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公開番号
2025092341
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2024048212
出願日
2024-03-25
発明の名称
乗物用シート
出願人
テイ・エス テック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60N
2/12 20060101AFI20250612BHJP(車両一般)
要約
【課題】簡単な構成でシートを昇降させる。
【解決手段】シート1は、乗員の臀部を支持するシートクッション2と、幅方向に延在する第1回転軸23を中心にシートクッション2に回転可能に設けられ、乗員の上体を支持するシートバック3と、シートクッション2とシートクッション2が配置されるフロア10との間に介在され、シートクッション2を昇降可能に設けられる昇降装置6と、を備える。昇降装置6は、一端部が幅方向に延在する回転軸61a,62aを中心にシートクッション2に回動可能に設けられ、他端部が幅方向に延在する回転軸61b,62bを中心にアッパブラケット64を介してフロア10に回動可能に設けられる弾性的ロック機能付きガススプリング(前方ガススプリング61、後方ガススプリング62)を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
乗員の臀部を支持するシートクッションと、
幅方向に延在する回転軸を中心に前記シートクッションに回転可能に設けられ、乗員の上体を支持するシートバックと、
前記シートクッションと該シートクッションが配置されるフロアとの間に介在され、前記シートクッションを昇降可能に設けられる昇降装置と、を備え、
前記昇降装置は、一端部が幅方向に延在する回転軸を中心に前記シートクッションに回動可能に設けられ、他端部が幅方向に延在する回転軸を中心に前記フロアに回動可能に設けられるロック機能付きガススプリングを有することを特徴とする乗物用シート。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の乗物用シートにおいて、
前記ガススプリングは、前記シートクッションの前部および後部の一方または両方に設けられ、少なくとも前記シートクッションの前部または後部を昇降させることを特徴とする乗物用シート。
【請求項3】
請求項2に記載の乗物用シートにおいて、
前記シートバックを回動させる回動装置をさらに備え、
前記ガススプリングは、第1ガススプリングであり、
前記回動装置は、一端部が幅方向に延在する回転軸を中心に前記シートバックに回動可能に設けられ、他端部が幅方向に延在する回転軸を中心に前記フロアに回動可能に設けられる第2ガススプリングを有することを特徴とする乗物用シート。
【請求項4】
請求項3に記載の乗物用シートにおいて、
前記シートクッションの前部が上昇した際に出現し、乗物用シートに着座する乗員の脚部を支持するオットマンをさらに備え、
前記オットマンは、第3ガススプリングにより昇降自在に支持されていることを特徴とする乗物用シート。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか1項に記載の乗物用シートにおいて、
前記シートクッションと前記フロアとの間に介在され、前後方向にスライド可能なスライド装置をさらに備え、
前記昇降装置は、前記シートクッションと前記スライド装置との間に介在されることを特徴とする乗物用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、リフト機構を有する乗物用シートに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の装置として、従来、シートクッションを昇降可能なリフト機構を備えたシートが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載のシートは、第1リンク部材と第2リンク部材とを相対的に回動可能に接続したリンクを用いてシートクッションを昇降可能に構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-075051号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のシートは、リンク機構の構造や動作等が複雑となり、改良の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様である乗物用シートは、乗員の臀部を支持するシートクッションと、幅方向に延在する回転軸を中心にシートクッションに回転可能に設けられ、乗員の上体を支持するシートバックと、シートクッションとシートクッションが配置されるフロアとの間に介在され、シートクッションを昇降可能に設けられる昇降装置と、を備える。昇降装置は、一端部が幅方向に延在する回転軸を中心にシートクッションに回動可能に設けられ、他端部が幅方向に延在する回転軸を中心にフロアに回動可能に設けられるロック機能付きガススプリングを有する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、簡単な構成でシートを昇降させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係るシートの側面図。
ドライブモードに設定されたシートの側面図。
リラックスモードに設定されたシートの側面図。
ワークモードに設定されたシートの側面図。
本発明の実施形態に係るシート駆動制御するコントローラの要部構成を示すブロック。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図1~図3を参照して本発明の一実施形態について説明する。本発明の実施形態に係る乗物用シートは、シートクッションのリフト機構を備えたシートであり、航空機、鉄道および自動車等の種々の乗り物に搭載されるシートに用いることができる。以下では、乗物用シートの一例として、自動車に搭載されるシート、特に自動車の前席に用いられるフロントシート(以下、単にシート1と呼ぶ)を用いて説明する。また以下では、シート1に着座した乗員を基準にして前後方向、左右方向(幅方向)および上下方向(高さ方向)を定義し、この定義に従い各部の構成を説明する。
【0009】
先ず、本実施形態に係るシート1の要部構成について、図1から図3を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るシート1の要部構成を示す側面図である。
【0010】
図1に示すように、シート1は、乗員の臀部を支持するシートクッション2と、乗員の上体(腰部および背部)を支持するシートバック3と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト4と、乗員の脚部を支持するオットマン5と、を備えて構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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