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公開番号2025096146
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2024175051
出願日2024-10-04
発明の名称保健用吸収製品であるサニタリ用品の製造ライン
出願人ジーディーエム エス.ピー.エー.,GDM S.P.A.
代理人個人,個人
主分類A61F 13/15 20060101AFI20250619BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】サニタリ製品および/または保健用吸収製品または多機能な保健吸収製品のための、ユニット方式の組合せ可能、したがって柔軟な、保健用吸収製品の製造ラインを提供する。
【解決手段】本発明は、保健用吸収製品の製造ラインに関する。保健用吸収製品の製造ラインは作業装置を支える標準品であるパネルがそこに接続され、モジュール方式でそれぞれが接続される標準作業ステーションにより構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
保健用吸収製品製造ラインであって、以下を備え:
各作業ユニット(mod1、mod2、..modn)が1枚以上のパネル(11)を備え、各パネル(11)は前記製造ライン沿いの1つ以上の作業工程実行のため取り外し可能な形でパネル(11)に接続可能な1台以上の作動装置(60)を備えており、各作業ユニット(mod1、mod2、..modn)が1枚以上のパネル(11)が取り外し可能な形で接続される1台以上の支持構造フレーム(52、53、54)を備える前記製造ラインを構成するようにそれぞれが連続で配置された、2台以上の作業ユニット(mod1、mod2、..modn);
2台以上の前記作業ユニット(mod1、mod2、..modn)の1台以上の前記支持構造フレーム(52、53、54)が標準タイプであり、それゆえ各製造ラインが前記標準化された1台以上の支持構造フレーム(52、53、54)を備える任意数の作業ユニット(mod1、mod2、..modn)を任意の組合せに従いモジュール方式で相互に組合せて製作可能であることを特徴とする、保健用吸収製品製造ライン。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
電子部品および/または油圧部品および/またはエアー部品が前記パネル(11)に対応する場所および/または1台以上の前記支持構造フレーム(52、53、54)上に配置される、請求項1に記載の製造ライン。
【請求項3】
1台以上の前記支持構造フレーム(52、53、54)の前記標準化が幾何学的標準化である、請求項1または2に記載の製造ライン。
【請求項4】
すべてが同じでそれぞれ標準支持構造フレーム(52、53、54)を備えた2台以上の作業ユニット(mod1、mod2、..modn)の組合せを備えた、そうでなければそれぞれが異なるがそれでも標準タイプである1台以上の前記支持構造フレーム(52、53、54)を有し互いに異なる2台以上の前記作業ユニット(mod1、mod2、..modn)を備えた、請求項1~3の何れか一項に記載の製造ライン。
【請求項5】
1枚以上の前記パネル(11)が標準品および/または非標準品である、請求項1~4の何れか一項に記載の製造ライン。
【請求項6】
2台以上の前記作業ユニット(mod1、mod2、..modn)が、前記製造ラインの長手展開方向に沿って保護バリアの使用を可能とするように構成され、前記保護バリア(Ps1、Ps2、..Psn)が1名のオペレータおよび/または1台の機械がアクセス可能および/または通行可能な操作通路(100)を形成するように前記製造ラインの前方面(54)から距離をおいて配置され;前記保護バリア(Ps1、Ps2、..Psn)が好ましくは前記作業ユニット(mod1、mod2、..modn)の支持構造フレーム(52、53、54)のある部位および/または地面に固定される、請求項1~5の何れか一項に記載の製造ライン。
【請求項7】
前記保護バリア(Ps1、Ps2、..Psn)が、開口部を開くように1枚以上の前および/または後ろのパネルが重なる重ね位置と前記開口部が少なくとも部分的に閉じる展開位置の間を滑動可能で連続的に配置された複数のパネル(Ps1、Ps2、Psn)により構成される、請求項6に記載の製造ライン。
【請求項8】
前記パネル(Ps1、Ps2、..Psn)が、透視が可能となるようにプラスチックおよび/または透明な素材で製作された、請求項6または7に記載の製造ライン。
【請求項9】
