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公開番号2025096484
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2025064546,2020123123
出願日2025-04-09,2020-07-17
発明の名称原稿読取装置及びその制御方法、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250619BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 複数の異なるサイズの原稿が載置される場合に、原稿の載置位置によって原稿が搬送されないことを防止することを目的とする。
【解決手段】 本発明の原稿読取装置は、表示手段と、複数の原稿を載置する載置部を有する原稿読取装置であって、前記載置部に載置された前記複数の原稿を搬送する搬送手段と、前記搬送手段に搬送された原稿を読み取って、画像データを生成する読取手段と、少なくとも前記読取手段が1つのジョブにおいて複数の異なるサイズの原稿を読み取るためのモードが前記原稿読取装置に設定されていることに基づいて、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における前記載置部の中央に合わせて原稿を載置することを促す情報を前記表示手段は表示することを特徴とする。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
表示手段と、
複数の原稿を載置する載置部を有する原稿読取装置であって、
前記載置部に載置された前記複数の原稿を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段に搬送された原稿を読み取って、画像データを生成する読取手段と、
少なくとも前記読取手段が1つのジョブにおいて複数の異なるサイズの原稿を読み取るためのモードが前記原稿読取装置に設定されていることに基づいて、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における前記載置部の中央に合わせて原稿を載置することを促す情報を前記表示手段は表示することを特徴とする原稿読取装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記載置部に載置可能な原稿の幅であって、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における原稿の幅を調整するガイド部を備え、
前記原稿読取装置に設定されているモードに基づいて、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における前記載置部の中央に合わせて原稿を載置することを促す情報を前記表示手段が表示するか、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における原稿の端を前記ガイド部に突き当てて載置することを促す情報を前記表示手段が表示するかを決定することを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
【請求項3】
前記原稿読取装置に、前記読取手段が1つのジョブにおいて複数の異なるサイズの原稿を読み取るためのモードが前記原稿読取装置に設定されていることと、原稿読取装置に登録されていないサイズの原稿を読み取るためのモードが設定されていないことに基づいて、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における原稿の端を前記ガイドに突き当てて載置することを促す情報を前記表示手段が表示することを特徴とする請求項2に記載の原稿読取装置。
【請求項4】
前記原稿読取装置に、前記読取手段が1つのジョブにおいて複数の異なるサイズの原稿を読み取るためのモードが前記原稿読取装置に設定されていることと、原稿読取装置に登録されていないサイズの原稿を読み取るためのモードが設定されていることに基づいて、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における前記載置部の中央に合わせて原稿を載置することを促す情報を前記表示手段が表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の原稿読取装置。
【請求項5】
前記載置部に載置可能な原稿の幅であって、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における原稿の幅を調整するガイド部を備え、
前記読取手段が前記載置部に載置され、前記搬送手段により搬送される複数の異なるサイズの原稿を読み取る可能性があると判定する判定手段と、
少なくとも前記判定手段による判定の結果に基づいて、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における前記載置部の中央に合わせて原稿を載置することを促す情報を前記表示手段が表示するか、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における原稿の端を前記ガイド部に突き当てて載置することを促す情報を前記表示手段が表示するかを決定することを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
【請求項6】
前記載置部に載置されている状態の原稿に接触し、当該原稿を搬送するローラを前記搬送手段は含み、
前記ローラは、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における前記載置部の略中央に備えられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の原稿読取装置。
【請求項7】
前記表示手段は、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における前記載置部の中央に合わせて前記複数の原稿のそれぞれを載置することを促す情報を表示することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の原稿読取装置。
【請求項8】
前記載置部に載置されている状態の原稿に接触し、当該原稿を搬送するローラを前記搬送手段は含み、
前記原稿読取装置に登録されていないサイズの原稿は、原稿の端部を前記ガイド部に突き当てて前記載置部に載置されたときに、突き当てられていない方の端部が前記ローラに届かない原稿を含むことを特徴とする請求項4に記載の原稿読取装置。
【請求項9】
表示手段と、複数の原稿を載置する載置部を有する原稿読取装置の制御方法であって、前記載置部に載置された前記複数の原稿を搬送する搬送工程と、
前記搬送工程で搬送された原稿を読み取って、画像データを生成する読取工程と、
少なくとも前記読取工程で1つのジョブにおいて複数の異なるサイズの原稿を読み取るためのモードが前記原稿読取装置に設定されていることに基づいて、前記搬送工程による原稿の搬送方向に直交する方向における前記載置部の中央に合わせて原稿を載置することを促す情報を前記表示手段は表示することを特徴とする原稿読取装置の制御方法。
【請求項10】
請求項1乃至8の何れか1項に記載の原稿読取装置の各手段をコンピュータが実行するためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
原稿読取装置及びその制御方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
原稿トレイ上に載置された複数の異なるサイズの原稿を一枚ずつ搬送して、搬送した原稿のサイズを判断し、判断したサイズで原稿を読取るための混載読取モードで動作する原稿読取装置がある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-350225号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような混載読取モードをユーザが設定する場合、ユーザは複数の異なるサイズの原稿を原稿トレイに載置する。
【0005】
複数の異なるサイズの原稿が載置される場合、原稿のトレイ上のガイド部は複数の異なるサイズの原稿の中で一番大きなサイズの原稿に合わせて幅が調節される。そのため、一番大きなサイズの原稿より、原稿の搬送方向に直交した方向における幅が小さい原稿が原稿トレイ上のガイド部の片側に突き当てて載置される可能性がある、その場合以下のような課題がある。
【0006】
例えば、原稿の搬送方向に直交した方向における原稿の幅によっては、原稿トレイに載置された原稿に接触し、原稿を搬送するローラに届かず、その原稿が搬送されない。
【0007】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、複数の異なるサイズの原稿が載置される場合に、原稿の載置位置によって原稿が搬送されないことを防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の原稿読取装置は、表示手段と、複数の原稿を載置する載置部を有する原稿読取装置であって、前記載置部に載置された前記複数の原稿を搬送する搬送手段と、前記搬送手段に搬送された原稿を読み取って、画像データを生成する読取手段と、少なくとも前記読取手段が1つのジョブにおいて複数の異なるサイズの原稿を読み取るためのモードが前記原稿読取装置に設定されていることに基づいて、前記搬送手段による原稿の搬送方向に直交する方向における前記載置部の中央に合わせて原稿を載置することを促す情報を前記表示手段は表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、複数の異なるサイズの原稿が載置される場合に、原稿の載置位置によって原稿が搬送されないことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
原稿トレイ30上への原稿の載置位置の一例を示す図
原稿を搬送する給紙ローラ1の一例を示す図
本実施例における自動原稿読取部の一例を示す斜視図
実施例1における自動原稿読取部の断面図
本実施例におけるADF200と原稿読取部100の断面の一例を示す図
ホーム画面600の一例を示す図
情報を通知する画面の一例を示す図
原稿読取装置が読取処理を実行する際の画面表示のフローの一例を示すフローチャート
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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