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公開番号2025095488
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211522
出願日2023-12-14
発明の名称表示装置
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G09F 9/30 20060101AFI20250619BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】文字の判読性を高めることができる表示装置を提供する。
【解決手段】複数の画素が第1方向及び当該第1方向に交差する第2方向に並ぶ表示領域を有し、表示領域を一方向から平面視した画像の鏡像を他方向から視認可能な表示パネルPを備える。表示領域のうちの少なくとも一部の領域は、一方向から視認され、他方の面が遮光される複数の第1領域A1と、他方向から視認され、一方の面が遮光される複数の第2領域A2と、を含む。
【選択図】図7C
特許請求の範囲【請求項1】
複数の画素が第1方向及び当該第1方向に交差する第2方向に並ぶ表示領域を有し、前記表示領域を一方向から平面視した画像の鏡像を他方向から視認可能な表示パネルを備え、
前記表示領域のうちの少なくとも一部の領域は、
一方向から視認され、他方の面が遮光される複数の第1領域と、
他方向から視認され、一方の面が遮光される複数の第2領域と、
を含む、
表示装置。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記第1領域と前記第2領域とが前記第1方向に交互に並ぶ、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記第1領域と前記第2領域とが前記第2方向に交互に並ぶ、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記第1領域と前記第2領域とが前記第1方向に交互に並び、
前記第1領域と前記第2領域とが前記第2方向に交互に並ぶ、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記第1領域及び前記第2領域は、それぞれ前記第1方向に1つの画素を含む、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項6】
前記第1領域及び前記第2領域は、それぞれ前記第2方向に1つの画素を含む、
請求項3に記載の表示装置。
【請求項7】
前記第1領域及び前記第2領域は、それぞれ前記第1方向に1つの画素を含み、
前記第1領域及び前記第2領域は、それぞれ前記第2方向に1つの画素を含む、
請求項4に記載の表示装置。
【請求項8】
平面視において、前記第1領域の他方の面の遮光部と前記第2領域の一方の面の遮光部とが前記第1領域と前記第2領域との境界線を含む所定範囲においてオーバーラップしている、
請求項5から7の何れか一項に記載の表示装置。
【請求項9】
前記第1領域及び前記第2領域は、それぞれ前記第1方向に複数の画素を含む、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項10】
前記第1領域及び前記第2領域は、それぞれ前記第2方向に複数の画素を含む、
請求項3に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、表示パネルの一方面から、他方面側の背景を視認可能に構成されている表示装置が開示されている。特許文献1の表示装置は、所謂透明ディスプレイであり、高分子分散型液晶を含む液晶層を有する表示パネル、および、表示パネルの側面に対向して配置されている光源を備えている。また、特許文献2では、表示領域の層間絶縁膜や平坦化膜が除去された自発発光型の有機EL表示装置により透明ディスプレイが構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-160254号公報
特開2016-207486号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
透明ディスプレイにおいて、一方面から視認した画像と他方面から視認した画像とは鏡像となる。このため、一方面から視認した画像と他方面から視認した画像との双方において、画像に含まれる文字情報の判読性を確保しようとした場合、2倍の表示面積が必要となる。あるいは、例えばフォントサイズを小さくして文字情報の表示面積を縮小した場合、文字の判読性が低下する可能性がある。
【0005】
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたもので、文字の判読性を高めることができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る表示装置は、複数の画素が第1方向及び当該第1方向に交差する第2方向に並ぶ表示領域を有し、前記表示領域を一方向から平面視した画像の鏡像を他方向から視認可能な表示パネルを備え、前記表示領域のうちの少なくとも一部の領域は、一方向から視認され、他方の面が遮光される複数の第1領域と、他方向から視認され、一方の面が遮光される複数の第2領域と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る表示装置の概略構成を示すブロック図である。
図2は、表示パネルの概略断面図である。
図3は、表示用画像データを表示する1フレーム期間のサブフレーム期間及び発光期間を示すタイミングチャートである。
図4Aは、比較例に係る表示態様の一例を示す概念図である。
図4Bは、比較例に係る表示態様の一例を示す概念図である。
図5Aは、実施形態に係る文字情報表示領域の一例を示す概念図である。
図5Bは、実施形態に係る文字情報表示領域の一例を示す概念図である。
図6Aは、実施形態に係る文字情報表示領域における表示態様の一例を示す概念図である。
図6Bは、実施形態に係る文字情報表示領域における表示態様の一例を示す概念図である。
図7Aは、実施形態1に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図7Bは、実施形態1に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図7Cは、図7A及び図7Bに示すA-A線に沿う矢示断面図である。
図7Dは、図7A及び図7Bに示すB-B線に沿う矢示断面図である。
図8Aは、実施形態1の第1変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図8Bは、実施形態1の第1変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図8Cは、図8A及び図8Bに示すB-B線に沿う矢示断面図である。
図9Aは、実施形態1の第2変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図9Bは、実施形態1の第2変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図9Cは、図9A及び図9Bに示すA-A線に沿う矢示断面図である。
図10Aは、実施形態2に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図10Bは、実施形態2に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図10Cは、図10A及び図10Bに示すA-A線に沿う矢示断面図である。
図10Dは、図10A及び図10Bに示すB-B線に沿う矢示断面図である。
図11Aは、実施形態2の第1変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図11Bは、実施形態2の第1変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図11Cは、図11A及び図11Bに示すB-B線に沿う矢示断面図である。
図12Aは、実施形態2の第2変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図12Bは、実施形態2の第2変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図12Cは、図12A及び図12Bに示すA-A線に沿う矢示断面図である。
図13Aは、実施形態3に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図13Bは、実施形態3に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図13Cは、図13A及び図13Bに示すA-A線に沿う矢示断面図である。
図13Dは、図13A及び図13Bに示すB-B線に沿う矢示断面図である。
図14Aは、実施形態3の第1変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図14Bは、実施形態3の第1変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図14Cは、図14A及び図14Bに示すB-B線に沿う矢示断面図である。
図15Aは、実施形態3の第2変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図15Bは、実施形態3の第2変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図15Cは、図15A及び図15Bに示すA-A線に沿う矢示断面図である。
図16Aは、実施形態4に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図16Bは、実施形態4に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図17Aは、実施形態4の第1変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図17Bは、実施形態4の第1変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図18Aは、実施形態4の第2変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
図18Bは、実施形態4の第2変形例に係る文字情報表示領域の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施形態に記載した内容により本開示が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。また、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、開示の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本開示の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本開示の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
【0009】
図1は、実施形態に係る表示装置の概略構成を示すブロック図である。本開示において、表示装置100は、同一画素から複数色の光をそれぞれ異なるタイミングで透過させるように画素を制御する所謂フィールドシーケンシャルカラー(FSC:Field Sequential Color)方式で表示出力を行う透過型の液晶表示装置である。
【0010】
図1に示すように、実施形態に係る表示装置100は、ディスプレイパネルモジュールDPMと、画像処理回路70とを備える。ディスプレイパネルモジュールDPMは、表示パネルPと、光源装置Lとを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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