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公開番号2025090950
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-18
出願番号2023205859
出願日2023-12-06
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 16/387 20190101AFI20250611BHJP(計算;計数)
要約【課題】
固有識別子と関連づけられた3次元空間に関する情報を効率的に用いた情報処理装置を提供する。
【解決手段】
情報処理装置において、複数に分割された夫々の3次元空間に存在する移動体の位置及び速度に関する情報を含む空間情報を固有識別子と関連付けて保持する情報保持手段と、第1の移動体に情報を出力する出力手段と、を備え、前記出力手段は、前記第1の移動体が第1の固有識別子と関連付けられた所定の3次元空間に存在している場合に、前記第1の固有識別子とは異なる第2の固有識別子と関連づけられた3次元空間に関する情報を前記第1の移動体に出力する。
【選択図】 図30


特許請求の範囲【請求項1】
複数に分割された夫々の3次元空間に存在する移動体の位置及び速度に関する情報を含む空間情報を固有識別子と関連付けて保持する情報保持手段と、
第1の移動体に情報を出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、前記第1の移動体が第1の固有識別子と関連付けられた所定の3次元空間に存在している場合に、前記第1の固有識別子とは異なる第2の固有識別子と関連づけられた3次元空間に関する情報を前記第1の移動体に出力する、
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記第1の移動体の所定の動作を予測する予測手段を更に備え、
前記出力手段は、前記予測手段の予測結果に基づいて、前記第2の固有識別子を決定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1の移動体の移動に関する情報を取得する取得手段を更に備え、
前記予測手段は、前記取得手段が取得した情報に基づいて前記移動体の前記所定の動作を予測する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記取得手段は、前記第1の移動体の方向指示器の点灯を示す情報を取得することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記取得手段は、
前記第1の移動体の運行計画に関する情報を取得し、
前記出力手段は、前記運行計画に関する情報に基づいて、前記第1の移動体に情報を出力するタイミングを決定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
複数に分割された夫々の3次元空間に存在する移動体の位置及び速度に関する情報を含む空間情報を固有識別子と関連付けて保持する情報保持手段と、
第1の移動体に情報を出力する出力手段と、
を備えた情報処理装置を用いた情報処理方法であって、
前記出力手段により、前記第1の移動体が第1の固有識別子と関連付けられた所定の3次元空間に存在している場合に、前記第1の固有識別子とは異なる第2の固有識別子と関連づけられた3次元空間に関する情報を前記第1の移動体に出力する出力ステップを有する、
ことを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】
請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段をコンピュータにより制御するためのコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム等に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、世界では自律走行モビリティや空間認識システムなどの技術革新に伴い、異なる組織や社会の構成員の間でデータやシステムをつなぐ全体像(以下、デジタルアーキテクチャ)の開発が進んでいる。
【0003】
デジタルアーキテクチャを活用することで、自律走行モビリティや空間認識システムはより多くの情報を取得することができるようになるとともに、自己以外の外部デバイス及びシステムと連携してより大きな課題を解決することができるようになる。
【0004】
従来から、現実世界の空間とデジタル情報を結び付ける技術として、特許文献1のような技術がある。特許文献1では、ユーザの提供する時空間管理データに従って単一のプロセッサが時空間領域を時間及び空間で分割して、複数の時空間分割領域を生成している。
【0005】
そして、時空間分割領域の時間及び空間の近傍性を考慮して、複数の時空間分割領域の各々を一意に識別するための、一次元の整数値で表現される識別子を割り当てる。又、その識別子が近い時空間分割領域のデータが記憶装置上で近くに配置されるように、時系列データの配置を決定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2014-2519号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記特許文献1の技術は、時空間分割領域の生成ルールの言及がなく、生成された領域に関するデータを識別子で把握できるのはそれを生成したプロセッサ内でのみである。
【0008】
従って、異なる組織や社会の構成員(以下、システムユーザ)の間で当該データを共有して使用するためには、予めデータの構造を理解しなければならない。又、各システムユーザが既存のシステムを該データ構造を扱えるように再構築する必要があり、大規模な作業が発生する可能性がある。
【0009】
又、異なるシステムユーザが上述のように管理される時空間分割領域の情報は、様々なユースケースが想定されるが、その情報の管理手法には改善の余地があり具体的な使用方法に関しても言及されていない。
【0010】
そこで、本発明は、固有識別子と関連づけられた3次元空間に関する情報を効率的に用いた情報処理装置を提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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