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公開番号2025100654
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025064071,2020566348
出願日2025-04-09,2020-01-06
発明の名称表示装置
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類G09F 9/30 20060101AFI20250626BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】光検出機能を有する表示装置を提供する。利便性の高い表示装置を提供する。
【解決手段】表示部に受光素子、第1の発光素子、及び第2の発光素子を有する表示装置である。受光素子は、第1の画素電極、活性層、及び共通電極を有する。第1の発光素子は、第2の画素電極、第1の発光層、及び共通電極を有する。第2の発光素子は、第3の画素電極、第2の発光層、及び共通電極を有する。活性層は、有機化合物を有する。活性層は、第1の画素電極と共通電極との間に位置する。第1の発光層は、第2の画素電極と共通電極との間に位置する。第2の発光層は、第3の画素電極と共通電極との間に位置する。第1の発光層は、さらに、第1の画素電極と共通電極との間、及び第3の画素電極と共通電極との間の一方または双方に位置する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
表示部を有し、
前記表示部は、受光素子及び発光素子を有し、
前記受光素子は、第1の画素電極と、前記第1の画素電極上に位置する活性層と、前記活性層上に位置する共通電極と、を有し、
前記発光素子は、第2の画素電極と、前記第2の画素電極上に位置する発光層と、前記発光層上に位置する前記共通電極と、を有し、
前記活性層は、前記発光層の上方において前記第2の画素電極と重なる領域を有し、
前記発光層は、前記活性層の下方において前記第1の画素電極と重なる領域を有し、
前記発光層は、第1の色を発する発光材料を有し、
前記活性層は、前記第1の色の光よりも短波長の光を吸収する有機化合物を有し、
前記第1の色の光は、前記活性層および前記共通電極を介して外部に取り出され、
前記受光素子は、前記共通電極を介して外部から入射した光であって、前記有機化合物が吸収した波長の光を検知する機能を有する、表示装置。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記発光層は、前記第1の色として赤色の光を発する発光材料を有する、表示装置。
【請求項3】
請求項1又は2において、
前記発光層は、前記第1の色として緑色の光を発する発光材料を有する、表示装置。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか一において、
前記第1の画素電極は、第1の反射電極と、前記第1の反射電極上の第1の透明電極との積層構造を有し、
前記第2の画素電極は、第2の反射電極と、前記第2の反射電極上の第2の透明電極との積層構造を有し、
前記第1の透明電極の膜厚と、前記第2の透明電極の膜厚は互いに異なる、表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、表示装置、表示モジュール、及び電子機器に関する。本発明の一態様は、受光素子と発光素子とを有する表示装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本発明の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、電子機器、照明装置、入力装置(例えば、タッチセンサなど)、入出力装置(例えば、タッチパネルなど)、それらの駆動方法、又はそれらの製造方法を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
近年、表示装置は様々な用途への応用が期待されている。例えば、大型の表示装置の用途としては、家庭用のテレビジョン装置(テレビまたはテレビジョン受信機ともいう)、デジタルサイネージ(Digital Signage:電子看板)、PID(Public Information Display)等が挙げられる。また、携帯情報端末として、タッチパネルを備えるスマートフォンやタブレット端末の開発が進められている。
【0004】
表示装置としては、例えば、発光素子を有する発光装置が開発されている。エレクトロルミネッセンス(Electroluminescence、以下ELと記す)現象を利用した発光素子(EL素子とも記す)は、薄型軽量化が容易である、入力信号に対し高速に応答可能である、直流低電圧電源を用いて駆動可能である等の特徴を有し、表示装置に応用されている。例えば、特許文献1に、有機EL素子が適用された、可撓性を有する発光装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-197522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の一態様は、光検出機能を有する表示装置を提供することを課題の一とする。本発明の一態様は、利便性の高い表示装置を提供することを課題の一とする。本発明の一態様は、多機能の表示装置を提供することを課題の一とする。本発明の一態様は、開口率の高い表示装置を提供することを課題の一とする。本発明の一態様は、精細度の高い表示装置を提供することを課題の一とする。本発明の一態様は、新規な表示装置を提供することを課題の一とする。
【0007】
本発明の一態様は、光検出機能を有する表示装置の作製歩留まりの向上を課題の一とする。本発明の一態様は、光検出機能を有する表示装置の工程数を少なくすることを課題の一とする。本発明の一態様は、光検出機能を有する表示装置の作製コストを低減することを課題の一とする。
【0008】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。本発明の一態様は、必ずしも、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。明細書、図面、請求項の記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様の表示装置は、表示部に、受光素子、第1の発光素子、及び第2の発光素子を有する。受光素子は、第1の画素電極、活性層、及び共通電極を有する。第1の発光素子は、第2の画素電極、第1の発光層、及び共通電極を有する。第2の発光素子は、第3の画素電極、第2の発光層、及び共通電極を有する。活性層は、有機化合物を有する。活性層は、第1の画素電極と共通電極との間に位置する。第1の発光層は、第2の画素電極と共通電極との間に位置する。第2の発光層は、第3の画素電極と共通電極との間に位置する。第1の発光層は、さらに、第1の画素電極と共通電極との間、及び第3の画素電極と共通電極との間の一方または双方に位置する。
【0010】
本発明の一態様の表示装置は、表示部に、受光素子及び第1の発光素子を有する。受光素子は、第1の画素電極、活性層、第1の発光層、及び共通電極を有する。第1の発光素子は、第2の画素電極、第1の発光層、及び共通電極を有する。活性層は、有機化合物を有する。活性層は、第1の画素電極と共通電極との間に位置する。第1の発光層は、第1の画素電極と共通電極との間、及び、第2の画素電極と共通電極との間に位置する。
(【0011】以降は省略されています)

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