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公開番号
2025091974
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207558
出願日
2023-12-08
発明の名称
メタバース基盤の没入型仮想オフィスサービス方法
出願人
RSUPPORT株式会社
,
RSUPPORT CO., LTD.
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20250612BHJP(計算;計数)
要約
【課題】メタバース基盤の没入型仮想オフィスサービス方法を提供する。
【解決手段】本発明は、メタバース基盤の仮想オフィスサービス方法に関し、模型情報が収録されたBIM(Building Information Modeling、ビルディング・インフォメーション・モデリング)サーバー(15)とメタバースサーバー(10)とが結ばれて、BIMサーバー(15)が模型情報の一部をメタバースサーバー(10)に伝送し、これをメタバースサーバー(10)が加工して仮想オフィスの空間情報を生成し、生成された空間情報とアバター(Avatar)の画像情報及び疎通情報をユーザー端末(20)に提供するメタバース基盤の仮想オフィスサービス方法に関する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
メタバースサーバー(10)と多数のユーザー端末(20)とがインターネットを介して互いに結ばれ、メタバースサーバー(10)は、仮想オフィスの空間情報とユーザー端末(20)ごとのアバターの属性情報、ステータス情報及び疎通情報を処理してユーザー端末(20)に伝送し、ユーザー端末(20)は、仮想オフィスとアバターが実現された画像情報をメタバースサーバー(10)から受信するメタバース基盤の仮想オフィスサービス方法において、
建物模型情報が収録されたBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)サーバー(15)とメタバースサーバー(10)とがインターネットを介して互いに結ばれて、
BIMサーバー(15)が模型情報の一部をメタバースサーバー(10)に伝送するステップと、
メタバースサーバー(10)が前記模型情報の一部を加工して仮想オフィスの空間情報を生成するステップと、
ユーザー端末(20)がアバターの属性情報、ステータス情報及び疎通情報をメタバースサーバー(10)に伝送するステップと、
メタバースサーバー(10)が空間情報とアバターの属性情報、ステータス情報及び疎通情報を処理して仮想オフィス及びアバターの画像情報とアバターごとの疎通情報をユーザー端末(20)に伝送するステップと、
を含むことを特徴とする、メタバース基盤の没入型仮想オフィスサービス方法。
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【請求項2】
メタバースサーバー(10)と多数のユーザー端末(20)とがインターネットを介して互いに結ばれ、メタバースサーバー(10)は、仮想オフィスの空間情報とユーザー端末(20)ごとのアバターの属性情報、ステータス情報及び疎通情報を処理してユーザー端末(20)に伝送し、ユーザー端末(20)は、仮想オフィスとアバターが実現された画像情報をメタバースサーバー(10)から受信するメタバース基盤の仮想オフィスサービス方法において、
建物模型情報が収録されたBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)サーバー(15)とメタバースサーバー(10)とがインターネットを介して互いに結ばれて、
ユーザー端末(20)がアバターの属性情報、ステータス情報及び疎通情報をメタバースサーバー(10)に伝送するステップと、
メタバースサーバー(10)がアバターのステータス情報内の位置情報及び視線情報をBIMサーバー(15)に伝送するステップと、
BIMサーバー(15)が伝送されたアバターの位置情報及び視線情報に基づいて模型情報を処理して仮想オフィスの空間情報を生成し、メタバースサーバー(10)に伝送するステップと、
メタバースサーバー(10)が空間情報とアバターの属性情報、ステータス情報及び疎通情報を処理して仮想オフィス及びアバターの画像情報とアバターごとの疎通情報をユーザー端末(20)に伝送するステップと、
