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公開番号
2025092307
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023210296,2023207605
出願日
2023-12-13,2023-12-08
発明の名称
ソフトウェアの技術文書を作成するための装置、方法及びそのためのプログラム
出願人
ジテラ プライベート リミテッド
代理人
弁理士法人六本木通り特許事務所
主分類
G06F
8/10 20180101AFI20250612BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ソフトウェアの開発に必要な技術文書を作成するための方法において、生成AIモデルの適用による効率化を実現する。
【解決手段】まず、装置100は、開発するソフトウェアについての説明が表現された説明データを受信する(S201)。装置100が、当該説明データに基づいて、複数のユースケースを生成することを第1の生成AIモデルに要求し(S202)、第1の生成AIモデルがそれらを生成して装置100に送信する(S203及びS204)。次に、装置100は、ユースケースに基づいて、当該ユースケースに利用可能な1又は複数のビジネスロジックを生成することを第2の生成AIモデルに要求し(S205)、第2の生成AIモデルがビジネスロジックを生成して装置100に送信する(S206及びS207)。次いで、装置100は、それぞれについて、対応するAPI文書を生成することを第3の生成AIモデルに要求する(S208)。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ソフトウェアの技術文書を作成するための方法であって、
前記ソフトウェアの説明が表現された説明データを取得するステップであって、前記説明データは、1又は複数の文及び1又は複数の画像の少なくとも一方を含むステップと、
前記説明データに基づいて、前記ソフトウェアにおいて生じる1又は複数のユースケースを生成することを第1の生成AIモデルに要求する第1の要求を行うステップと、
前記1又は複数のユースケースの少なくともいずれかについて、当該ユースケースに対応する1又は複数のビジネスロジックを生成することを第2の生成AIモデルに要求する第2の要求を行うステップと、
前記1又は複数のビジネスロジックの少なくともいずれかについて、当該ビジネスロジックに対応するAPI文書を生成することを第3の生成AIモデルに要求する第3の要求を行うステップと
を含む。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、
前記説明データは、1又は複数の画像を含む。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の方法であって、
前記第2の要求は、入力、ロジック及び応答の項目を有する、ビジネスロジックのひな型を含む。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の方法であって、
前記第3の要求は、リクエストタイプ、パラメータ、エンドポイント、APIレスポンスコード及びレスポンスボディの項目を有する、API文書のひな型を含む。
【請求項5】
請求項3の記載の方法であって、
前記第2の要求は、前記ソフトウェアのデータベース設計に含まれるカラム名を用いて前記入力の項目を生成することの指示を含む。
【請求項6】
請求項5に記載の方法であって、
前記第2の要求の前に、前記1又は複数のユースケースを用いて、データベース設計の自然言語による記述を生成することを第4の生成AIモデルに要求する第4の要求を行うステップをさらに含む。
【請求項7】
請求項1又は2に記載の方法であって、
前記ユーザー端末に、生成された1又は複数のビジネスロジックの少なくともいずれか及び当該ビジネスロジックに対応するAPI文書を送信するステップと、
前記ユーザー端末から、当該ビジネスロジックに対する修正を受信するステップと
をさらに含む。
【請求項8】
コンピュータに、ソフトウェアの技術文書を作成するための方法を実行させるためのプログラムであって、前記方法は、
前記ソフトウェアの説明が表現された説明データを取得するステップであって、前記説明データは、1又は複数の文及び1又は複数の画像の少なくとも一方を含むステップと、
前記説明データに基づいて、前記ソフトウェアにおいて生じる1又は複数のユースケースを生成することを第1の生成AIモデルに要求する第1の要求を行うステップと、
前記1又は複数のユースケースの少なくともいずれかについて、当該ユースケースに対応する1又は複数のビジネスロジックを生成することを第2の生成AIモデルに要求する第2の要求を行うステップと、
前記1又は複数のビジネスロジックの少なくともいずれかについて、当該ビジネスロジックに対応するAPI文書を生成することを第3の生成AIモデルに要求する第3の要求を行うステップと
