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公開番号
2025090650
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2025034257,2022527251
出願日
2025-03-05,2021-05-17
発明の名称
機能パネル
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
G09F
9/30 20060101AFI20250610BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】利便性、有用性または信頼性に優れた新規な光機能デバイスを提供する。
【解決手段】発光機能と光電変換機能と第1の電極と第2の電極と光機能層とを有する光機能デバイスであって、発光機能は電気エネルギーを第1の光に変換し、第1の光は第1の発光スペクトルを備え、第1の発光スペクトルは第1の波長において最大ピークを示し、第1の発光スペクトルは第2の波長において最大ピークの80パーセントの強度を備える。また、光電変換機能は分光感度特性を備え、分光感度特性は第3の波長において、420nm以上720nm以下の範囲における最大感度を示し、分光感度特性は第4の波長において最大感度の80パーセントの感度を備える。第3の波長は第1の波長より第2の波長が位置する側に位置し、第4の波長は第3の波長より第1の波長が位置する側に位置する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
画素回路と、光機能デバイスと、を有し、
前記画素回路は、トランジスタを有し、
前記光機能デバイスは、第1の電極と、第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に位置する光機能層と、を有し、
前記光機能層は、第1の層と、第2の層と、を有し、
前記第1の層は、第1の光を含む光を射出し、
前記第2の層は、前記第1の層と重なる領域を有し、
前記第2の層は、光吸収性の材料を有し、
前記光機能デバイスは、発光機能と、光電変換機能と、を有し、
前記光機能デバイスは、前記トランジスタと電気的に接続され、
前記発光機能は、電気エネルギーを前記第1の光に変換し、
前記第1の光は、第1の発光スペクトルを備え、
前記第1の発光スペクトルは、第1の波長において最大ピークを示し、
前記最大ピークは第1の値を示し、
前記第1の発光スペクトルは、第2の波長において、前記第1の値の80%の強度を備え、
前記光電変換機能は、分光感度特性を備え、
前記分光感度特性は、第3の波長において、420nm以上720nm以下の範囲における最大感度を示し、
前記分光感度特性は、第4の波長において、前記最大感度の80%の感度を備え、
前記第3の波長は、前記第1の波長より前記第2の波長が位置する側に位置し、
前記第4の波長は、前記第3の波長より前記第1の波長が位置する側に位置し、
前記光吸収性の材料は、第1の吸収スペクトルを備え、
前記第1の吸収スペクトルは、前記分光感度特性と重なる領域を備える、機能パネル。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記第3の波長は、前記第1の波長より短い、機能パネル。
【請求項3】
請求項2において、
前記第2の波長は、前記第1の波長より短く、
前記第4の波長は、前記第3の波長より長く、
前記第4の波長は、前記第2の波長より短い、機能パネル。
【請求項4】
画素回路と、光機能デバイスと、を有し、
前記画素回路は、トランジスタを有し、
前記光機能デバイスは、第1の電極と、第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に位置する光機能層と、を有し、
前記光機能層は、第1の層と、第2の層と、を有し、
前記第1の層は、第1の光を含む光を射出し、
前記第2の層は、前記第1の層と重なる領域を有し、
前記第2の層は、光吸収性の材料を有し、
前記光機能デバイスは、発光機能と、光電変換機能と、を有し、
前記光機能デバイスは、前記トランジスタと電気的に接続され、
前記発光機能は、電気エネルギーを第1の光に変換し、
前記第1の光は、第1の発光スペクトルを備え、
前記第1の発光スペクトルは、第1の波長において最大ピークを示し、
前記光電変換機能は、分光感度特性を備え、
前記分光感度特性は、第3の波長において、420nm以上720nm以下の範囲における最大感度を示し、
前記第3の波長は、420nm以上前記第1の波長より短い波長域に位置し、
前記光吸収性の材料は、第1の吸収スペクトルを備え、
前記第1の吸収スペクトルは、前記分光感度特性と重なる領域を備える、機能パネル。
【請求項5】
請求項2乃至請求項4のいずれか一項において、
赤色の光を射出する機能と、
緑色の光を光電変換する機能と、を有する、機能パネル。
【請求項6】
画素回路と、光機能デバイスと、を有し、
前記画素回路は、トランジスタを有し、
前記光機能デバイスは、第1の電極と、第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に位置する光機能層と、を有し、
前記光機能層は、第1の層と、第2の層と、を有し、
前記第1の層は、発光性の材料を含み、
前記発光性の材料は、第2の光を発光する機能を備え、
前記第2の光は、第2のスペクトルを備え、
前記第2のスペクトルは、第5の波長において最大ピークを示し、
前記第2の層は、光吸収性の材料を含み、
前記光機能デバイスは、発光機能と、光電変換機能と、を有し、
前記光機能デバイスは、前記トランジスタと電気的に接続され、
前記光吸収性の材料は、第1の吸収スペクトルを備え、
前記第1の吸収スペクトルは、第6の波長において、420nm以上720nm以下の範囲における最大吸収を示し、
前記第6の波長は、420nm以上前記第5の波長より短い波長域にある、機能パネル。
【請求項7】
請求項6において、
前記第1の吸収スペクトルは、第7の波長において、吸収端を備え、
前記第7の波長は、前記第5の波長より短い、機能パネル。
【請求項8】
請求項6または請求項7において、
前記第2のスペクトルは、第8の波長において発光端を備え、
前記第8の波長は、前記第5の波長より短く、前記第6の波長より長い、機能パネル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、光機能デバイス、機能パネル、表示装置、入出力装置、情報処理装置または半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する発明の一態様の技術分野は、物、方法、または、製造方法に関するものである。または、本発明の一態様は、プロセス、マシン、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関するものである。そのため、より具体的に本明細書で開示する本発明の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、それらの駆動方法、または、それらの製造方法、を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
基板の絶縁表面と、絶縁表面に複数の撮像画素と、を有する撮像パネルが知られている(特許文献1)。そして、撮像画素は、マトリクス状に配置された可視光を透過する複数の窓、複数の窓の間に延在し信号を供給する格子状の光電変換素子および信号が供給される検知回路を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-005280号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の一態様は、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な光機能デバイスを提供することを課題の一とする。または、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な機能パネルを提供することを課題の一とする。または、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な表示装置を提供することを課題の一とする。または、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な入出力装置を提供することを課題の一とする。または、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な情報処理装置を提供することを課題の一とする。または、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な情報処理装置の駆動方法を提供することを課題の一とする。または、新規な光機能デバイス、新規な機能パネル、新規な表示装置、入出力装置、情報処理装置、情報処理装置の駆動方法または新規な半導体装置を提供することを課題の一とする。
【0006】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一態様は、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。なお、これら以外の課題は、明細書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、図面、請求項などの記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明の一態様は、発光機能と、光電変換機能と、第1の電極と、第2の電極と、光機能層と、を有する光機能デバイスである。
【0008】
発光機能は電気エネルギーを第1の光に変換し、第1の光は第1の発光スペクトルを備え、第1の発光スペクトルは第1の波長において最大ピークを示し、最大ピークは第1の値を示し、第1の発光スペクトルは、第2の波長において、第1の値の80%の強度を備える。
【0009】
光電変換機能は分光感度特性を備え、分光感度特性は第3の波長において、420nm以上720nm以下の範囲における最大感度を示し、分光感度特性は第4の波長において、最大感度の80%の感度を備える。
【0010】
第3の波長は第1の波長より第2の波長が位置する側に位置し、第4の波長は第3の波長より第1の波長が位置する側に位置する。
(【0011】以降は省略されています)
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