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公開番号
2025092842
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208211
出願日
2023-12-11
発明の名称
1軸操作型の操作レバーの駆動を行うアクチュエータ
出願人
株式会社大林組
代理人
個人
,
個人
主分類
E02F
9/20 20060101AFI20250616BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】設置したままでも作業者による操作の邪魔にならない、1軸操作型の操作レバーの駆動を行うアクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明の1軸操作型の操作レバーL1、L2の駆動を行うアクチュエータ5は、モータ51と、モータ51の回転力で回動する1以上のギア52と、一端に操作レバーに固定される固定部53aを有し、他端にギア52に接続されるギア部53bを有する接続アーム53と、モータ51の回転力をギア52に伝達する電磁クラッチ54と、を備え、電磁クラッチ54への電気信号の制御で、アクチュエータ5による操作レバーL1、L2の駆動と、手動による操作レバーL1、L2の駆動と、の切り替ができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
1軸操作型の操作レバーの駆動を行うアクチュエータであって、
モータと、
前記モータの回転力で回動する1以上のギアと、
一端に操作レバーに固定される固定部を有し、他端に前記ギアに接続されるギア部を有する接続アームと、
前記モータの回転力を前記ギアに伝達する電磁クラッチと、を備え、
前記電磁クラッチへの電気信号の制御で、前記アクチュエータによる前記操作レバーの駆動と、手動による操作レバーの駆動と、の切り替ができることを特徴とするアクチュエータ。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記接続アームを支持する支持部と、前記操作レバーを駆動可能に受ける基部に取付けられる取付部と、を有する固定プレートを備え、
前記接続アームが、前記支持部に回動可能に支持され、
前記モータ、及び、前記ギアが、前記固定プレートに組付けられていることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項3】
シャフトを有するポテンショメータを備え、
前記ポテンショメータが、前記接続アームに固定され、
前記シャフトが、前記支持部に回転不能に受けられていることを特徴とする請求項2に記載のアクチュエータ。
【請求項4】
前記操作レバーが、油圧制御用のレバーであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
【請求項5】
前記ギアが、減速機構造を構成するように複数設けられることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、1軸操作型の操作レバーの駆動を行うアクチュエータに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
非特許文献1には、建設機械遠隔操作システムのための独立型後付アタッチメントが開示されており、操作レバーの操作を行うアクチュエータも開示されている。
具体的には、操作レバーを操作するための操作ユニットが運転席横に配置され、操作レバーに固定する把持部を有した長い棒状の接続部品で、操作レバーと操作ユニットの駆動部との接続を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
“建設機械遠隔操縦システム”,[online],[令和5年11月24日検索],インターネット<https://www.kanamoto.co.jp/business/b_rental/product/pdf/KanaTouch.pdf>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
非特許文献1では、操縦席に座らせる人型ロボットタイプとは異なり、設置したままでの有人作業が可能とされている。
しかしながら、接続部分の把持部が操作レバーの作業者が把持する部分に接続されていること等からして、その把持状態の解除等を行って使用するものと予想され、有人作業に当たって、手間がかかるものになっている。
【0005】
また、操作レバーの傍に、操作ユニットが配置されており、この操作ユニットの撤去なしで、作業者が操作レバーを操作しようとすると、その操作ユニットが操作の邪魔になることが予想される。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、設置したままでも作業者による操作の邪魔にならない、1軸操作型の操作レバーの駆動を行うアクチュエータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記目的を達成するために以下の構成によって把握される。
(1)本発明の1軸操作型の操作レバーの駆動を行うアクチュエータは、モータと、前記モータの回転力で回動する1以上のギアと、一端に操作レバーに固定される固定部を有し、他端に前記ギアに接続されるギア部を有する接続アームと、前記モータの回転力を前記ギアに伝達する電磁クラッチと、を備え、前記電磁クラッチへの電気信号の制御で、前記アクチュエータによる前記操作レバーの駆動と、手動による操作レバーの駆動と、の切り替ができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、設置したままでも作業者による操作の邪魔にならない、1軸操作型の操作レバーの駆動を行うアクチュエータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明に係る第1実施形態のアクチュエータを取付けた作業機械を示す側面図である。
本発明に係る第1実施形態の操作レバーの操作方向に対して直交する側から見た側面図である。
本発明に係る第1実施形態の操作レバーの操作方向から見た側面図である。
図2のコンソールの外観を点線で示し、コンソールの中が見えるようにした図である。
本発明に係る第1実施形態のアクチュエータの分解斜視図である。
本発明に係る第2実施形態のアクチュエータを説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」と称する。)について詳細に説明する。
なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
(【0011】以降は省略されています)
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