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公開番号
2025098918
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2024081191
出願日
2024-05-17
発明の名称
温調システム
出願人
株式会社KELK
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H05B
3/40 20060101AFI20250625BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】配管の内側の空間を入口から出口に向かって流れる流体の温度を適切に温調すること。
【解決手段】温調システム1は、流体が流れる配管10と、配管10の外周面の周りに配置されたシート状ヒータ20と、配管10内に配置され、配管10の内周面に沿って流体が周方向に旋回して流れるように区画する区画部材15と、配管10の入口10aから出口10bに向かって流れる流体の出口10b側における温度を所望の温度に温調するように、シート状ヒータ20の温度を制御するコントローラ30と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
流体が流れる配管と、
前記配管の外周面の周りに配置されたシート状ヒータと、
前記配管内に配置され、前記配管の内周面に沿って流体が周方向に旋回して流れるように区画する区画部材と、
前記配管の入口から出口に向かって流れる流体の出口側における温度を所望の温度に温調するように、前記シート状ヒータの温度を制御するコントローラと、
を備える、温調システム。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記区画部材は、円柱状の本体部と、前記本体部の外周面にらせん状に配置された突起部とを備える、
請求項1に記載の温調システム。
【請求項3】
前記区画部材は、軸方向においてらせんの幅が変化する、
請求項2に記載の温調システム。
【請求項4】
前記区画部材は、軸方向においてらせんの高さが変化する、
請求項2に記載の温調システム。
【請求項5】
前記区画部材は、円柱状の本体部と、前記本体部の外周面にらせん状に配置された溝部とを備える、
請求項1に記載の温調システム。
【請求項6】
前記区画部材は、多角形状を中心軸の周りに捻じった本体部を備える、
請求項1に記載の温調システム。
【請求項7】
前記シート状ヒータは、前記配管の軸方向に沿って複数配置されている、
請求項1に記載の温調システム。
【請求項8】
前記シート状ヒータを前記配管の外周面に固定する収縮チューブ、
を備える、請求項1に記載の温調システム。
【請求項9】
前記配管、前記シート状ヒータ及び前記収縮チューブは、透明な材料で形成される、
請求項8に記載の温調システム。
【請求項10】
前記コントローラは、複数の前記シート状ヒータの温度をそれぞれ制御する、
請求項1に記載の温調システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、温調システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に示すように、電熱式の透明面状発熱体が開示されている。特許文献1に記載の技術では、発熱面の全面が透明導電膜で形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-016491号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
配管の内側の空間を入口から出口に向かって流れる流体の温度を温調する場合、1枚の面状(シート状)の発熱体を配管の周囲に巻き付けて温調する。ところが、流体の温度は入口側と出口側とでは異なるため、出口側における流体の温度を適切に温調することが難しい。
【0005】
本発明の態様は、配管の内側の空間を入口から出口に向かって流れる流体の温度を適切に温調することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に従えば、流体が流れる配管と、前記配管の外周面の周りに配置されたシート状ヒータと、前記配管内に配置され、前記配管の内周面に沿って流体が周方向に旋回して流れるように区画する区画部材と、前記配管の入口から出口に向かって流れる流体の出口側における温度を所望の温度に温調するように、前記シート状ヒータの温度を制御するコントローラと、を備える、温調システムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明の態様によれば、配管の内側の空間を入口から出口に向かって流れる流体の温度を適切に温調することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第一実施形態に係る温調システムの一例を示す概略図である。
図2は、第一実施形態に係るシート状ヒータの断面図である。
図3は、第一実施形態に係る温調システムによる温調を説明する図である。
図4は、第一実施形態に係る温調システムの変形例を示す概略図である。
図5は、シート状ヒータが1つで構成された温調システムの一例を示す概略図である。
図6は、第二実施形態に係る配管の一例を示す概略図である。
図7は、第二実施形態に係る区画部材の一例を示す概略図である。
図8は、図7の部分拡大図である。
図9は、区画部材の変形例を示す概略図である。
図10は、区画部材の変形例を示す概略図である。
図11は、区画部材の変形例を示す概略図である。
図12は、区画部材の変形例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[第一実施形態]
<温調システム>
図1は、第一実施形態に係る温調システムの一例を示す概略図である。温調システム1は、流体が入口10aから出口10bに向かって流れる配管10において、流体の温度を温調するものである。図1に示すように、温調システム1は、配管10と、複数のシート状ヒータ20と、コントローラ30とを備える。温調システム1は、さらに温度センサ41と、温度センサ42とを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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