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公開番号2025102441
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219889
出願日2023-12-26
発明の名称デッキボード構造
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60R 5/04 20060101AFI20250701BHJP(車両一般)
要約【課題】デッキボードの展開時において、デッキボードに作用する荷重を支持することができるデッキボード構造を得る。
【解決手段】デッキボード10は、その一端部10Aがシートバック16の背面16Aにシートバック16に対して回動可能かつシートバック16に対して所定の角度で位置決め可能に支持されている。また、デッキボード10が背面16Aに沿って位置する第1状態にあるときにデッキボード10におけるシート後側に位置する面10Bには、凹部28が設けられている。そして、第1状態において、凹部28が、凹部28に対して着脱可能とされたキャップ部で覆われると共に、デッキボード10がシートバック16に対して回動した状態で位置決めされた第2状態において、凹部28に対して着脱可能とされると共にデッキボード10を車体38に対して部材を介して支持可能とされたアタッチメント部28が凹部24に取り付けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
一端部がシート本体の背面に当該シート本体に対して回動可能かつ当該シート本体に対して所定の角度で位置決め可能に支持されたデッキボードと、
前記デッキボードが前記背面に沿って位置する第1状態にあるときに当該デッキボードにおけるシート後側に位置する面に設けられた凹部と、
を備え、
前記第1状態において、前記凹部が当該凹部に対して着脱可能とされたキャップ部で覆われると共に、
前記デッキボードが前記シート本体に対して回動した状態で位置決めされた第2状態において、前記凹部に対して着脱可能とされると共に当該デッキボードを車体に対して部材を介して支持可能とされたアタッチメント部が当該凹部に取り付けられている、
デッキボード構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、デッキボード構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、デッキボード構造に関する発明が開示されている。このデッキボード構造では、リヤシートに対してデッキボードが配置されており、このデッキボードはその前端部を支点として車両後側に回動することで、車両前後方向に展開するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-34563号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載された先行技術では、デッキボードの展開時において、その前端側で片持ち支持された状態となっており、デッキボードの展開時において、デッキボードに作用する荷重を支持するという点において改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、デッキボードの展開時において、デッキボードに作用する荷重を支持することができるデッキボード構造を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係るデッキボード構造は、一端部がシート本体の背面に当該シート本体に対して回動可能かつ当該シート本体に対して所定の角度で位置決め可能に支持されたデッキボードと、前記デッキボードが前記背面に沿って位置する第1状態にあるときに当該デッキボードにおけるシート後側に位置する面に設けられた凹部と、を備え、前記第1状態において、前記凹部が当該凹部に対して着脱可能とされたキャップ部で覆われると共に、前記デッキボードが前記シート本体に対して回動した状態で位置決めされた第2状態において、前記凹部に対して着脱可能とされると共に当該デッキボードを車体に対して部材を介して支持可能とされたアタッチメント部が当該凹部に取り付けられている。
【0007】
第1の態様に係るデッキボード構造によれば、デッキボードの一端部がシート本体の背面にシート本体に対して回動可能に支持されており、このデッキボードは、シート本体に対して所定の角度で位置決め可能とされている。このため、本態様では、デッキボードを種々の用途に用いることができる。
【0008】
ところで、デッキボードをシート本体に対して回動させた状態において、このデッキボードは、その一端部側で片持ち支持された状態となっており、デッキボードに作用する荷重を支持することが困難となることが考えられる。
【0009】
ここで、本態様では、デッキボードが、シート本体の背面に沿って位置する第1状態にあるときに、デッキボードにおけるシート後側に位置する面に凹部が設けられている。そして、第1状態では、この凹部が、凹部に対して着脱可能とされたキャップ部で覆われている。
【0010】
一方、デッキボードがシート本体に対して回動した状態、すなわちデッキボードがシート本体に対して展開した状態で位置決めされた第2状態では、凹部に対して着脱可能とされたアタッチメント部を、キャップ部に代わって凹部に取り付けることができる。そして、このアタッチメント部は、デッキボードを車体に対して部材を介して支持することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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