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公開番号
2025100154
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217313
出願日
2023-12-22
発明の名称
超音波検査の実技教育システム
出願人
個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
代理人
主分類
A61B
8/14 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】超音波診断装置の検査者による描出技術向上をサポートする実技教育システムを提供する。
【解決手段】超音波診断装置から出力された描出断面を取り込む取込み部と、取り込んだ当該描出断面の品質の判定を、当該描出断面において描出の目的とする構造物の全体又は一部の描出状態、及び当該描出断面において描出の目的とする構造物に隣接する構造物の描出状態を基に内部処理して行う判定部と、当該判定の結果を出力する出力部と、当該出力部から出力された上記判定の結果に応じて、断面の描出をサポートするインストラクションを提示する提示部と、を有する実技教育システムを提供する。これにより検査者は、指導者の指導を受けなくても、提示部によるインストラクションに従って走査を行うことで適切な断面描出を達成できる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
超音波診断の練習をサポートする実技教育システムであって、超音波診断装置から出力された描出断面を取り込む取込み部と、取り込んだ当該描出断面の品質の判定を、当該描出断面において描出の目的とする構造物の全体又は一部の描出状態、及び当該描出断面において描出の目的とする構造物に隣接する構造物の描出状態を基に内部処理して行う判定部と、当該判定の結果を出力する出力部と、当該出力部から出力された上記判定の結果に応じて、断面の描出をサポートするインストラクションを提示する提示部と、を有する実技教育システム。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
上記取込み部による超音波診断装置の上記描出断面の取り込みを、カメラ、有線接続または無線接続によって行う、請求項1に記載の実技教育システム。
【請求項3】
断面の描出をサポートする上記インストラクションの提示を、上記判定の結果に応じてリアルタイムで行う、請求項1に記載の実技教育システム。
【請求項4】
超音波診断装置から出力され、取込み部により取込まれた上記描出断面に対して情報処理を行うことで、当該描出断面に含まれる構造物に起こる疾患の際の断面に加工して出力する情報処理部を有する、請求項1に記載の実技教育システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、超音波検査の実技教育をサポートし、検査者の独学でのエコー習得を可能にする実技教育システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
超音波診断装置により被検者の臓器など体内の構造物を外部から撮像してその画像をモニタに表示する超音波診断装置システムが知られている。また最近では内視鏡等の画像診断において、撮像された画像をシステムが自動で分析し、当該分析の結果を検査者へ知らせることで診断をアシストする検査支援装置も普及しつつある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-3458号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしこういった既存の検査支援装置は、撮像された画像に対して自動分析を行って診断結果を提示するといった、専ら診断のアシストを目的としたものであり、検査者による適切な診断装置の操作や描出技術向上といった、検査者の教育をサポートするものではない。これにより、検査者が描出技術を向上するためには上級医等の指導者に教わる必要があり、多忙な医療現場において指導コストが大きくなっている。加えて、指導を受ける機会も限られているため、描出技術の向上が効率良く達成されているとは言えない。
【0005】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、超音波診断装置により検査者が描出した描出断面の品質判定を行うことで、検査者による描出技術向上をサポートする実技教育システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明における実技教育システムは、超音波診断装置から出力された描出断面を取り込む取込み部と、取り込んだ当該描出断面の品質の判定を、当該描出断面において描出の目的とする構造物の全体又は一部の描出状態、及び当該描出断面において描出の目的とする構造物に隣接する構造物の描出状態を基に内部処理して行う判定部と、当該判定の結果を出力する出力部と、当該出力部から出力された上記判定の結果に応じて、断面の描出をサポートするインストラクションを提示する提示部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明により、検査者は指導者の指導を受けなくても、提示部によるインストラクションに従って走査を行うことで適切な断面描出を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る実技教育システムを用いた超音波検査の様子を示す図である。
本実施形態に係る実技教育システムの表示装置の例を示す図である。
実施例1における実技教育システムのハードウェア構成図である。
実施例1における実技教育システムの情報処理の流れを示した図である。
実施例1における、理想断面であれば含まれるべき構造物の一部が含まれていない描出断面の例を示した図である。
実施例2における実技教育システムのハードウェア構成図である。
実施例2における実技教育システムの情報処理の流れを示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。
【実施例】
【0010】
本発明の実施例1における実技教育システム110は、心臓の超音波検査(心エコー)を対象として、検査者による描出技術向上をサポートするものである。
(【0011】以降は省略されています)
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