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公開番号
2025092176
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207893
出願日
2023-12-08
発明の名称
光源装置、照明装置及び照明システム
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
H05B
47/155 20200101AFI20250612BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】本開示の課題は、白色及びその周辺の発光色の再現性向上を図ることである。
【解決手段】光源装置は、第1発光色の光を放射する第1LEDと、第2発光色の光を放射する第2LEDと、第3発光色の光を放射する第3LEDと、第4発光色の光を放射する第4LEDと、を備える。光源装置は、xy色度図上において、第1線分L1と、第2線分L2と、第3線分L3と、第4線分L4と、を4辺とする四辺形の発光色領域S1を有する。第1線分L1は、二つの色度座標C11、C12を結ぶ線分である。第2線分L2は、二つの色度座標C12、C13を結ぶ線分である。第3線分L3は、二つの色度座標C13、C14を結ぶ線分である。第4線分L4は、二つの色度座標C14、C11を結ぶ線分である。発光色領域S1は、JIS Z8110で規定されている白色及び白色系の発光色と、白色系の発光色の外側のうすい有彩色と、を包含する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1発光色の光を放射する第1発光素子と、
第2発光色の光を放射する第2発光素子と、
第3発光色の光を放射する第3発光素子と、
第4発光色の光を放射する第4発光素子と、
を備え、
前記第1発光色の色度座標は、XYZ表色系のxy色度図における赤又は黄赤の領域に存在し、
前記第2発光色の色度座標は、前記xy色度図における黄緑又は緑の領域に存在し、
前記第3発光色の色度座標は、前記xy色度図における青緑又は青の領域に存在し、
前記第4発光色の色度座標は、前記xy色度図における青又は青紫の領域に存在し、
前記xy色度図上において、前記第1発光色の色度座標と前記第2発光色の色度座標を結ぶ第1線分と、前記第2発光色の色度座標と前記第3発光色の色度座標を結ぶ第2線分と、前記第3発光色の色度座標と前記第4発光色の色度座標を結ぶ第3線分と、前記第4発光色の色度座標と前記第1発光色の色度座標を結ぶ第4線分と、を4辺とする四辺形の発光色領域を有し、
前記発光色領域は、JIS Z8110で規定されている白色及び白色系の発光色と、前記白色系の発光色の外側のうすい有彩色と、を包含する、
光源装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1線分、前記第2線分、前記第3線分及び前記第4線分のうちの少なくとも一つの線分は、前記うすい有彩色の外側の境界線と接するか又は交差する、
請求項1記載の光源装置。
【請求項3】
前記第3発光色の色度が存在する領域と前記第4発光色の色度が存在する領域が異なる、
請求項2記載の光源装置。
【請求項4】
前記第4線分は、前記xy色度図におけるピンクの領域又は紫みのピンクの領域の少なくとも一方の領域に重なる、
請求項1-3のいずれか1項に記載の光源装置。
【請求項5】
前記第1線分と前記第4線分と前記うすい有彩色の外側の境界線に囲まれた領域は、前記第1線分と前記第2線分、前記第2線分と前記第3線分及び前記第3線分と前記第4線分のそれぞれと前記境界線に囲まれた領域よりも広い、
請求項1-3のいずれか1項に記載の光源装置。
【請求項6】
前記発光色領域は、JIS Z9112で規定されている、昼光色、昼白色、白色、温白色及び電球色のすべての色度範囲を包含する、
請求項1-3のいずれか1項に記載の光源装置。
【請求項7】
前記発光色領域は、前記電球色よりも相関色温度の低い色度範囲まで包含する、
請求項6記載の光源装置。
【請求項8】
前記第1発光素子は、半導体素子から放射される光を波長変換せずに放射するように構成され、
前記第2発光素子、前記第3発光素子及び前記第4発光素子は、それぞれの半導体素子から放射される光の一部を波長変換して放射するように構成される、
請求項1-3のいずれか1項に記載の光源装置。
【請求項9】
