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公開番号2025100781
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025068697,2020124189
出願日2025-04-18,2020-07-21
発明の名称屋内害虫防除用スプレー
出願人住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社
代理人
主分類A01N 25/06 20060101AFI20250626BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】
本発明は、ゴキブリなどの徘徊性害虫を防除することが可能な屋内害虫防除用スプレーを提供することを課題とする。
【解決手段】
ピレスロイド系化合物としてピレトリン、界面活性剤としてソルビタン脂肪酸エステル、水とメントールとを含むゴキブリ目を対象とする屋内害虫防除用スプレーであって、
ピレスロイド系化合物、界面活性剤、水およびメントールの合計重量に対するメントールの重量が0.01~1重量%であり、水の重量が88重量%以上であって、
害虫の徘徊地域に噴霧塗付して使用される前記屋内害虫防除用スプレー。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
ピレスロイド系化合物として
ピレトリン
、界面活性剤として
ソルビタン脂肪酸エステル
、水とメントールとを含む
ゴキブリ目を対象とする
屋内害虫防除用スプレーであって、
ピレスロイド系化合物、界面活性剤、水およびメントールの合計重量に対するメントールの重量が0.01~1重量%であり、水の重量が88重量%以上であって、
害虫の徘徊地域に噴霧塗付して使用される前記屋内害虫防除用スプレー。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
ピレスロイド系化合物としてピレトリンのみを含む請求項1に記載の屋内害虫防除用スプレー。
【請求項3】
ノックダウン効果に優れる請求項1または2に記載の屋内害虫防除用スプレー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、屋内害虫防除用スプレーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ピレスロイド系化合物、界面活性剤および水を含有する害虫防除剤を充填してなる屋内害虫防除用スプレーが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-144141号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
かかる屋内害虫防除用スプレーは、いわゆるハンドスプレーと呼ばれる圧縮ガスを用いないスプレーであって、一般にエアゾールスプレーに比べ噴射圧が弱いことから、フィンガースプレーから噴霧される噴霧粒子は大きくなりやすく、長時間空気中に漂わすことが困難であるといわれる。
【0005】
そこで特許文献1にかかる屋内害虫防除用スプレーは、床等の落下した噴霧粒子が少しずつ気化することにより蚊やハエ、コバエ類の飛翔害虫を防除できることができる。
屋内にはゴキブリなどの徘徊性害虫も棲息していることから、さらに、床等に落下した噴霧粒子によりゴキブリなどの徘徊性害虫をも防除できる害虫防除用スプレーも求められていた。
【0006】
そこで本発明らは、鋭意検討した結果、徘徊性害虫に対しより優れた防除効力を有する屋内害虫防除用スプレーを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、かかる課題を解決すべく鋭意検討した結果本発明に至った。すなわち本発明は、
[1]ピレスロイド系化合物、界面活性剤、水と、メントール、ピネンおよびリモネンから選ばれる少なくとも一種とを含む屋内害虫防除用スプレー。
[2]ピレスロイド系化合物、界面活性剤、水と、メントール、ピネンおよびリモネンから選ばれる少なくとも一種との合計重量に対するメントール、ピネンおよびリモネンから選ばれる少なくとも一種の重量が0.01~1重量%である上記の屋内害虫防除用スプレー。
[3]害虫が徘徊性害虫である上記の屋内害虫防除用スプレー。
[4]害虫がゴキブリ目害虫である上記の屋内害虫防除用スプレー。
[5]害虫の徘徊地域に噴霧塗付して使用される上記の屋内害虫防除用スプレー。
を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、屋内に棲息する徘徊性害虫を効率よく防除することが可能となる。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の屋内害虫防除用スプレーに用いられるピレスロイド系化合物としては、エトフェンプロックス、フェノトリン、プラレトリン、フタルスリン、イミプロトリン、レスメトリン、ペルメトリン、シフェノトリン、トラロメトリン、トランスフルトリン、メトフルトリン、アレスリン、ビフェントリン、シラフルオフェン、シフルトリン、シハロトリン、プロフルトリン、モンフルオロトリン、エンペントリン、デルタメトリン、ピレトリンが挙げられる。このうちエトフェンプロックス、フェノトリンおよびピレトリンを用いることが好ましい。
【0010】
本発明の屋内害虫防除用スプレーに用いられる界面活性剤としては、例えばグリセリン脂肪酸エステル、オレイン酸ソルビタン、ステアリン酸ソルビタン、パルミチン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステルなどが挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)

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