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公開番号
2025104858
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223004
出願日
2023-12-28
発明の名称
冷蔵庫
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類
F25D
23/00 20060101AFI20250703BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】本開示は、複雑な成形が不要であり、コネクタの接続を容易に行うことができるとともに、コネクタ収容部の閉塞も容易に行うことができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】本開示の冷蔵庫は、冷蔵室と、前記冷蔵室に冷気を送る冷蔵室ダクトと、を備え、前記冷蔵室は、前記冷蔵室ダクトの配線と前記冷蔵室の配線とを接続するためのコネクタを収容するコネクタ収容部を備え、前記コネクタ収容部は、上面に開口を有し、前記開口は、前記冷蔵室に設置される棚板で閉塞されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
冷蔵室と、前記冷蔵室に冷気を送る冷蔵室ダクトと、を備え、
前記冷蔵室は、前記冷蔵室ダクトの配線と前記冷蔵室の配線とを接続するためのコネクタを収容するコネクタ収容部を備え、
前記コネクタ収容部は、上面に開口を有し、
前記開口は、前記冷蔵室に設置される棚板で閉塞されている、
冷蔵庫。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記コネクタ収容部は、冷蔵庫本体の接続コネクタを収容する冷蔵室側コネクタ収容部と、前記冷蔵室ダクトの接続コネクタを収容し、前記冷蔵室側コネクタ収容部を被覆するダクト側コネクタ収容部と、から構成され、
前記開口を介して前記冷蔵室の接続コネクタと、前記冷蔵室ダクトの接続コネクタとを接続可能に構成されている、
請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記棚板は、前記冷蔵室と、パーシャル室とを仕切る冷蔵室下部トレイであり、
前記ダクト側コネクタ収容部には、前記冷蔵室および前記パーシャル室からの接続コネクタが収容されている、
請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記コネクタ収容部は、前記棚板の下面側近傍に配置されている、
請求項1に記載の冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、冷蔵庫のダクトカバー内に上部ケースに収納された食材温度を検知するサーモパイルを設け、サーモパイルはダクトカバーの前端部と通風ファンとの間にセンサ周囲を冷気に触れないように断熱材で覆って収納され、サーモパイルの配線はコネクタ収納部で制御基板の配線と接続されている冷蔵庫を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-184092号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、複雑な成形が不要であり、コネクタの接続を容易に行うことができるとともに、コネクタ収容部の閉塞も容易に行うことができる冷蔵庫を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における冷蔵庫は、冷蔵室と、前記冷蔵室に冷気を送る冷蔵室ダクトと、を備え、前記冷蔵室は、前記冷蔵室ダクトの配線と前記冷蔵室の配線とを接続するためのコネクタを収容するコネクタ収容部を備え、前記コネクタ収容部は、上面に開口を有し、前記開口は、前記冷蔵室に設置される棚板で閉塞されている。
【発明の効果】
【0006】
本開示における冷蔵庫は、コネクタ収容部の上面が開口により開放されていても、棚板により開口を被覆することができる。そのため、接続コネクタを接続した後に、コネクタ収容部の開口を別部材で閉塞する必要がなく、部品点数の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図
図1のII-II断面における断面視図
実施の形態1における冷蔵庫における風路の構成を示す説明図
実施の形態1の冷蔵庫における冷蔵室ダク1を示す背面図
実施の形態1における冷蔵室ダクトを示す斜視図
実施の形態1における冷蔵室とパーシャル室との境界部分を示す斜視図
実施の形態1における冷蔵室とパーシャル室との境界部分における冷蔵室下部トレイが閉じた状態を示す斜視図
実施の形態1における冷蔵室の一部を示す斜視図
実施の形態1におけるコネクタ収容部の断面図
実施の形態1における冷蔵室下部トレイを閉じた状態の斜視図
実施の形態1における冷蔵室下部トレイ部分の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、冷蔵庫のダクトカバー内に上部ケースに収納された食材温度を検知するサーモパイルを設け、サーモパイルはダクトカバーの前端部と通風ファンとの間にセンサ周囲を冷気に触れないように断熱材で覆って収納され、サーモパイルの配線はコネクタ収納部で制御基板の配線と接続されている冷蔵庫があった。
しかしながら、従来の技術では、ダクトカバーを装着する際に、サーモパイルの配線接続などを行う必要があり、また、結露などを抑制するため、コネクタ収容部に冷気が行かないように、ダクトカバーを複雑な形状に成形する必要があるという課題を発明者らは発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
そこで、本開示は、複雑な成形が不要であり、コネクタの接続を容易に行うことができるとともに、コネクタ収容部の閉塞も容易に行うことができる冷蔵庫を提供する。
【0009】
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明を省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
【0010】
(実施の形態1)
以下、図面を用いて、実施の形態1を説明する。
[1-1.構成]
[1-1-1.冷蔵庫の全体構成]
図1は、実施の形態1に係る冷蔵庫1の内部構造を示す正面図である。図中の符号Xは冷蔵庫1の右方を示し、符号Yは冷蔵庫1の前方を示し、符号Zは上方を示す。なお、ここでいう冷蔵庫1の右方は、人物が冷蔵庫1を前方側から見たときにおける、人物にとっての右方である。
(【0011】以降は省略されています)
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