。
続きを表示(約 2,800 文字)【0002】
本願の主題は、その開示全体が、参照することによって本明細書に組み込まれる、2019年10月1日に出願され、「SYSTEMS AND METHODS FOR THE SEMI-AUTOMATED CREATION OF EXTERNAL INCISIONS TO REDUCE INTRAOCULAR PRESSURE」と題された、米国仮特許出願第62/909,092号に関連する。
【背景技術】
【0003】
組織アブレーションおよび切開は、外科手術手技等の手技を実施するために、多くの方法において使用され得る。例えば、レーザは、近視等の屈折異常を補正する、白内障を除去する、ならびに緑内障および網膜疾患を治療するために使用されることができる。組織アブレーションおよび切開はまた、例えば、外科手術手技を実施するために、整形外科および心臓病学においても使用されることができる。
【0004】
本開示に関連する研究が、外科手術手技の有効性および可用性が、少なくともいくつかの事例において、組織を切開およびアブレートするために使用されるデバイスの限界に関連し得ることを示唆する。例えば、フェムト秒レーザ等のレーザは、複雑であり得、治療は、理想的であろうものより長くかかり得る。また、レーザ誘発切開に沿った組織除去プロファイルは、少なくともいくつかの事例では、理想的であろうものほど平滑ではない場合がある。また、レーザ治療では、レーザ照射と関連付けられるプルーム等の組織遺物および残骸が、アブレーションおよび切開の正確度および有効性に影響を及ぼし得る。
【0005】
超小型角膜切開刀ブレード等のブレードを用いた機械的切断が、いくつかの外科手術手技のために使用され得るが、本開示に関連する研究は、ブレードを用いた機械的切断が、少なくともいくつかの事例では、理想的であろうものほど正確ではなく、かつより粗い表面を生産し得ることを示唆する。機械的角膜切開刀は、LASIK等の外科手術手技のための角膜フラップを生成するために使用されているが、本開示に関連する研究は、機械的角膜切開刀が、幾分、理想的であろうものより長く時間かかり得、結果として生じるフラップは、少なくともいくつかの事例では、幾分、不規則的であって、理想的であろうものより粗くあり得ることを示唆する。解剖刀またはダイヤモンドナイフが、従来の管形成術において、2つの別個のフラップを強膜および/または角膜組織等の組織内に手動で切除するために使用され得るが、これは、技法依存であって、幾分、少なくとも一部の施術者にとって困難であり得、これは、関連術後合併症となり得る。技法依存性および術後合併症を低減させることが、有用となるであろう。
【0006】
フェムト秒レーザが、角膜フラップおよびポケットを生成するために使用されているが、本開示に関連する研究は、フラップおよびポケットを形成するための時間が、少なくともいくつかの事例では、理想的であろうものより長くかかり得ることを示唆する。小切開角膜片抽出(SMILE)手技は、フェムト秒レーザシステムを利用して、角膜基質内の3次元角膜片の境界に沿って、組織をアブレートし、これが、角膜開口部を通して除去され得る、角膜を再成形するためのより最近のアプローチである。しかしながら、本開示に関連する研究は、本手技を用いて形成および除去される、3次元角膜片が、少なくともいくつかの事例では、準理想的に成形され得ることを示唆する。また、角膜片および開口部を画定する、組織をアブレートするための時間量も、幾分、理想的であろうものより長くあり得る。
【0007】
電極が、組織を治療するために提案されているが、以前のアプローチは、理想的であろうものより多くの組織損傷およびあまり精密ではない切開をもたらし得る。プラズマを発生させる、電極が、提案されているが、これらの以前のアプローチは、大量の組織を切断するためにあまり好適ではない場合があり、その正確度は、少なくともいくつかの事例では、準理想的であり得る。
【0008】
上記に照らして、前述の限界のうちの少なくともいくつかを改良する、切開を用いて組織を治療するための改善されたアプローチの必要性が存在する。理想的には、そのようなアプローチは、複雑性および治療時間を減少させ、より正確な切開を改善された転帰とともに提供するであろう。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の実施形態は、組織を切開するための改善された方法およびシステムを提供する。いくつかの実施形態では、伸長電極が、撓曲し、プラズマを発生させ、組織を切開するように構成される。電気エネルギー源が、電極に動作可能に結合され、電気エネルギーを電極に提供し、プラズマを発生させるように構成されることができる。いくつかの実施形態では、架張要素が、伸長電極に動作可能に結合される。架張要素は、張力を伸長電極に提供し、伸長電極が、伸長電極が組織に係合し、プラズマを発生させることに応答して、撓曲することを可能にするように構成されることができる。いくつかの実施形態では、可撓性伸長電極に動作可能に結合される、架張要素は、5μm~20μm径電極等の小径電極の使用を可能にし、これは、減少された組織損傷を伴って、細い切開が形成されることを可能にすることができる。いくつかの実施形態では、電極の架張が、切開経路に沿った電極の位置の変動を減少させることによって、組織をより正確に切開することを可能にする。
【0010】
いくつかの実施形態では、伸長電極は、1つまたはそれを上回る構成要素に動作可能に結合され、経路に沿って、組織切除を可能にする。伸長電極は、電極とともに移動し、切開を経路に沿って提供する、支持構造に結合されることができる。支持構造は、複数のアーム等の1つまたはそれを上回るアームを支持するように構成されることができ、そのアームは、アーム間に懸架された電極を支持する。支持構造、1つまたはそれを上回るアーム、および伸長電極は、電極アセンブリの構成要素を構成してもよい。電極アセンブリは、平行移動要素に動作可能に結合され、組織を切開するために、平行移動式移動を電極に提供することができる。いくつかの実施形態では、接触プレートが、組織に係合し、伸長電極を用いた切開に先立って、組織を成形するように構成され、これは、切開の改善された正確度および除去されるべき組織の成形を提供することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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