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公開番号
2025098739
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023215073
出願日
2023-12-20
発明の名称
藍葉溶液製造方法およびトリプタンスリンを含む藍葉溶液
出願人
個人
,
個人
代理人
個人
主分類
A61K
36/70 20060101AFI20250625BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 様々な抽出液によるトリプタンスリン含有藍葉溶液が望まれていた。
【解決手段】 本発明の藍葉溶液製造方法は、多価アルコール水を抽出液として藍葉からトリプタンスリンを含む溶液を得るものである。前記多価アルコールは、グリセリンであることが好ましい。また、前記抽出液による抽出は、振とう抽出により行うのが良い。本発明の藍葉溶液は、多価アルコール水が抽出液となって藍葉から得たトリプタンスリンを含むものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
多価アルコール水を抽出液として藍葉からトリプタンスリンを含む溶液を得ることを特徴とする藍葉溶液製造方法。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
前記多価アルコールは、グリセリンである請求項1に記載の藍葉溶液製造方法。
【請求項3】
前記抽出液による抽出は、振とう抽出により行う請求項1又は2に記載の藍葉溶液製造方法。
【請求項4】
多価アルコール水が抽出液となって藍葉から得たトリプタンスリンを含む藍葉溶液。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、藍葉からグリセリン水等の多価アルコールにより成分を抽出した藍葉溶液製造方法およびトリプタンスリンを含む藍葉溶液に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から特許文献1に記載されているようなトリプタンスリン含有藍葉溶液製造方法が知られている。このトリプタンスリン含有藍葉溶液製造方法は、藍葉に対して、液体状のリモネンを一定時間接触させ、トリプタンスリンを含む溶液を得るものである。前記藍葉とリモネンとの接触は、液体状のリモネンに前記藍葉を30時間以内で行うようにし、更に、液体状の前記リモネンにアスコルビン酸を添加する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-52877号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のトリプタンスリン含有藍葉溶液製造方法では、抽出液としてリモネンが使用されている。この製造方法により得られたトリプタンスリン含有藍葉溶液には様々な利用方法があるところ、利用先によってはリモネンを使用するのが好ましくない場合もあるため、異なる抽出液によるトリプタンスリン含有藍葉溶液が別の選択肢として望まれていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の藍葉溶液製造方法は、多価アルコール水を抽出液として藍葉からトリプタンスリンを含む溶液を得るものである。前記多価アルコールは、グリセリンであることが好ましい。また、前記抽出液による抽出は、振とう抽出により行うのが良い。本発明の藍葉溶液は、多価アルコール水が抽出液となって藍葉から得たトリプタンスリンを含むものである。
【図面の簡単な説明】
【0006】
試料A~Dを示す図である。
グリセリン(75)エキスに係るHPLCチャートを示すグラフ図である。
グリセリン(50)エキスに係るHPLCチャートを示すグラフ図である。
グリセリン(25)エキスに係るHPLCチャートを示すグラフ図である。
グリセリン(12.5)エキスに係るHPLCチャートを示すグラフ図である。
ディスク拡散法による抗菌試験の結果を示す図である。
液体培地法による抗菌試験による成長抑制の状態を示す図である。
液体培地法による抗菌試験による濃度ごとの結果を示す図である。
液体培地法による抗菌試験による濃度ごとの結果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
(実施の形態1)
本発明は、藍の成分をグリセリン水により抽出するものである。
【0008】
藍グリセリン抽出エキス含量定量および抗菌試験を次のように行った。
[試料製作と抽出方法]
試料A. 藍1gにグリセリン水(75:グリセリン75%溶液)を12mL加え、24時間の振とう抽出
試料B. 藍1gにグリセリン水(50:グリセリン50%溶液)を12mL加え、24時間の振とう抽出
試料C. 藍1gにグリセリン水(25:グリセリン25%溶液)を12mL加え、24時間の振とう抽出
試料D. 藍1gにグリセリン水(12.5:グリセリン12.5%溶液)を12mL加え、24時間の振とう抽出
【0009】
このようにして作成した試料A~Dを図1に示す。振とう抽出は、常温下で振とう機(Orbital shaker, Model OS-200, Hangzhou Allshng instrument Co. Ltd. China)にて24時間、100r.p.mで振とうして行った。
【0010】
[定量]
トリプタンスリンの定量は、試料A~Dの抽出エキスを10倍に希釈し、HPLC(High-Performance Liquid Chromatography)により以下の機器及び条件にて行った。
測定検出器:分光光度計検出器SPD-20A(島津製作所)
送液ポンプ:LC-20AD(島津製作所)
カラム:COSMOSIL 5PE-MS 4.6×250mm(ナカライテスク社)
移動相:40%アセトニトリル
流速:1.0mL/min
検出波長:254nm
(【0011】以降は省略されています)
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