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公開番号
2025101480
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218350
出願日
2023-12-25
発明の名称
車両用カーテンエアバッグ装置の搭載構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60R
21/232 20110101AFI20250630BHJP(車両一般)
要約
【課題】ルーフサイドレールの車幅方向内側におけるスペースが低減されても、ロール折りされたカーテンエアバッグを車幅方向外側へ向けて展開させることができる車両用カーテンエアバッグ装置の搭載構造を得る。
【解決手段】車両前後方向から見た断面視でアウタパネル22とで閉断面形状を構成するインナパネル24を有するルーフサイドレール20と、ロール折りされたカーテンエアバッグ32を収容するとともに、インナパネル24に取り付けられて、そのインナパネル24の車両下方側に配置されたケース34と、を備えた車両用カーテンエアバッグ装置30の搭載構造10であって、ケース34は、車両前後方向から見た断面視で、車幅方向における中心部Cよりも車幅方向外側に、カーテンエアバッグ32の展開に伴って開放される開放部40を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両前後方向から見た断面視でアウタパネルとで閉断面形状を構成するインナパネルを有するルーフサイドレールと、
ロール折りされたカーテンエアバッグを収容するとともに、前記インナパネルに取り付けられて該インナパネルの車両下方側に配置されたケースと、
を備え、
前記ケースは、車両前後方向から見た断面視で、車幅方向における中心部よりも車幅方向外側に、前記カーテンエアバッグの展開に伴って開放される開放部を有する車両用カーテンエアバッグ装置の搭載構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用カーテンエアバッグ装置の搭載構造に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
車両前後方向から見た正断面視で、ルーフサイドレールにおけるインナパネルの車幅方向内側下方に、ロール折りされたカーテンエアバッグが配置されている構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-224154号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、パノラマルーフとされた車両の場合には、その開口部を確保する観点から、ルーフサイドレールの車幅方向内側におけるスペースが低減される。そのため、ロール折りされたカーテンエアバッグが車幅方向内側へ向けて展開しないように規制する規制部材をルーフサイドレールの車幅方向内側に設け難くなり、そのカーテンエアバッグを車幅方向外側へ向けて展開させることが難しくなるおそれがある。
【0005】
そこで、本発明は、ルーフサイドレールの車幅方向内側におけるスペースが低減されても、ロール折りされたカーテンエアバッグを車幅方向外側へ向けて展開させることができる車両用カーテンエアバッグ装置の搭載構造を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の車両用カーテンエアバッグ装置の搭載構造は、車両前後方向から見た断面視でアウタパネルとで閉断面形状を構成するインナパネルを有するルーフサイドレールと、ロール折りされたカーテンエアバッグを収容するとともに、前記インナパネルに取り付けられて該インナパネルの車両下方側に配置されたケースと、を備え、前記ケースは、車両前後方向から見た断面視で、車幅方向における中心部よりも車幅方向外側に、前記カーテンエアバッグの展開に伴って開放される開放部を有している。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、ロール折りされたカーテンエアバッグを収容するケースが、車両前後方向から見た断面視で、ルーフサイドレールのアウタパネルとで閉断面形状を構成するインナパネルに取り付けられて、そのインナパネルの車両下方側に配置されている。そして、そのケースは、車両前後方向から見た断面視で、車幅方向における中心部よりも車幅方向外側に、カーテンエアバッグの展開に伴って開放される開放部を有している。
【0008】
そのため、ロール折りされたカーテンエアバッグは、そのケースの開放部から膨張展開される。したがって、例えばパノラマルーフとされた車両において、その開口部を確保する観点から、ルーフサイドレールの車幅方向内側におけるスペースが低減されても、ロール折りされたカーテンエアバッグの展開方向が車幅方向外側となるようにコントロールすることが可能となり、そのカーテンエアバッグを車幅方向外側へ向けて展開させることが可能となる。
【発明の効果】
【0009】
以上のように、本発明によれば、ルーフサイドレールの車幅方向内側におけるスペースが低減されても、ロール折りされたカーテンエアバッグを車幅方向外側へ向けて展開させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る車両用カーテンエアバッグ装置の搭載構造を示す概略正断面図である。
本実施形態の第1変形例に係る車両用カーテンエアバッグ装置の搭載構造を示す概略正断面図である。
(A)本実施形態の第2変形例に係る車両用カーテンエアバッグ装置の搭載構造を拡大して示す概略正断面図である。(B)本実施形態の第3変形例に係る車両用カーテンエアバッグ装置の搭載構造を拡大して示す概略正断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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