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公開番号
2025100645
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025063864,2024019258
出願日
2025-04-08,2012-05-10
発明の名称
発光装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
G09F
9/30 20060101AFI20250626BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】しきい値補正ができ、回路構成の簡単なアクティブマトリクス型表示装置を提供
する。
【解決手段】図1に示す回路において、図3に示すタイミングチャートにしたがって第1
ゲート信号線101と第2ゲート信号線102にパルスを入力し、回路のトランジスタの
オンオフをおこなう。その結果、第3のノードN3と第2のノードN2の電位差が第4ト
ランジスタ112のしきい値によらず、データ線103の電位V
Data
と第2配線10
5の電位V
2
によってのみ決定されるため、表示素子107に目的とする電流を流すこと
ができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
映像データが供給される第1の配線と、
前記第1の配線と交差する第1のゲート信号線と、
前記第1の配線と交差する第2のゲート信号線と、
前記第1の配線と交差する第2の配線と、
発光素子と、
前記映像データに応じて、前記第2の配線から前記発光素子に流れる電流を制御する機能を有する第1のトランジスタと、を画素に有し、
前記第2の配線としての機能を有する第1の導電膜と、前記第1のゲート信号線としての機能を有する第2の導電膜と、前記第2のゲート信号線としての機能を有する第3の導電膜とは、それぞれ第1の絶縁膜の上面に接する領域を有し、
前記第1のトランジスタのゲート電極としての機能を有する第4の導電膜は、前記第1の絶縁膜とは異なる第2の絶縁膜の上面に接する領域を有し、かつ、平面視において前記第2の導電膜及び前記第3の導電膜との重なりを有さず、
前記第1の配線としての機能を有する第5の導電膜は、前記第1の絶縁膜とは異なる第3の絶縁膜の上面に接する領域を有し、
発光装置。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記第2の配線、前記第1のゲート信号線及び前記第2のゲート信号線は、同じ方向に沿って延伸した領域を有する、
発光装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2において、
第2のトランジスタを前記画素に有し、
前記第1のゲート信号線は、前記第2のトランジスタのゲート電極と電気的に接続され、
前記第2のトランジスタのゲート電極としての機能を有する第6の導電膜は、前記第2の絶縁膜の上面に接する領域を有する、
発光装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
第3のトランジスタを前記画素に有し、
前記第2のゲート信号線は、前記第3のトランジスタのゲート電極と電気的に接続され、
前記第3のトランジスタのゲート電極としての機能を有する第7の導電膜は、前記第2の絶縁膜の上面に接する領域を有する、
発光装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アクティブマトリクス型表示装置に関する。特に、ダイオード特性を有する表
示素子を用いたアクティブマトリクス型表示装置に関する。ダイオード特性を有する表示
素子とは、例えば、有機EL(エレクトロルミネッセンス)ダイオードや発光ダイオード
等が含まれるが、これらに限られず、電圧―電流特性において、ダイオード特性あるいは
ダイオード特性に近い特性を示し、それに伴って、発光量、透過率、反射率、色調、彩度
等の変化が生じ、光学特性が変化するものをいう。以下では、単に表示素子ともいう。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ダイオード特性を有する電気光学素子の代表例として、有機EL素子がある。そして、有
機EL素子を基板上にマトリクス状に形成し、それぞれをトランジスタで制御して、映像
を表示するアクティブマトリクス型有機EL表示装置が知られている。
【0003】
アクティブマトリクス型有機EL表示装置に用いられるトランジスタには、限られた温度
範囲で大面積に形成する必要から、半導体層にアモルファスシリコンやポリシリコン、酸
化物半導体等が用いられる(例えば、特許文献1乃至特許文献3参照)。
【0004】
このような半導体材料を用いたトランジスタは一般にしきい値のばらつきが大きい。有機
EL表示装置では、有機EL素子に流れる電流値により発光の程度を制御し、階調を得て
いる。アクティブマトリクス型有機EL表示装置では、有機EL素子に流れる電流値をト
ランジスタで制御するが、電流値はトランジスタのしきい値にも依存するため、トランジ
スタのしきい値がばらつくと、有機EL素子に流れる電流値もばらつき、表示も不均一と
なる。
【0005】
そのようなしきい値のばらつきによる表示不良を抑制するために、複数のトランジスタを
用いて、しきい値補正する技術が知られている(特許文献2および特許文献3参照)。特
許文献2および特許文献3には、Nチャネル型トランジスタのみ、Pチャネル型トランジ
スタのみ、あるいはNチャネル型トランジスタとPチャネル型トランジスタの組み合わせ
で、しきい値補正回路を構成する例が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
米国特許第7674650号明細書
米国特許第6229506号明細書
米国特許第7429985号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、利用できる半導体材料によっては、実用的なPチャネル型トランジスタが得ら
れないものがある。逆に、Nチャネル型トランジスタが得られないものもある。また、表
示素子の作製方法や構造上の問題から、トランジスタが表示素子の正極に接続することが
求められることがある。逆にトランジスタが表示素子の負極に接続することが求められる
ことがある。
【0008】
例えば、Nチャネル型のトランジスタしか利用できず、かつ、トランジスタは表示素子の
正極に接続することが求められる場合には、特許文献2に記載されている方法は採用でき
ない。このような場合には、例えば、特許文献3の図39に記載されているような回路を
用いることが必要であった。
【0009】
特許文献3に開示されている回路を図2に示す。図2は1つのドット(表示装置を構成す
る最小単位で、通常は複数種の原色のドットから1つの画素が構成される)に必要な回路
である。第1ゲート信号線201、第2ゲート信号線202、第3ゲート信号線203、
第4ゲート信号線204、第5ゲート信号線205、データ線206、第1配線207、
第2配線208、第3配線209(これは素子上に形成される)という9つの配線に加え
て、発光素子210、キャパシタ211、第1トランジスタ212、第2トランジスタ2
13、第3トランジスタ214、第4トランジスタ215、第5トランジスタ216、第
6トランジスタ217、第7トランジスタ218という7つのトランジスタを用いるドッ
トである。
【0010】
いうまでもなく、配線数や素子数の増加は製造歩留まりを低下させるため好ましくない。
本発明の一態様は、より簡略化した回路構成を提案することを課題の一とする。また、本
発明の一態様は、上記の回路の駆動方法を提案することを課題の一とする。
(【0011】以降は省略されています)
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