を含む。
【請求項9】
ソフトウェアの技術文書を作成するための装置であって、
前記ソフトウェアの説明が表現された説明データであって、1又は複数の文及び1又は複数の画像の少なくとも一方を含む説明データを取得し、
前記説明データに基づいて、前記ソフトウェアにおいて生じる1又は複数のユースケースを生成することを第1の生成AIモデルに要求する第1の要求を行い、
前記1又は複数のユースケースの少なくともいずれかについて、当該ユースケースに対応する1又は複数のビジネスロジックを生成することを第2の生成AIモデルに要求する第2の要求を行い、
前記1又は複数のビジネスロジックの少なくともいずれかについて、当該ビジネスロジックに対応するAPI文書を生成することを第3の生成AIモデルに要求する第3の要求を行う。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ソフトウェアの技術文書を作成するための装置、方法及びそのためのプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ソフトウェアの開発にはさまざまな手法があり、その中で、ソフトウェアの要求分析の段階においてユースケースが作成されることが少なくない。ここで、「ユースケース」とは、ユーザーインターフェース(UI)からの入力に応じたシステムの振る舞い又はその記述をいい、開発対象のソフトウェアに対するビジネス上の要求を理解し、それらを表現することのできるビジネスアナリスト、プロダクトオーナー、プロダクトマネージャーなどの事業サイドのメンバーによって記述されることが多い。
【0003】
作成されたユースケースは、システムアーキテクト、テクニカルアナリスト、テクニカルリードなどの開発サイドのメンバーによって、より技術的な詳細が記述された技術文書の作成に用いられ、作成された技術文書に基づいて必要なコーディングが行われる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようにソフトウェアの開発には、顧客のヒアリングに始まり、多数のメンバーが関与し、多数の工程を伴うことから、効率化が常に求められてきた。発明者らは、近年その能力が著しく向上した生成AIモデル(generative AI model)を用いることで、特に技術文書の作成工程で大幅な効率化が実現可能であることを見い出した。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その課題は、ソフトウェアの開発に必要な技術文書を作成するための装置、方法又はそのためのプログラムにおいて、生成AIモデルの適用による効率化を実現することにある。
【0006】
本明細書において「AIモデル」とは、入力に対して出力を予測可能に訓練済みの機械学習モデル」をいい、「生成AIモデル(generative AI model)」とは、入力に対して出力を生成可能にテキストデータを用いて訓練済みの大規模言語モデル(LLM)を指す。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このような目的を達成するために、本発明の第1の態様は、ソフトウェアの技術文書を作成するための方法であって、前記ソフトウェアの説明が表現された説明データを取得するステップであって、前記説明データは、1又は複数の文及び1又は複数の画像の少なくとも一方を含むステップと、前記説明データに基づいて、前記ソフトウェアにおいて生じる1又は複数のユースケースを生成することを第1の生成AIモデルに要求する第1の要求を行うステップと、前記1又は複数のユースケースの少なくともいずれかについて、当該ユースケースに対応する1又は複数のビジネスロジックを生成することを第2の生成AIモデルに要求する第2の要求を行うステップと、前記1又は複数のビジネスロジックの少なくともいずれかについて、当該ビジネスロジックに対応するAPI文書を生成することを第3の生成AIモデルに要求する第3の要求を行うステップとを含む。
【0008】
また、本発明の第2の態様は、第1の態様の方法であって、前記説明データは、1又は複数の画像を含み、前記1又は複数の画像は、一連の画面が表現された複数の画像を含む。
【0009】
また、本発明の第3の態様は、第1の態様の方法であって、前記説明データは、1又は複数の画像を含み、前記1又は複数の画像は、前記ソフトウェアの振る舞いを示すシーケンス図を含む。
【0010】
また、本発明の第4の態様は、第1から第3のいずれかの態様の方法であって、前記第2の要求は、入力、ロジック及び応答の項目を有する、ビジネスロジックのひな型を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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