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公開番号2025103528
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023220973
出願日2023-12-27
発明の名称シャワーヘッド
出願人株式会社 MTG
代理人弁理士法人アルファ国際特許事務所
主分類B05B 1/18 20060101AFI20250702BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約【課題】浴び心地を向上できるシャワーヘッドを提供する。
【解決手段】シャワーヘッド10は、水が流通可能なベース流路207、ストレート流路325、およびミスト流路323を備える流路部材100と、流路部材100の下流側に接続され、ミスト流路323から供給された水からミストを生成する複数のミスト生成部材500と、可動流路部材300をストレート流路325およびミスト流路323の下流側から覆う前カバー810と、を備える。複数のミスト生成部材500のそれぞれが、外部にミストを吐出するためのミスト孔521を有する。ミスト孔521の中心軸線AXが、前カバー810の正面PSに対して垂直な方向とは異なる方向を向いている。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
流体が流通可能な流路を備える流路部と、
前記流路部の下流側に接続され、前記流路から供給された前記流体からミストを生成するミスト生成部と、
前記流路部を前記流路の下流側から覆うカバーと、
を備え、
前記ミスト生成部が、外部にミストを吐出するためのミスト孔を有し、
前記ミスト孔の中心軸線が、前記カバーの正面に対して垂直な方向とは異なる方向を向いている、 シャワーヘッド。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記流路部が、
主流路部と、
前記主流路部と前記ミスト生成部との間に配され、前記主流路部から前記ミスト生成部への前記流体の流れの向きを変える整流部と、
を備える、
請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項3】
前記ミスト生成部が、前記カバーを前記流路部に取り付けた状態で、前記流路部に対して着脱可能となっている、
請求項1または請求項2に記載のシャワーヘッド。
【請求項4】
前記カバーが略半球状であり、
前記ミスト生成部が、前記カバーにおいて半球の頂部とは異なる位置に配されている、
請求項1または請求項2に記載のシャワーヘッド。
【請求項5】
前記カバーの前記正面に対して垂直な線を基準線としたときに、前記ミスト孔の中心軸線の前記基準線に対する角度が、10°以上80°以下である、
請求項1または請求項2に記載のシャワーヘッド。
【請求項6】
前記カバーの前記正面に対して垂直な線を基準線としたときに、前記ミスト孔の中心軸線の前記基準線に対する角度が、50°以上60°以下である、
請求項1または請求項2に記載のシャワーヘッド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書に開示される技術は、シャワーヘッドに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ミスト状の水を吐出する機能を備えたシャワー装置として、ミストを、シャワー孔が湯または水を吐出する吐出方向に対して横向きの方向に噴霧する装置が提案されている(特許文献1参照)。このシャワー装置は、ミスト生成噴霧部を備える。ミスト生成噴霧部は、シャワー孔と同じ向きまたは逆向きに穿設されて湯または水を噴射する複数の噴射孔と、噴射孔に対向して設けられて、噴射孔から噴射された湯または水を反射する反射板と、を備える。噴射孔から吐出された水は反射板に衝突して反射し、このときの衝撃で微細化されてミストに変換された後、横向きの方向に噴霧される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-81019号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の構成のシャワー装置では、ミストに含まれる液滴の粒径がばらついたり、ミストに含まれる液滴の粒径が大きくなったりしてしまい、浴び心地が低下するおそれがあった。
【0005】
本明細書では、上述した課題を解決することが可能な技術を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書に開示される技術は、例えば、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本明細書に開示されるシャワーヘッドは、流体が流通可能な流路を備える流路部と、前記流路部の下流側に接続され、前記流路から供給された前記流体からミストを生成するミスト生成部と、前記流路部を前記流路の下流側から覆うカバーと、を備え、前記ミスト生成部が、外部にミストを吐出するためのミスト孔を有し、前記ミスト孔の中心軸線が、前記カバーの正面に対して垂直な方向とは異なる方向を向いている。
【0007】
上記の構成によれば、粒子サイズの小さなミストを効率的に浴室内に広げることができるため、浴び心地が向上する。
【0008】
(2)上記(1)に記載のシャワーヘッドにおいて、前記流路部が、主流路部と、前記主流路部と前記ミスト生成部との間に配され、前記主流路部から前記ミスト生成部への前記流体の流れの向きを変える整流部と、を備えていても構わない。
【0009】
このような構成によれば、主流路部とミスト生成部との間に整流部を介在させて流体の流れの向きを変えることで、ミストの吐出方向の設計自由度が高まる。
【0010】
(3)上記(1)または(2)に記載のシャワーヘッドにおいて、前記ミスト生成部が、前記カバーを前記流路部に取り付けた状態で、前記流路部に対して着脱可能となっていても構わない。
(【0011】以降は省略されています)

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