複数の前記第1発光素子と複数の前記第4発光素子は、第1方向に沿って交互に1列に並ぶように配置され、
複数の前記第2発光素子と複数の前記第3発光素子は、前記第1方向に沿って交互に1列に並ぶように配置され、
前記第1発光素子と前記第3発光素子は、前記第1方向に交差する第2方向に沿って並ぶように配置され、
前記第2発光素子と前記第4発光素子は、前記第2方向に沿って並ぶように配置され、
前記第2方向に沿った前記第1発光素子と前記第3発光素子の間隔及び前記第2方向に沿った前記第2発光素子と前記第4発光素子の間隔は、前記第1方向に沿った前記第1発光素子と前記第4発光素子の間隔及び前記第1方向に沿った前記第2発光素子と前記第3発光素子の間隔よりも狭い、
請求項1-3のいずれか1項に記載の光源装置。
【請求項10】
前記第1発光素子と前記第3発光素子及び前記第2発光素子と前記第4発光素子は、前記第2方向におけるそれぞれの配置を、前記第1方向に沿って交互に入れ替える、
請求項9記載の光源装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光源装置、照明装置及び照明システムに関し、より詳細には、発光色が可変である光源装置、当該光源装置を有する照明装置、及び当該照明装置を有する照明システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来例として、特許文献1記載の照明光源(光源装置)を例示する。特許文献1記載の照明光源(以下、従来例という。)は、4種類(4色)の発光ダイオードが、基板の表面において同一円周上に相互に中心角90°で離間するように実装されて構成される。これら4種類の発光ダイオードは、赤色発光ダイオード、緑色発光ダイオード、ピーク発光波長の異なる二つの青色系発光ダイオードである。
【0003】
従来例は、ピーク発光波長の異なる二つの青色系発光ダイオードを含むことにより、高光束及び平均演色評価数の向上を図っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-258202号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、舞台照明などの分野では、xy色度図上において白色及びその周辺の発光色の再現性向上が望まれている。
【0006】
本開示の目的は、白色及びその周辺の発光色の再現性向上を図ることができる光源装置、照明装置及び照明システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る光源装置は、第1発光色の光を放射する第1発光素子と、第2発光色の光を放射する第2発光素子と、第3発光色の光を放射する第3発光素子と、第4発光色の光を放射する第4発光素子と、を備える。前記第1発光色の色度座標は、XYZ表色系のxy色度図における赤又は黄赤の領域に存在する。前記第2発光色の色度座標は、前記xy色度図における黄緑又は緑の領域に存在する。前記第3発光色の色度座標は、前記xy色度図における青緑又は青の領域に存在する。前記第4発光色の色度座標は、前記xy色度図における青又は青紫の領域に存在する。前記光源装置は、前記xy色度図上において、第1線分と、第2線分と、第3線分と、第4線分と、を4辺とする四辺形の発光色領域を有する。前記第1線分は、前記第1発光色の色度座標と前記第2発光色の色度座標を結ぶ線分である。前記第2線分は、前記第2発光色の色度座標と前記第3発光色の色度座標を結ぶ線分である。前記第3線分は、前記第3発光色の色度座標と前記第4発光色の色度座標を結ぶ線分である。前記第4線分は、前記第4発光色の色度座標と前記第1発光色の色度座標を結ぶ線分である。前記発光色領域は、JIS Z8110で規定されている白色及び白色系の発光色と、前記白色系の発光色の外側のうすい有彩色と、を包含する。
【0008】
本開示の一態様に係る照明装置は、前記光源装置と、前記光源装置を点灯させる点灯装置と、を備える。
【0009】
本開示の一態様に係る照明システムは、前記照明装置と、前記照明装置を制御する制御装置と、を有する。
【発明の効果】
【0010】
本開示の光源装置、照明装置及び照明システムは、白色及びその周辺の発光色の再現性向上を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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