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公開番号
2025102351
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219717
出願日
2023-12-26
発明の名称
液滴吐出装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
B05C
5/00 20060101AFI20250701BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】吐出する液滴の吐出量、速度や直進性を安定させることができる液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】液滴吐出装置は、平面状の先端面を有し、液滴を吐出する筒状の吐出ノズルと、液滴を通過させる開口を有し、吐出ノズルを覆うカバーと、を備え、吐出ノズルとカバーとの間に吸引経路を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
平面状の先端面を有し、液滴を吐出する吐出ノズルと、
前記液滴を通過させる開口を有し、前記吐出ノズルを覆うカバーと、
を備え、
前記吐出ノズルと前記カバーとの間に吸引経路を有する液滴吐出装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記吐出ノズルの先端の肉厚は、5μm乃至3mmである、
請求項1に記載の液滴吐出装置。
【請求項3】
先端面を有し、液滴を吐出する吐出ノズルと、
前記液滴を通過させる開口を有し、前記吐出ノズルを覆うカバーと、
を備え、
前記開口は前記液滴の吐出方向に向かって径が広がる液滴吐出装置。
【請求項4】
前記先端面と前記吐出ノズルの側面との間の角部は曲面である、
請求項1又は3に記載の液滴吐出装置。
【請求項5】
前記先端面は外周側縁部に円錐面状の面取り部を有する、
請求項1又は3に記載の液滴吐出装置。
【請求項6】
前記カバーの前記面取り部と対向する内面は前記面取り部と略平行である、
請求項5に記載の液滴吐出装置。
【請求項7】
前記カバーは、前記先端面と対向する底面と、前記底面に垂直に交わる内面とを有する、
請求項1又は3に記載の液滴吐出装置。
【請求項8】
前記カバーは、前記先端面と対向する底面と、前記底面と曲面で接続されている内面とを有する、
請求項1又は3に記載の液滴吐出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、液滴吐出装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
電子機器類の小型化、軽量化を図るため、電子機器類に搭載される電子部品の小型化、軽量化が進んでいる。例えば、実装面積を大幅に削減できる「0402部品」と呼ばれる実装寸法400μm×200μmの小型電子部品があり、メタル版によるはんだ印刷で実装が行われる。
【0003】
また、実装の自由度を上げるために、はんだ印刷に代えて、はんだペースト又は接着剤などの粘性媒質の小滴を電子回路基板などの基材に吐出する技術が知られている。
【0004】
粘性媒質を吐出するノズルは非常に微細であり、ノズルの先端に塗布対象の粘性媒質が付着したままになると、その後の吐出に影響し、吐出する液滴の直進性を損なってしまう等の問題があった。
【0005】
そこで、吐出ノズルと基板との間に、吐出された液滴が通過可能な開口を有する板状部材を設け、吐出ノズルと当該板状部材との間に気流を発生させて、吐出ノズルの先端近傍に付着した粘性媒質の残滴を除去する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
図9Aは、特許文献1に記載された吐出装置の吐出ノズル周辺を示す図である。吐出装置は、液室200を内部に有する筐体190と、液室200内の液体を加圧する加圧ユニット300と、を有する吐出ノズル100と、吐出ノズル100との間に所定の間隔を空けて設けられ、吐出された液滴101が通過可能な開口410を有するカバー400とを有する。吐出ノズル100とカバー400との間は吸引経路500とされ、図示しない吸引装置によって負圧に吸引される。
【0007】
液滴101が吐出される際には吸引装置によって吸引経路500は負圧とされ、カバー400の開口410から入った周囲の気体はカバー400と筐体190の間を通り、吸引装置に吸引される気流が発生する。液滴の一部が吐出ノズル100の吐出口105周辺やカバー400の開口410周辺等に付着した場合には、吸引装置が発生させる気流により除去される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特許第4675105号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上記の吐出装置では、吐出口105の周囲は一段低い凹部110とされており、この凹部110に液滴の一部が付着する場合がある(図9B)。凹部110に付着した液滴102は、吸引装置が発生する気流では取り除くことが難しく、付着した液滴102がそのまま固まる等の問題があった。特に微細な液滴101を吐出する装置においては、吐出口105の周辺に液滴102が付着していると、液滴101と液滴102が接触し、液滴101の適切な量の塗布や吐出の直進性を妨げる恐れがあるので、吐出口105の周辺部への液滴102の付着を防止することが望まれる。
【0010】
本開示は、吐出する液滴の吐出量、速度や直進性を安定させることができる液滴吐出装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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