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公開番号2025091842
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207346
出願日2023-12-08
発明の名称情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
出願人株式会社シンギュレイト
代理人IPTech弁理士法人
主分類G06Q 10/0639 20230101AFI20250612BHJP(計算;計数)
要約【課題】メンターとして会議に参加したユーザに対し、メンターとして求められるスキルの向上を支援する。
【解決手段】本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、メンターの役割の第1ユーザとメンティーの役割の第2ユーザとの会議における会話情報を取得する手段、会議における単位時間毎に、当該単位時間における会話情報に基づいて特徴量を算出する手段、特徴量と、予め定められた規範に関する規範情報とに基づいて、第1ユーザに対して会話行動の変容を促すフィードバック情報を生成する手段、フィードバック情報を第1ユーザに提示する手段、として機能させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを、
メンターの役割の第1ユーザとメンティーの役割の第2ユーザとの会議における会話情報を取得する手段、
前記会議における単位時間毎に、当該単位時間における前記会話情報に基づいて特徴量を算出する手段、
前記特徴量と、予め定められた規範に関する規範情報とに基づいて、前記第1ユーザに対して会話行動の変容を促すフィードバック情報を生成する手段、
前記フィードバック情報を前記第1ユーザに提示する手段、
として機能させる、プログラム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記会話情報は、発言者の識別情報、および発言時刻情報を含む、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記特徴量は、発言の時間長に関する指標を含む、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記会話情報は、発言の音声特徴に関する情報をさらに含み、かつ当該情報は当該発言の内容を認識可能な水準で復元不可能な範囲に制限されている、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項5】
前記特徴量は、話速に関する指標を含む、
請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記コンピュータを、前記特徴量に基づいて、前記単位時間における前記会話情報が所望の類型の会話行動に該当するかを判定する手段、として機能させ、
前記フィードバック情報を生成する手段は、前記会議における前記所望の類型の会話行動の発生状況に関する時間変化を表す情報を含むように前記フィードバック情報を生成する、
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のプログラム。
【請求項7】
前記コンピュータを、前記特徴量に基づいて、前記単位時間における前記会話情報が所望の類型の会話行動に該当するかを判定する手段、として機能させ、
前記フィードバック情報を生成する手段は、前記会議の所定期間における前記所望の類型の会話行動の発生状況と他の類型の会話行動の発生状況とを比較可能な情報を含むように前記フィードバック情報を生成する、
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のプログラム。
【請求項8】
前記コンピュータを、
前記特徴量に基づいて、前記単位時間における前記会話情報が所望の類型の会話行動に該当するかを判定する手段、
前記会議の終了後に前記第1ユーザに前記所望の類型の会話行動の達成状況に関するアンケートを行う手段、
として機能させ、
前記フィードバック情報を生成する手段は、前記第1ユーザの前記アンケートへの回答と前記所望の類型の会話行動の発生状況とを比較可能な情報を含むように前記フィードバック情報を生成する、
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のプログラム。
【請求項9】
前記フィードバック情報を生成する手段は、前記特徴量と前記規範情報とに基づいて前記第1ユーザに改善を求める会話行動を特定し、当該会話行動を示す情報を含むように前記フィードバック情報を生成する、
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のプログラム。
【請求項10】
前記コンピュータを、前記第1ユーザのメンターとしての成熟度を特定する手段、としてさらに機能させ、
前記規範情報はそれぞれ、前記メンターとしての成熟度に関連付けられ、
前記フィードバック情報を生成する手段は、前記特徴量と前記第1ユーザのメンターとしての成熟度に対応する成熟度以下の成熟度に関連付けられる規範情報とに基づいて、前記第1ユーザに改善を求める会話行動を特定する、
請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、方法、プログラム、およびシステムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
様々な分野において、対象者のスキルの向上のために、当該対象者の行動を評価し、行動変容を促すことが試みられている。
【0003】
特許文献1には、ミーティングの状況に応じた情報をリアルタイムで把握することを企図した技術的思想について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-039862号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
会議は様々な目的で開催され、また参加者に期待される役割も様々である。特許文献1の技術的思想では、評価結果が出力されるものの、当該評価結果が会議の目的や参加者に期待される役割によっては適切なフィードバックとはならない可能性がある。
【0006】
本開示の目的は、メンターとして会議に参加したユーザに対し、メンターとして求められるスキルの向上を支援することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、メンターの役割の第1ユーザとメンティーの役割の第2ユーザとの会議における会話情報を取得する手段、会議における単位時間毎に、当該単位時間における会話情報に基づいて特徴量を算出する手段、特徴量と、予め定められた規範に関する規範情報とに基づいて、第1ユーザに対して会話行動の変容を促すフィードバック情報を生成する手段、フィードバック情報を第1ユーザに提示する手段、として機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態のクライアント装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態の一態様の説明図である。
本実施形態の規範データベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態のユーザデータベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態の会話行動診断処理のフローチャートである。
本実施形態の会話行動診断処理において表示される画面例を示す図である。
本実施形態の会話行動診断処理において表示される画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0010】
以降の説明において、複数の同種の要素について共通の説明を述べる場合に、例えば「99」のような共通の符号を用いることがある。他方、これらの要素について個別に説明を述べる場合に、「99-1」、または「99-2」のように共通の符号に添え字を付した符号を用いることがある。
(【0011】以降は省略されています)

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