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公開番号2025095470
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211490
出願日2023-12-14
発明の名称ポイント管理装置、ポイント管理方法、プログラム、およびデータウェアハウスシステム
出願人塩野義製薬株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約【課題】適用されるデータウェアハウスシステムにおいて、利用者によるデータ利用とデータベース管理者によるデータ管理とを促進させる。
【解決手段】ポイント管理部(40)は、複数のデータベースを有するデータウェアハウスに含まれるデータベースに対して管理者が行った管理活動を示す管理活動情報、および前記データベースに対して利用者が行った利用活動を示す利用活動情報を取得する取得部(41)と、前記管理活動情報に基づいて前記管理活動に応じた第1ポイントを算出し、前記利用活動情報に基づいて前記利用活動に応じた第2ポイントを算出する算出部(42)と、前記データベースに対する前記管理活動に応じた前記第1ポイントを当該データベースの前記利用者に付与し、当該データベースに対する前記利用活動に応じた前記第2ポイントを当該データベースの前記管理者に付与する付与部(43A)と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
複数のデータベースを有するデータウェアハウスに含まれるデータベースに対して管理者が行った管理活動を示す管理活動情報、および前記データベースに対して利用者が行った利用活動を示す利用活動情報を取得する取得部と、
前記管理活動情報に基づいて前記管理活動に応じた第1ポイントを算出し、前記利用活動情報に基づいて前記利用活動に応じた第2ポイントを算出する算出部と、
前記データベースに対する前記管理活動に応じた前記第1ポイントを当該データベースの前記利用者に付与し、当該データベースに対する前記利用活動に応じた前記第2ポイントを当該データベースの前記管理者に付与する付与部と、を備えるポイント管理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記算出部は、前記データベースの前記管理活動情報から前記管理者のデータ管理の度合いを示すデータ管理指数を算出し、前記データベースに対する前記利用活動ごとに、前記データ管理指数に基づいて前記第1ポイントを算出する、
請求項1に記載のポイント管理装置。
【請求項3】
前記算出部は、複数種類の前記管理活動のそれぞれを評価した評価値、および複数種類の前記管理活動のそれぞれの重要度に基づいて、前記データ管理指数を算出する、
請求項2に記載のポイント管理装置。
【請求項4】
前記算出部は、複数種類の前記管理活動のそれぞれを評価した評価値をZ-score normalizationにより補正した値、および複数種類の前記管理活動のそれぞれの重要度に基づいて、前記データ管理指数を算出する、請求項2に記載のポイント管理装置。
【請求項5】
前記算出部は、前記データベースの前記利用活動情報から前記利用者のデータ利用の度合いを示すデータ利用指数を算出し、前記データベースに対する前記管理活動ごとに、前記データ利用指数に基づいて前記第2ポイントを算出する、
請求項1に記載のポイント管理装置。
【請求項6】
前記算出部は、複数種類の前記利用活動のそれぞれを評価した評価値、および複数種類の前記利用活動のそれぞれの重要度に基づいて、前記データ利用指数を算出する、
請求項5に記載のポイント管理装置。
【請求項7】
前記算出部は、複数種類の前記利用活動のそれぞれを評価した評価値をZ-score normalizationにより補正した値、および複数種類の前記利用活動のそれぞれの重要度に基づいて、前記データ利用指数を算出する、請求項5に記載のポイント管理装置。
【請求項8】
前記データベースに格納されるデータのメタデータは、前記利用活動および前記管理活動に係る情報を含む、
請求項1に記載のポイント管理装置。
【請求項9】
前記第1ポイントおよび前記第2ポイントは、前記複数のデータベースにおけるデータベースの中心性を示す中心性指標に基づいて算出された第3ポイントを含む、
請求項1に記載のポイント管理装置。
【請求項10】
複数のデータベースを有するデータウェアハウスに含まれるデータベースに対して管理者が行った管理活動を示す管理活動情報、および前記データベースに対して利用者が行った利用活動を示す利用活動情報を取得する取得ステップと、
前記管理活動情報に基づいて前記管理活動に応じた第1ポイントを算出し、前記利用活動情報に基づいて前記利用活動に応じた第2ポイントを算出する算出ステップと、
前記データベースに対する前記管理活動に応じた前記第1ポイントを当該データベースの前記利用者に付与し、当該データベースに対する前記利用活動に応じた前記第2ポイントを当該データベースの前記管理者に付与する付与ステップと、を含むポイント管理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、データウェアハウスシステムに適用されるポイント管理装置などに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
膨大なデータを集約する仕組みとして、データマネジャーのみが管理者としてデータウェアハウスを管理する中央集権型のデータマネジメントが一般的に知られている。一方で、特定の管理者のみがデータベースを準備して管理しすぎると、利用者のニーズが反映されたデータベースとはなりづらく、利用者が利用したいデータベースになるとは限らない。
【0003】
例えば、特許文献1には、複数の業務システムから収集したデータを利用する際に、様々な目的・用途に応じた準備方法を提示するシステムが開示されている。しかし、収集しておくべきデータや目的のデータを特定するのに必要となるデータカタログの情報を充実させるなど、事前のデータ管理についてのシステムではない。
【0004】
非特許文献1には、多数のメタデータを一括して検索できるデータカタログが、利用者にとって利便性の高いデータ検索を可能にすることが記載されている。非特許文献2には、統合データベースに蓄積された多様なデータを検索し活用するためには、統合データベース側の前処理が重要であることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-185582号公報
【非特許文献】
【0006】
伊藤伸介ら,ESTRELA 2019年11月(No.308) 8―14
湧田雄基ら,AI・データサイエンス論文集/1 巻 (2020) J1 号 25-34
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
データウェアハウスシステムでは、利用者が必要としているデータを得ることができ、また、そのように管理されるシステムであることが求められる。
【0008】
膨大なデータを活用しやすく、より利用者に適したデータベースを作り上げるには、従来の中央集権型のデータマネジメントでは限界があるため、利用者自身もデータベース管理者としてデータマネジメントに参加し、自律的にデータを収集・管理又は利用できる分散型データコミュニティの実現が必要である。
【0009】
本発明の一態様は、適用されるデータウェアハウスシステムにおいて、利用者によるデータ利用とデータベース管理者によるデータ管理とを促進させることができるポイント管理装置などを実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るポイント管理装置は、複数のデータベースを有するデータウェアハウスに含まれるデータベースに対して管理者が行った管理活動を示す管理活動情報、および前記データベースに対して利用者が行った利用活動を示す利用活動情報を取得する取得部と、前記管理活動情報に基づいて前記管理活動に応じた第1ポイントを算出し、前記利用活動情報に基づいて前記利用活動に応じた第2ポイントを算出する算出部と、前記データベースに対する前記管理活動に応じた前記第1ポイントを当該データベースの前記利用者に付与し、当該データベースに対する前記利用活動に応じた前記第2ポイントを当該データベースの前記管理者に付与する付与部と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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