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公開番号
2025103127
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220252
出願日
2023-12-27
発明の名称
放電システム
出願人
古河AS株式会社
,
古河電気工業株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G01R
31/389 20190101AFI20250702BHJP(測定;試験)
要約
【課題】二次電池の残量低下を抑えつつ、精度良く二次電池の測定を行う。
【解決手段】放電システムは、充電可能な二次電池を放電させる放電システムであって、前記二次電池を放電させる放電回路と、前記二次電池からの放電が所定のパターンで行われるように前記放電回路を制御する放電制御部と、を備え、前記放電回路は、前記二次電池が放電するときに前記二次電池から流れる電流の電流値を前記放電制御部の制御に応じて変更する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
充電可能な二次電池を放電させる放電システムであって、
前記二次電池を放電させる放電回路と、
前記二次電池からの放電が所定のパターンで行われるように前記放電回路を制御する放電制御部と、
を備え、
前記放電回路は、前記二次電池が放電するときに前記二次電池から流れる電流の電流値を前記放電制御部の制御に応じて変更する
放電システム。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記放電回路は、前記二次電池に接続された抵抗素子と、前記抵抗素子に直列に接続されたスイッチング素子とからなる放電経路を複数有し、
複数の前記放電経路の前記抵抗素子は各々抵抗値が異なり、
前記放電制御部は、前記二次電池を所定の放電パターンで放電させるときに、複数の前記放電経路の前記スイッチング素子の少なくとも一つを選択して前記二次電池を放電させる
請求項1に記載の放電システム。
【請求項3】
前記放電制御部は、複数の前記放電経路の前記スイッチング素子のうち、複数の前記スイッチング素子を選択して前記二次電池を放電させる
請求項2に記載の放電システム。
【請求項4】
複数の前記放電経路は、前記二次電池から流れる電流の電流値がそれぞれ異なり、流れる電流の電流値が最も近い放電経路同士では、一方の放電経路の電流の電流値は、他方の放電経路の電流の電流値の2倍以下である
請求項2に記載の放電システム。
【請求項5】
前記放電回路は、
前記二次電池に接続された抵抗素子と、前記抵抗素子に接続されたPNP型トランジスタとからなる放電経路を有し、
前記PNP型トランジスタのベースに接続された抵抗素子と、前記抵抗素子に直列に接続されたスイッチング素子とからなる経路を複数有し、
複数の前記経路は、流れる電流の電流値がそれぞれ異なる
請求項1に記載の放電システム。
【請求項6】
前記放電回路は、
一対のトランジスタからなるカレントミラー回路を有し、
前記カレントミラー回路は、前記二次電池を放電させ、
前記放電制御部は、前記カレントミラー回路に流れる電流を制御する
請求項1に記載の放電システム。
【請求項7】
前記放電回路は、
前記二次電池に接続された抵抗素子と、前記抵抗素子に接続されたスイッチング素子とからなる放電経路を有し、
前記放電制御部は、前記スイッチング素子にPWM信号を出力し、前記PWM信号のデューティ比を制御する
請求項1に記載の放電システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、放電システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
車両に搭載された充電可能な電池(以下、二次電池とする)の状態を検出する発明として、例えば特許文献1に開示された二次電池状態検出装置がある。この装置は、エンジンが停止した後に放電手段で二次電池をパルス放電させ、二次電池がパルス放電したときの電圧値の時間変化を所定の関数によってフィッティングして関数のパラメータを算出し、算出したパラメータに基づいて二次電池の状態を検出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2014/136593号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された装置では、エンジンが停止して二次電池が充電されない状態でパルス放電が行われる。パルス放電で二次電池を放電させるときの電流値を大きくすると、精度良く状態を検知できるが、パルス放電の電流値を大きくすると電力を消費し、二次電池の電圧が低下して負荷へ電力を供給できなくなる虞がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、二次電池の残量低下を抑えつつ、精度良く二次電池の測定を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る放電システムは、充電可能な二次電池を放電させる放電システムであって、前記二次電池を放電させる放電回路と、前記二次電池からの放電が所定のパターンで行われるように前記放電回路を制御する放電制御部と、を備え、前記放電回路は、前記二次電池が放電するときに前記二次電池から流れる電流の電流値を前記放電制御部の制御に応じて変更する。
【0007】
本発明の一態様に係る放電システムにおいては、前記放電回路は、前記二次電池に接続された抵抗素子と、前記抵抗素子に直列に接続されたスイッチング素子とからなる放電経路を複数有し、複数の前記放電経路の前記抵抗素子は各々抵抗値が異なり、前記放電制御部は、前記二次電池を所定の放電パターンで放電させるときに、複数の前記放電経路の前記スイッチング素子の少なくとも一つを選択して前記二次電池を放電させるようにしてもよい。
【0008】
本発明の一態様に係る放電システムにおいては、前記放電制御部は、複数の前記放電経路の前記スイッチング素子のうち、複数の前記スイッチング素子を選択して前記二次電池を放電させるようにしてもよい。
【0009】
本発明の一態様に係る放電システムにおいては、複数の前記放電経路は、前記二次電池から流れる電流の電流値がそれぞれ異なり、流れる電流の電流値が最も近い放電経路同士では、一方の放電経路の電流の電流値は、他方の放電経路の電流の電流値の2倍以下であるようにしてもよい。
【0010】
本発明の一態様に係る放電システムにおいては、前記放電回路は、前記二次電池に接続された抵抗素子と、前記抵抗素子に接続されたPNP型トランジスタとからなる放電経路を有し、前記PNP型トランジスタのベースに接続された抵抗素子と、前記抵抗素子に直列に接続されたスイッチング素子とからなる経路を複数有し、複数の前記経路は、流れる電流の電流値がそれぞれ異なるようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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