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公開番号
2025092014
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207631
出願日
2023-12-08
発明の名称
制御システム
出願人
名古屋電機工業株式会社
代理人
Knowledge Partners弁理士法人
主分類
E01F
9/00 20160101AFI20250612BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】道路に設置された後にグループ化できるようにする技術の提供を目的とする。
【解決手段】道路に沿って並べられ、かつ、特定周波数の無線チャンネルで通信する複数の発光器を制御する制御システムであって、前記特定周波数の無線チャンネルを用いた通信により、前記複数の発光器のそれぞれに対応付けられた識別情報を、前記複数の発光器のそれぞれから取得する発光器情報取得部と、前記複数の発光器を複数のグループに分類し、前記識別情報に対して前記グループを対応付けるグループ分類部と、前記グループ毎に異なるパターンで前記複数の発光器を制御する発光器制御部と、を備える制御システムが構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
道路に沿って並べられ、かつ、特定周波数の無線チャンネルで通信する複数の発光器を制御する制御システムであって、
前記特定周波数の無線チャンネルを用いた通信により、前記複数の発光器のそれぞれに対応付けられた識別情報を、前記複数の発光器のそれぞれから取得する発光器情報取得部と、
前記複数の発光器を複数のグループに分類し、前記識別情報に対して前記グループを対応付けるグループ分類部と、
前記グループ毎に異なるパターンで前記複数の発光器を制御する発光器制御部と、
を備える制御システム。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記発光器情報取得部は、
前記特定周波数の無線チャンネルを用いた通信により、前記複数の発光器のそれぞれにおいて取得されたGNSS位置情報を、前記複数の発光器のそれぞれから取得し、
前記グループ分類部は、
前記複数の発光器のそれぞれが道路に沿って並ぶ順列を取得し、当該順列に基づいて前記複数の発光器を複数のグループに分類する、
請求項1に記載の制御システム。
【請求項3】
前記複数のグループのそれぞれは、
道路に沿って連続して並ぶ前記複数の発光器によって形成される、
請求項2に記載の制御システム。
【請求項4】
前記グループ分類部は、
前記複数のグループのそれぞれに含まれる前記発光器の中の最初の前記発光器の順列、前記複数のグループのそれぞれに含まれる前記発光器の中の最後の前記発光器の順列、前記複数のグループのそれぞれに含まれる前記発光器の数、の少なくとも一つの値の入力を受け付け、
受け付けた値に基づいて、前記複数の発光器を前記複数のグループに分類する、
請求項3に記載の制御システム。
【請求項5】
前記グループ毎に異なるパターンは、前記発光器の点灯位置の移動速度と、前記発光器の点灯色と、の少なくとも一方が異なるパターンである、
請求項1に記載の制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、道路に沿って配設された複数の発光器を種々の点灯パターンで点灯させる技術が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-240018号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術においては、複数の発光器を複数のグループに分類し、グループ毎に異なるパターンで点灯させることが困難であった。複数の発光器において、道路に並べられる前に予め各発光器が複数のグループに分類されていると、発光器のグループを認識した上で道路に沿って並べていく必要が生じ、道路への設置作業が非常に煩雑になる。このため、道路に設置された後にグループ化できるようにする技術が望まれていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施形態は、道路に沿って並べられ、かつ、特定周波数の無線チャンネルで通信する複数の発光器を制御する制御システムであって、前記特定周波数の無線チャンネルを用いた通信により、前記複数の発光器のそれぞれに対応付けられた識別情報を、前記複数の発光器のそれぞれから取得する発光器情報取得部と、前記複数の発光器を複数のグループに分類し、前記識別情報に対して前記グループを対応付けるグループ分類部と、前記グループ毎に異なるパターンで前記複数の発光器を制御する発光器制御部と、を備える制御システムとして構成される。
【0006】
すなわち、制御システムは、道路に沿って並べられた各発光器から無線通信によって識別情報を取得し、当該識別情報にグループを対応づけることによってグループを分類する。このように、各発光器の識別情報を取得すれば、道路に並べられた発光器を容易に特定することができ、道路に並べられていない発光器を制御対象としてしまうこともない。このため、道路に設置された発光器を容易にグループ化することができる。
【0007】
また、制御システムは、特定周波数の無線チャンネルで通信することにより識別情報を取得するため、グループ毎に異なる無線チャンネルで通信を行う必要がない。複数の無線チャンネルでグループ毎に無線通信を行うためには、各発光器において複数の無線チャンネルでの通信が可能であり、かつ、各発光器においてグループ毎に適切なチャンネルで通信を行うように設定される必要がある。このような無線チャンネルの設定をするために各発光器に対する直接的な操作が必要になる場合、道路に沿って設置された各発光器の場所に作業員が移動し、各発光器で適切な無線チャンネルを設定しなければならない。このような作業は非常に煩雑である。
【0008】
しかし、制御システムにおいては、各発光器から識別情報を取得することでグループの分類を行うことができる。そして、識別情報の取得は、制御システムと発光器とが特定周波数の無線チャンネル、すなわち、単一の無線チャンネルによる通信を行うことができれば、容易に実現可能である。従って、制御システムによれば、繁雑な作業を行うことなく、簡易な構成により、道路に設置された各発光器をグループ化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
車両誘導システムの構成を示す概略図である。
発光器の外観構成図である。
発光器を実現するための構成例を示す模式図である。
図4Aは点灯データおよび点灯サイクルの例を示す図、図4Bはパターンの経時的な変化を説明するための図である。
操作器の構成を示すブロック図である。
発光器制御処理のフローチャートである。
グループの分類例を示す図である。
点灯制御処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
ここでは、下記の順番にしたがって、実施形態を説明する。
(1)車両誘導システムの構成:
(2)発光器制御処理:
(3)点灯制御処理:
(4)他の実施形態等:
(1)車両誘導システムの構成:
(【0011】以降は省略されています)
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