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公開番号
2025100980
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-04
出願番号
2025069178,2024047399
出願日
2025-04-19,2024-03-25
発明の名称
CMSサーバ装置及びCMSサーバプログラム
出願人
フェンリル株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
40/166 20200101AFI20250627BHJP(計算;計数)
要約
【課題】CMSのウェブページ編集UIにおいて、コンテンツレイアウトの編集性を向上させる。
【解決手段】本発明に係るCMSサーバ装置は、ウェブサイトのコンテンツを管理するCMSサーバ装置であって、一の書式オブジェクトに、複数の書式要素の組み合わせを対応付けて設定する書式設定手段と、ウェブページのテキストを入力するテキスト入力手段と、入力されたテキストに書式オブジェクトが適用された場合、書式オブジェクトに対応付けられた複数の書式要素を組み合わせて、テキストを編集するテキスト編集手段と、を有する。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
ウェブサイトのコンテンツを管理するCMSサーバ装置であって、
一の書式オブジェクトに、複数の書式要素の組み合わせを対応付けて設定する書式設定手段と、
ウェブページのテキストを入力するテキスト入力手段と、
入力された前記テキストに前記書式オブジェクトが適用された場合、該書式オブジェクトに対応付けられた前記複数の書式要素を組み合わせて、前記テキストを編集するテキスト編集手段と、
を有することを特徴とするCMSサーバ装置。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
コンピュータに、
一の書式オブジェクトに、複数の書式要素の組み合わせを対応付けて設定する書式設定手段と、
ウェブページのテキストを入力するテキスト入力手段と、
入力された前記テキストに前記書式オブジェクトが適用された場合、該書式オブジェクトに対応付けられた前記複数の書式要素を組み合わせて、前記テキストを編集するテキスト編集手段と、
して機能させるためのCMSサーバプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、CMSサーバ装置及びCMSサーバプログラムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
企業のウェブサイトにおいて、例えば製品サービス情報のページはマーケティング部門が管理し、会社概要やIR情報のページは広報部門が管理するといったように、コンテンツページごとに管理担当部門が異なることが少なくない。また、各部門にウェブ制作運用に対する知識を有する社員がいるとは限らないため、ページの更新・追加の際には、ウェブ制作運用を担当するシステム部門や外部制作会社に対して依頼をする企業もある。
【0003】
従来よりウェブサイトの構築・管理・運用を行うためのCMS(Content Management System)が知られている(例えば、特許文献1参照)。通常CMSでは、直接コンテンツ編集するためのユーザーインターフェイス(以下編集UIという)を備えており、各管理担当部門などの編集者が専門的な知識を十分にもっていなくとも、ウェブデザイナーやエンジニアを介さずに、ウェブページの編集(更新・追加等)が可能になるため、分業体制で効率的なウェブサイト運用が可能である。特に編集者は、ウェブデザイナーによりデザイン設計されたテンプレート(デザインひな形)をベースに、ウェブページの追加・更新を行うため、ページごとにウェブデザイナーが意図していたデザインやユーザーインターフェイスに大きな乖離が生まれてしまうということも少ない。
【0004】
CMSにおいて、まずエンジニア(開発者)は、ウェブデザイナーによるページデザインカンプ(デザインの完成見本)を元に、ページレイアウト構成を抽出し、CMSで管理・編集しやすいようにモデル化された上述のテンプレートを開発する(コンテンツモデリング)。より具体的に、1つのテンプレートにおけるページレイアウト構成において、例えば、タイトル、サブタイトル、説明、関連リンク、メインビジュアル、本文・・といったコンテンツ要素を抽出し、編集者が抽出したコンテンツ要素を直接編集可能とする編集UIを設定する。編集者は、編集UIに沿ってコンテンツモデリングされたコンテンツ要素に対して編集(更新・追加等)を行うことで、ウェブデザイナーが意図していたデザインやユーザーインターフェイスに叶うウェブコンテンツが作成される(図1)。
【0005】
また、近年ではヘッドレスCMS(Headless CMS)と呼ばれる、ヘッドつまりフロントエンド(ビュワー)のないCMSも登場しつつある。ヘッドレスCMSは、コンテンツデータの管理・編集・配信に特化したシステムで、別途構築したフロントエンドとはAPIを介して連携することでウェブサイトを表示する。ヘッドレスCMSは、従来のCMSと比べ技術難易度は高いが、汎用性・セキュリティ・設計の柔軟性に優れている。フロントエンドとバックエンドが完全に切り離されているため、それぞれに影響されることなくシステム変更を行えたり、CMS機能を後付けできたり、高速なページ表示やサーバ負担低減などといったメリットがある。またヘッドレスCMSは、ウェブサイトだけでなく、アプリやスマートデバイス、デジタルサイネージなど、フロントエンドの異なる様々なチャネルにデータ配信する用途にも向いている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特表2019-531524号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ここで、ウェブページにおいて特に「本文」(以下、本文パートという)のように、ページごとに見出しや段落、画像などのコンテンツ構成要素をどう組み合わせるかが異なるレイアウトは、通常リッチテキストで編集される。CMSはリッチテキストエディタを備えており、編集者が編集UIから本文パート内においてテキストの書式編集を行う場合、書式設定ツールバーから所望の書式要素を選択し、対象のテキストに対して、選択した書式適用する(図2)。しかしながら、従来のCMSにおけるリッチテキストエディタは、ウェブデザイナー、エンジニア及び編集者による効率的な分業体制の下、ページごとにコンテンツ構成要素の組み合わせ方が異なるレイアウトを編集するための機能が、必ずしも十分ではないという問題がある。
【0008】
例えば、従来のリッチテキストエディタは選択できる書式要素が固定化さているため、ウェブページデザインが与えられた書式の組み合わせではカバーできない場合に問題が発生する。例えば、引用ブロックで2種類の書式デザインを使い分けたり、独自のスタイルを適用したりすることはできない(図3(a))。こういったリッチテキストの仕様を超えたデザインは諦めるか、意図したデザインやスタイルを強引に実現しようとする場合、直接HTMLを記述する運用方法を課すなど、編集者に負担を強いているケースもある。
【0009】
また、デザインをしない編集者に編集UI(例えば、CMSのリッチテキストエディタ上の書式設定ツールバー)が最適化されていないという問題もある。例えば本文パート内のテキストを強調するケースを考えたとき、リッチテキストでは太字や下線、文字色など様々な書式手段が用意されている。編集者は、テキストをどのように強調するかについてウェブデザイナーの指示(例えば太字+下線+所定文字色)に従う必要があるものの、CMS上の編集UIからは指示を判断可能なものではないため、別途用意された資料(デザイン指針等)などを参照する手間がある。
【0010】
そして、ウェブデザイナーの指示が分かりにくかったり曖昧だった場合に、編集者が個々判断で書式設定ツールバーを用いて自由にテキストの書式編集を行った結果、例えば本文パート毎に適用された書式デザインがバラバラとなってしまい、ウェブサイト全体としてもウェブデザイナーのデザイン意図から乖離してしまう(図3(b))。
(【0011】以降は省略されています)
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