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公開番号
2025101931
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219037
出願日
2023-12-26
発明の名称
弾性波デバイスおよびその弾性波デバイスを備えたモジュール
出願人
三安ジャパンテクノロジー株式会社
代理人
個人
主分類
H03H
9/145 20060101AFI20250701BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】チップサイズが大きくなることを防ぎつつ、周波数温度特性を改善することができる弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】弾性波デバイスは、圧電基板と、前記圧電基板の上に形成され、バンドパスフィルタとして機能する複数の並列共振器および4個以上の複数の直列共振器と、を備え、前記複数の直列共振器の反共振周波数が、前記バンドパスフィルタの通過帯域高域端に近い順に第1直列共振器、第2直列共振器、第3直列共振器、第4直列共振器としたとき、前記第1直列共振器のDuty比は、前記第2直列共振器と前記第3直列共振器とのDuty比よりも小さい。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
圧電基板と、
前記圧電基板の上に形成され、バンドパスフィルタとして機能する複数の並列共振器および4個以上の複数の直列共振器と、
を備え、
前記複数の直列共振器の反共振周波数が、前記バンドパスフィルタの通過帯域高域端に近い順に第1直列共振器、第2直列共振器、第3直列共振器、第4直列共振器としたとき、
前記第1直列共振器のDuty比は、前記第2直列共振器と前記第3直列共振器とのDuty比よりも小さい弾性波デバイス。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記第2直列共振器のDuty比は、前記第3直列共振器のDuty比よりも小さい請求項1に記載の弾性波デバイス。
【請求項3】
前記第3直列共振器のDuty比は、前記第4直列共振器のDuty比よりも小さい請求項2に記載の弾性波デバイス。
【請求項4】
前記第1直列共振器のDuty比と前記第2直列共振器のDuty比との差は、前記第2直列共振器のDuty比と前記第3直列共振器のDuty比との差よりも大きい請求項3に記載の弾性波デバイス。
【請求項5】
前記第1直列共振器のDuty比と前記第2直列共振器のDuty比との差は、前記第3直列共振器のDuty比と前記第4直列共振器のDuty比との差よりも大きい請求項3に記載の弾性波デバイス。
【請求項6】
前記第1直列共振器のDuty比と前記第2直列共振器のDuty比との差は、前記第2直列共振器のDuty比と前記第4直列共振器のDuty比との差よりも大きい請求項3に記載の弾性波デバイス。
【請求項7】
前記複数の並列共振器と前記複数の直列共振器とは、送信フィルタとして機能する請求項1に記載の弾性波デバイス。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の弾性波デバイスを備えたモジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、弾性波デバイスおよびその弾性波デバイスを備えたモジュールに関連する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、弾性波デバイスを開示する。当該弾性波デバイスにおいて、IDT電極は、二酸化珪素膜で覆われる。当該二酸化珪素膜により、当該弾性波デバイスの周波数温度特性が改善し得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2017/006742号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示の弾性波デバイスにおいては、IDT電極を二酸化珪素膜で覆う構造に起因した諸々の問題が発生する。例えば、弾性波デバイスのチップサイズが大きくなる。
【0005】
本開示は、上述の課題を解決するためになされた。本開示の目的は、チップサイズが大きくなることを防ぎつつ、周波数温度特性を改善することができる弾性波デバイスおよびその弾性波デバイスを備えたモジュールを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る弾性波デバイスは、
圧電基板と、
前記圧電基板の上に形成され、バンドパスフィルタとして機能する複数の並列共振器および4個以上の複数の直列共振器と、
を備え、
前記複数の直列共振器の反共振周波数が、前記バンドパスフィルタの通過帯域高域端に近い順に第1直列共振器、第2直列共振器、第3直列共振器、第4直列共振器としたとき、
前記第1直列共振器のDuty比は、前記第2直列共振器と前記第3直列共振器とのDuty比よりも小さい。
【0007】
前記第2直列共振器のDuty比は、前記第3直列共振器のDuty比よりも小さいことが、本開示の一形態とされる。
【0008】
前記第3直列共振器のDuty比は、前記第4直列共振器のDuty比よりも小さいことが、本開示の一形態とされる。
【0009】
前記第1直列共振器のDuty比と前記第2直列共振器のDuty比との差は、前記第2直列共振器のDuty比と前記第3直列共振器のDuty比との差よりも大きいことが、本開示の一形態とされる。
【0010】
前記第1直列共振器のDuty比と前記第2直列共振器のDuty比との差は、前記第3直列共振器のDuty比と前記第4直列共振器のDuty比との差よりも大きいことが、本開示の一形態とされる。
(【0011】以降は省略されています)
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