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公開番号
2025102219
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219543
出願日
2023-12-26
発明の名称
口腔用組成物及び容器入り口腔用組成物
出願人
サンスター株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61K
8/21 20060101AFI20250701BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】口腔用組成物中における特定フッ素化合物の不均一化を抑制する。
【解決手段】口腔用組成物は、フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、及びフッ化第一スズから選ばれる少なくとも一種の特定フッ素化合物と、ラウロイルグルタミン酸塩と、ニコチン酸、ニコチン酸塩、及びニコチン酸誘導体から選ばれる少なくとも一種のニコチン酸化合物と、研磨性シリカと、水と、を含む。口腔用組成物におけるフッ素濃度は、0.005質量%以上0.2質量%以下である。研磨性シリカの配合量は、0.75質量%以上50質量%以下である。フッ素濃度に対する研磨性シリカの配合量の比率(研磨性シリカの配合量/フッ素濃度)は、150以上である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、及びフッ化第一スズから選ばれる少なくとも一種の特定フッ素化合物と、
ラウロイルグルタミン酸塩と、
ニコチン酸、ニコチン酸塩、及びニコチン酸誘導体から選ばれる少なくとも一種のニコチン酸化合物と、
研磨性シリカと、
水と、を含み、
フッ素濃度が、0.005質量%以上0.2質量%以下であり、
前記研磨性シリカの配合量が、0.75質量%以上50質量%以下であり、
前記フッ素濃度に対する前記研磨性シリカの配合量の比率(研磨性シリカの配合量/フッ素濃度)が、150以上である口腔用組成物。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記特定フッ素化合物の配合量が、0.01質量%以上1.52質量%以下であり、
前記ラウロイルグルタミン酸塩の配合量が、0.01質量%以上5質量%以下であり、
前記ニコチン酸化合物の配合量が、0.01質量%以上5質量%以下である請求項1に記載の口腔用組成物。
【請求項3】
前記フッ素濃度に対する、前記ラウロイルグルタミン酸塩の配合量と前記ニコチン酸化合物の配合量の合計の比率(配合量の合計/フッ素濃度)が0.1以上2000以下である請求項1に記載の口腔用組成物。
【請求項4】
粘度が、50Pa・s以上300Pa・s以下である請求項1に記載の口腔用組成物。
【請求項5】
前記研磨性シリカの平均粒子径が、0.5μm以上50μm以下である請求項1に記載の口腔用組成物。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか一項に記載の口腔用組成物と、
前記口腔用組成物を収容する容器とを備え、
前記容器は、ポリエチレン製の容器である容器入り口腔用組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、口腔用組成物及び容器入り口腔用組成物に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム及びニコチン酸を含む口腔用組成物を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-095818号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
口腔用組成物には、虫歯予防成分としてフッ素化合物が配合される場合がある。本発明者らは、フッ化ナトリウム等の特定フッ素化合物と、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム等のラウロイルグルタミン酸塩と、ニコチン酸等のニコチン酸化合物とを同時に含む口腔用組成物に関する研究を行った。その研究において、上記口腔用組成物を特定の条件下で長期間、放置した場合に、特定フッ素化合物が不均一化するという問題が発生した。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは、特定フッ素化合物、ラウロイルグルタミン酸塩、及びニコチン酸化合物に加えて、特定量の研磨性シリカを配合することにより、特定フッ素化合物の不均一化を抑制できることを見出した。
【0006】
上記課題を解決する各態様を記載する。
[態様1]
フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、及びフッ化第一スズから選ばれる少なくとも一種の特定フッ素化合物と、ラウロイルグルタミン酸塩と、ニコチン酸、ニコチン酸塩、及びニコチン酸誘導体から選ばれる少なくとも一種のニコチン酸化合物と、研磨性シリカと、水と、を含み、フッ素濃度が、0.005質量%以上0.2質量%以下であり、前記研磨性シリカの配合量が、0.75質量%以上50質量%以下であり、前記フッ素濃度に対する前記研磨性シリカの配合量の比率(研磨性シリカの配合量/フッ素濃度)が、150以上である口腔用組成物。
【0007】
[態様2]
前記特定フッ素化合物の配合量が、0.01質量%以上1.52質量%以下であり、前記ラウロイルグルタミン酸塩の配合量が、0.01質量%以上5質量%以下であり、前記ニコチン酸化合物の配合量が、0.01質量%以上5質量%以下である[態様1]に記載の口腔用組成物。
【0008】
[態様3]
前記フッ素濃度に対する、前記ラウロイルグルタミン酸塩の配合量と前記ニコチン酸化合物の配合量の合計の比率(配合量の合計/フッ素濃度)が0.1以上2000以下である[態様1]又は[態様2]に記載の口腔用組成物。
【0009】
[態様4]
粘度が、50Pa・s以上300Pa・s以下である[態様1]~[態様3]のいずれか1つに記載の口腔用組成物。
【0010】
[態様5]
前記研磨性シリカの平均粒子径が、0.5μm以上50μm以下である[態様1]~[態様4]のいずれか1つに記載の口腔用組成物。
(【0011】以降は省略されています)
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