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公開番号2025091517
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023206754
出願日2023-12-07
発明の名称ハンドルロック装置
出願人ミネベアアクセスソリューションズ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B60R 25/0215 20130101AFI20250612BHJP(車両一般)
要約【課題】警報用の警報器の取り付けによる部品点数の増加を防止できるハンドルロック装置を提供する。
【解決手段】ハンドルロック装置20は、制御装置5を備える車両1に取り付けられるハウジング50と、車両1のハンドル4の操舵を阻止するロック状態と操舵を許容するアンロック状態とに切換可能なロック機構21と、ロック機構21をロック状態とアンロック状態に切り換える操作部25と、駆動源33の作動によって、操作部25によるロック機構21の操作を規制解除可能に規制する規制機構30と、駆動源33を覆うカバー55と、警報を出力する警報器44とを備える。カバー55には、警報器44を覆う延長部57が設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車両に取り付けられるハウジングと、
前記車両のハンドルの操舵を阻止するロック状態と、前記ハンドルの操舵を許容するアンロック状態とに切換可能で、前記ハウジング内に収容されたロック機構と、
前記ハウジングの外側に配置され、前記ロック機構を前記ロック状態と前記アンロック状態に切り換える操作部と、
前記ハウジングの外側に配置された駆動源を有し、前記駆動源の作動によって、前記操作部による前記ロック機構の操作を規制解除可能に規制する規制機構と、
前記ハウジングに配置され、前記駆動源を覆うカバーと、
前記ハウジングの外側に取り付けられ、警報を出力する警報器と
を備え、
前記カバーには、前記警報器を覆う延長部が設けられている、ハンドルロック装置。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記延長部には、前記警報器の出力部と対向する部分に第1開口部が形成されている、請求項1に記載のハンドルロック装置。
【請求項3】
前記延長部には、前記警報器及び前記駆動源それぞれに接続されたリード線を導出する第2開口部が形成されている、請求項1又は2に記載のハンドルロック装置。
【請求項4】
前記延長部には、前記第1開口部に連なるように、前記警報器及び前記駆動源それぞれに接続されたリード線を導出する第2開口部が形成されている、請求項2に記載のハンドルロック装置。
【請求項5】
前記延長部には、前記警報器及び前記駆動源それぞれに接続されたリード線を導出する第2開口部が、前記ロッドの回転軸に対して対称な形状で形成されている、請求項1又は2に記載のハンドルロック装置。
【請求項6】
前記ロック機構は、回動可能に支持されたロッドを有し、
前記操作部は、前記ロッドの一端に相対回転不可能に取り付けられ、
前記駆動源は、前記ロッドに対して前記ロッドの径方向外側に配置され、
前記警報器は、前記駆動源に対して前記ロッドの軸方向に隣り合うように配置されている、請求項1又は2に記載のハンドルロック装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ハンドルロック装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
四輪の自動車、自動二輪車、及び原動機付自転車等の車両に用いられるハンドルロック装置は、ハンドルをロックするロック機構と、ロック機構を操作する操作部と、操作部を規制する規制機構とを備える。ロック機構は、ハンドルの操舵を阻止するロック状態と操舵を許容するアンロック状態とに切換可能である。規制機構は、操作部によるロック機構の操作を不可能とする規制状態と、操作部によるロック機構の操作を可能にする規制解除状態とに切換可能である。
【0003】
特許文献1には、スマートロック方式のハンドルロック装置が開示されている。このハンドルロック装置では、認証部が無線通信によって電子キーとキー認証を行う。そして、正規電子キーを携帯したユーザが車両近傍の所定領域内に入り、操作部を規制解除操作すると、制御ユニットが規制機構を作動させて規制解除状態に切り換える。一方で、ユーザが操作部を規制操作すると、制御ユニットが規制機構を作動させて規制状態に切り換える。
【0004】
特許文献1のハンドルロック装置は、ロック機構及び規制機構を有する本体部を備える。制御ユニットのハウジングは、本体部に取り付けられている。また、ハウジングには、警報器の1つであるブザーが取り付けられた制御基板が収容されている。第三者が盗むことを目的として車両に振動を与えたとき、警報器によって警報を出力することにより、車両の防盗性が高められている。また、本体部には、規制機構を覆うカバーが取り付けられ、ハウジングには、警報器を覆うカバーが取り付けられ、それぞれ防盗及び防水対策が施されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-100330号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のハンドルロック装置では、規制機構を覆うカバーに加え、警報器を覆うカバーも必要になるため、ハンドルロック装置を構成する部品点数の増加について、改善の余地がある。
【0007】
本発明は、警報用の警報器の取り付けによる部品点数の増加を防止できるハンドルロック装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、車両に取り付けられるハウジングと、前記車両のハンドルの操舵を阻止するロック状態と、前記ハンドルの操舵を許容するアンロック状態とに切換可能で、前記ハウジング内に収容されたロック機構と、前記ハウジングの外側に配置され、前記ロック機構を前記ロック状態と前記アンロック状態に切り換える操作部と、前記ハウジングの外側に配置された駆動源を有し、前記駆動源の作動によって、前記操作部による前記ロック機構の操作を規制解除可能に規制する規制機構と、前記ハウジングに配置され、前記駆動源を覆うカバーと、前記ハウジングの外側に取り付けられ、警報を出力する警報器とを備え、前記カバーには、前記警報器を覆う延長部が設けられている、ハンドルロック装置を提供する。
【0009】
規制機構が備える駆動源を覆うカバーに、警報器を覆う延長部が設けられている。そのため、警報器の防盗性及び防水性を確保しつつ、ハンドルロック装置を構成する部品点数の増加を防止できる。
【発明の効果】
【0010】
本発明では、警報用の警報器の取り付けによる部品点数の増加を防止できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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