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公開番号2025090302
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2023205462
出願日2023-12-05
発明の名称電動車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類B60L 53/80 20190101AFI20250610BHJP(車両一般)
要約【課題】電動車両の車両駆動部にバッテリからの電力供給が無くとも、自走することが可能な電動車両を提供する。
【解決手段】電動車両100は、第1バッテリ101と、駆動部11と、駆動部11への電力供給が可能に形成された補機バッテリ13とを備える。電動車両100に搭載された第1バッテリ101は、電動車両100の外部に設けられたバッテリ交換ステーション200によって、第2バッテリ201に交換可能とされている。電動車両100は、補機バッテリ13からの電力を駆動部11へ供給することで、駆動部11を駆動可能とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1バッテリと、
駆動部と、
前記駆動部への電力供給が可能に形成された補機バッテリと、
を備えた電動車両であって、
前記電動車両に搭載された前記第1バッテリは、前記電動車両の外部に設けられたバッテリ交換ステーションによって、第2バッテリに交換可能とされており、
前記電動車両は、前記補機バッテリからの電力を前記駆動部へ供給することで前記駆動部を駆動可能とされた、電動車両。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
制御部と、
ユーザによって操作される入力装置と、
前記第1バッテリまたは前記第2バッテリと前記駆動部との間の電気的接続を切り換える切換装置と、
をさらに備え、
前記バッテリ交換ステーションによる前記第1バッテリの交換開始時から交換終了時までの間において、前記制御部は、前記ユーザから発進することを示す入力が前記入力装置に入力されたと判断すると、前記切換装置に電気的接続を切断させて、前記補機バッテリからの電力を前記駆動部へ供給させる、請求項1に記載の電動車両。
【請求項3】
前記入力装置は、表示部と、前記ユーザによって操作される入力部とを含み、
前記バッテリ交換ステーションによって前記第2バッテリに交換された後において、前記制御部は前記第2バッテリに異常があると判断すると、前記表示部に前記ユーザに発進するか否かを問い合わせる第1問合表示を表示する、請求項2に記載の電動車両。
【請求項4】
前記入力装置は、表示部と、前記ユーザによって操作される入力部とを含み、
前記制御部は、前記バッテリ交換ステーションからシステム異常信号を受信すると、前記表示部に前記ユーザに発進するか否かを問い合わせる第2問合表示を表示する、請求項2または請求項3に記載の電動車両。
【請求項5】
前記制御部は、前記ユーザから発進することを示す入力が前記入力装置に入力されたと判断すると、前記バッテリ交換ステーションに発進信号を送信し、前記バッテリ交換ステーションは、前記発進信号を受信すると、前記電動車両を発進可能な状態にした後に、発進可能信号を前記電動車両に送信し、
前記制御部は、前記発進可能信号を受信すると、前記補機バッテリからの電力を前記駆動部へ供給させる、請求項2または請求項3に記載の電動車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電動車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特開2012-192782号公報(特許文献1)には、電動車両を昇降装置によりリフトアップすることによって電動車両に搭載されたバッテリを交換するバッテリ交換システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-192782号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された電池交換システムによるバッテリ交換作業中において、災害等の外的要因によって、電動車両をバッテリ交換ステーションから退避させることが必要となる事態が生じ得る。しかし、バッテリ交換が完了していない場合、電動車両は、自走することができずバッテリ交換ステーションから退避できない。
【0005】
本開示は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、電動車両の車両駆動部11にバッテリからの電力供給が無くとも自走可能な電動車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の電動車両は、第1バッテリと、駆動部と、駆動部への電力供給が可能に形成された補機バッテリとを備える。電動車両に搭載された第1バッテリは、電動車両の外部に設けられたバッテリ交換ステーションによって、第2バッテリに交換可能とされる。電動車両は、補機バッテリからの電力を駆動部へ供給することで、駆動部を駆動可能とする。
【0007】
上記の構成によれば、電動車両は、補機バッテリによって駆動部を駆動可能とする。これにより、第1バッテリまたは第2バッテリから駆動部への電力供給が無くとも、電動自動車は自走することができる。
【0008】
上記の電動車両は、制御部と、ユーザによって操作される入力装置と、第1バッテリまたは第2バッテリと駆動部との間の電気的接続を切り換える切換装置と、をさらに備える。バッテリ交換ステーションによる第1バッテリの交換開始時から交換終了時までの間において、制御部は、ユーザから発進することを示す入力が入力装置に入力されたと判断すると、切換装置に電気的接続を切断させて、補機バッテリからの電力を駆動部へ供給させる。
【0009】
このように構成することで、ユーザからの発進することを示す入力を起因として、補機バッテリから駆動部への電力供給を開始することができる。
【0010】
上記の電動車両において、入力装置は、表示部と、ユーザによって操作される入力部とを含む。バッテリ交換ステーションによって第2バッテリに交換された後において、制御部は、第2バッテリに異常があると判断すると、表示部にユーザに発進するか否かを問い合わせる第1問合表示を表示する。
(【0011】以降は省略されています)

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