前記製造ラインの2台以上の前記作業ユニット(mod1、mod2、..modn)の1台以上の清掃を実施するために形成された自動ロボット(110)を備えた、請求項1~8の何れか一項に記載の製造ライン。
【請求項10】
前記自動ロボット(110)が保護バリア(Ps1、Ps2、..Psn)により範囲が定められる操作通路(100)に該当する場所に配置された、請求項9に記載の製造ライン。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
住所ヴィアーレ マテオッティ 25, CAP 50121 フィレンツェ(Viale Matteotti 25, CAP 50121 Firenze)(FI)に所在し、特許コンサルタント名簿に番号1298Bで記載される有限会社Turini特許事務所所属Ing. マリオ エミ(Mario Emmi)が提出した。
続きを表示(約 1,700 文字)【0002】
本発明は、サニタリ用品、好適には例えば男性、女性、幼児用おむつ、例えば顔ティッシュ、および/または保健用吸収製品を製造する製造ラインに関連した技術分野に関するものである。
【0003】
特に本発明は、全体としてその構成および/または製作において非常に柔軟で、同時に多機能であることに加えて、オペレータにとっても所属する作業または管理区域への安全なアクセスを保証し、さらに上記区域への簡単なアクセスを保証する製造ラインに関するものである。
【背景技術】
【0004】
サニタリ用品(例えば保健用吸収製品)の製造機械(または製造ラインと呼ぶこともできる)は、以前より周知のものである。
【0005】
製作可能な製品は多数あり、使用者が着用可能なサニタリ用品、例えば使い捨てナプキンの系列に属する製品、使い捨てナプキン、使い捨て吸収製品、漏出液用マットレス保護カバー等を含むことができる。
【0006】
一般的にこのような製造ラインは、連続的に相互に接続された作業セクションまたは作業ステーション(ここでは作業ユニットまたは単にユニットという用語で定義される)によって展開される。この形態により、衛生用品を、製造ラインへの原料供給からスタートして完成し包装までされた最終製品を製造ラインから送り出すまで、製作することができる。
【0007】
例えば、使い捨てナプキン(または類似品)の系列に属するサニタリ用品の場合は、母材ボビンの繰り出しにより製作される2枚の原料シートの間に包み込まれる製品の吸収コアを形成するセルロースの加工から開始する。製品は複数の作業ステーション(あるいは上記のようにユニット)において製作され、最終製品として完成し包装まで行われる製品製造工程の終了時までに製造される。
【0008】
以上を前提として、サニタリ用品、特に保健用吸収製品の製作を行う製造ラインの技術分野では、これらの製造ラインは上述のユニットが相互に連続的につながれ作られていることが知られている。事実、各ユニットは一定の作業段階を遂行する1個もしくは一連の作動装置を備えている。この作動装置は、例えば一定の操作を実行するための1個のモータとこのモータにより駆動される作動部位を備えている。この作動部位は、例えば製品の一定の作業段階を実行するため回転させられるローラーを備えることもある。周知の技術において、このユニットは上張りのパネルが固定される支持フレームで構成される。各パネルは一定の作動装置(1個またはそれ以上)を収容するように形成されており、それによって1個または複数の作動装置が完全にパネルと一体(作動総体と定義可能)を形成しパネルに安定的に固定される。
【0009】
特に作動装置は、1つの駆動部と1つの作動部位を備えることができ、そしてパネルの一面上に作動部位が取り付けられ、もう一方の面に駆動部が取り付けられる。取り外し可能な形でそれ自体に接続された作動部を備えたパネルは、したがってユニットのフレームから容易に取り外しまたそこに再装着、もしくは一般的に装着することのできる一体物(つまり作動総体または作動装置)となる。
【0010】
この形態において、広い多機能性と優れた作業性が備わり、ある1個の作動装置の交換の際には、パネルとそれ自体に接続された装置で構成される作動体(あるいは作動装置と呼ぶこともできる)全部を直接取り外し、前もって既に準備された他の作動体と交換することができる。これは故障の場合のみならず、例えば異なったフォーマットの製造を可能とするため機械改造を決定する場合にも有益である。この簡単な形態により、それ自体に接続された作動装置を備えたパネルを取り外し、前もって既に準備され新しい作動装置(例えば寸法および/またはパワーが異なる作動装置)を備えた同じ寸法の他のパネルと交換することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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