を含むことを特徴とする、メタバース基盤の没入型仮想オフィスサービス方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、メタバース基盤の仮想オフィスサービス方法に関し、模型情報が収録されたBIM(Building Information Modeling、ビルディング・インフォメーション・モデリング)サーバー15とメタバースサーバー10とが結ばれて、BIMサーバー15が模型情報の一部をメタバースサーバー10に伝送し、これをメタバースサーバー10が加工して仮想オフィスの空間情報を生成し、生成された空間情報とアバター(Avatar)の画像情報及び疎通情報をユーザー端末20に提供するメタバース基盤の仮想オフィスサービス方法に関する。
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【背景技術】
【0002】
メタ(Meta)とユニバース(Universe)との造語であるメタバース(Metaverse)は、現実の世界と類似の社会的な活動を行うことが可能なようにコンピューター及び通信網を介して実現された仮想の世界を意味するものであり、情報機器から画像情報として出力される仮想の空間と個別のユーザーを表出する要素であって、ユーザーの操作に応じて、仮想空間において活動するアバターとを用いて、仮想の世界における活動及びユーザー間の疎通を行うことが可能になる。
【0003】
最近の無線網及び携帯型情報機器の高度化及び普及の拡大には目を見張るものがあり、メタバースをベースとする多種多様なサービスが開発されて提供されており、最近、保健環境の急変に伴いその需要が急増している在宅勤務(リモートワーク・テレワーク)など非対面での業務処理サービスにおいても、メタバースが活用された多種多様なサービスが開発及び提供されている。
【0004】
広義の仮想オフィスには、インターネットなど通信網を経由してユーザー間の疎通及び協業を行うことを可能にする単なるファイル交換システムから、仮想の空間においてユーザーを表出するアバターを実現し、アバターの位置及び視線に応じてオフィス空間のグラフィックオブジェクトが変動して出力されるメタバース基盤の仮想オフィスに至るまでのあらゆるものが網羅できるが、このようなレベル別の仮想オフィスサービスにおいて、ユーザーに提供される具体的なサービス要素は非常に多岐にわたるものであるといえるが、メタバース基盤の仮想オフィスサービスと従来の伝統的な仮想オフィスサービスとを区別付ける中核的要素は、オフィス空間に対するユーザーの実感とアバター活動に対するユーザーの体感であるといえる。
【0005】
すなわち、メタバース基盤の仮想オフィスサービスは、ユーザー間の通信及び資料の交換機能に重点をおいた伝統的なオンラインオフィスサービスから脱皮して、ユーザー間の社会的な相互作用及び視覚的な空間体感における現実性及び没入度を向上させたものであり、関連する従来の技術としては、大韓民国登録特許第2395940号公報及び大韓民国登録特許第2423902号公報などが挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
大韓民国登録特許第2395940号公報
大韓民国登録特許第2423902号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
大韓民国登録特許第2395940号公報及び大韓民国登録特許第2423902号公報をはじめとする従来の技術、すなわち、従来のメタバース基盤の仮想オフィスサービスは、前述した通り、コンピューター、タブレット、スマートフォンなどの情報機器から画像情報として出力される仮想の事務室空間と、個別のユーザーを表出する要素であって、ユーザーの操作に応じて、仮想空間において活動するアバターとを用いて提供される。
【0008】
すなわち、大韓民国登録特許第2395940号公報及び大韓民国登録特許第2423902号公報をはじめとする従来の技術において、ユーザーの情報機器を介して提供される視覚的な要素は、仮想の事務室空間及びアバターに代表でき、これは、主としてオンラインゲームとして提供されるメタバース基盤のサービスの典型的な形態であるといえる。
【0009】
このような従来のメタバース基盤の仮想オフィスサービスは、通常のメタバースサービスでのように、仮想の事務室空間において移動、活動及び疎通するアバターをユーザーが自分の情報機器入力装置を介して操作する方式により活用され、仮想の事務室空間は、事務室の平面を視覚化させた2次元画像又はアバターの視線に応じて事務室の空間を立体的に表現する3次元画像として提供されて現実感を確保する。
【0010】
また、従来のメタバース基盤の仮想オフィスサービスにおいて、個別のユーザーを表出するアバターも同様に、主としてオンラインゲームとして提供される通常のメタバース基盤のサービスでのように、人体に倣った形状の画像要素であって、ユーザーの情報機器に出力され、ユーザーの設定に応じてアバターの外貌及び衣装などが調節される可能性もある。
(【0011】以降は省略されています)
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