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公開番号
2025091168
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2023206261
出願日
2023-12-06
発明の名称
ハイブリッド車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
B60K
11/06 20060101AFI20250611BHJP(車両一般)
要約
【課題】車室内での異臭の発生を抑制したハイブリッド車両を提供することを課題とする。
【解決手段】走行動力源であるエンジン及びモータと、硫化物全固体電池セルを収容し前記モータに電力を供給するバッテリパックと、前記バッテリパック内と前記エンジンの排気通路とを連通した第1通路と、前記バッテリパック内と外気とを連通した第2通路と、前記第1及び第2通路をそれぞれ開閉する第1及び第2開閉機構と、前記バッテリパック内の硫化水素ガスが前記排気通路に排出されるように前記第1及び第2開閉機構により前記第1及び第2通路を開く制御装置と、を備えたハイブリッド車両。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
走行動力源であるエンジン及びモータと、
硫化物全固体電池セルを収容し前記モータに電力を供給するバッテリパックと、
前記バッテリパック内と前記エンジンの排気通路とを連通した第1通路と、
前記バッテリパック内と外気とを連通した第2通路と、
前記第1及び第2通路をそれぞれ開閉する第1及び第2開閉機構と、
前記バッテリパック内の硫化水素ガスが前記排気通路に排出されるように前記第1及び第2開閉機構により前記第1及び第2通路を開く制御装置と、を備えたハイブリッド車両。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記排気通路上には排気浄化触媒が設けられ、
前記第1通路は、前記排気通路の前記排気浄化触媒よりも下流側に連通し、
前記制御装置は、
前記排気浄化触媒を通過した排気ガスのアンモニア濃度を取得する取得部と、
前記アンモニア濃度が硫化水素ガスを中和可能な閾値未満の場合に前記第1及び第2開閉機構により前記第1及び第2通路を閉じ、前記アンモニア濃度が前記閾値以上の場合に前記第1及び第2開閉機構により前記第1及び第2通路を開く制御部と、を含む、請求項1のハイブリッド車両。
【請求項3】
前記第2通路から前記バッテリパック内に空気を導入して前記バッテリパック内のガスの前記第1通路への排出を促進する送風ファンを備え、
前記制御部は、前記アンモニア濃度が前記閾値未満の場合には前記送風ファンを停止し、前記アンモニア濃度が前記閾値以上の場合に前記送風ファンを駆動する、請求項2のハイブリッド車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハイブリッド車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
硫化物全固体電池セルを収容したバッテリパックがある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-014295号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなバッテリパックをハイブリッド車両に採用することが考えられる。例えば硫化物全固体電池セルで発生した硫化水素ガスがバッテリパックから漏れた場合、硫化水素ガスが車室内に流れて異臭の原因となるおそれがある。
【0005】
そこで本発明は、車室内での異臭の発生を抑制したハイブリッド車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、走行動力源であるエンジン及びモータと、硫化物全固体電池セルを収容し前記モータに電力を供給するバッテリパックと、前記バッテリパック内と前記エンジンの排気通路とを連通した第1通路と、前記バッテリパック内と外気とを連通した第2通路と、前記第1及び第2通路をそれぞれ開閉する第1及び第2開閉機構と、前記バッテリパック内の硫化水素ガスが前記排気通路に排出されるように前記第1及び第2開閉機構により前記第1及び第2通路を開く制御装置と、を備えたハイブリッド車両によって達成できる。
【0007】
前記排気通路上には排気浄化触媒が設けられ、前記第1通路は、前記排気通路の前記排気浄化触媒よりも下流側に連通し、前記制御装置は、前記排気浄化触媒を通過した排気ガスのアンモニア濃度を取得する取得部と、前記アンモニア濃度が硫化水素ガスを中和可能な閾値未満の場合に前記第1及び第2開閉機構により前記第1及び第2通路を閉じ、前記アンモニア濃度が前記閾値以上の場合に前記第1及び第2開閉機構により前記第1及び第2通路を開く制御部と、を含んでもよい。
【0008】
前記第2通路から前記バッテリパック内に空気を導入して前記バッテリパック内のガスの前記第1通路への排出を促進する送風ファンを備え、前記制御部は、前記アンモニア濃度が前記閾値未満の場合には前記送風ファンを停止し、前記アンモニア濃度が前記閾値以上の場合に前記送風ファンを駆動してもよい。
【発明の効果】
【0009】
車室内での異臭の発生を抑制したハイブリッド車両を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
ハイブリッド車両の概略構成図である。
エンジン及びバッテリパックの概略構成図である。
硫化水素ガス排出制御を例示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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