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公開番号
2025090212
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2023205307
出願日
2023-12-05
発明の名称
袋状の物品
出願人
TOPPANホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09F
3/00 20060101AFI20250610BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】個体識別情報の読み込みのユーザビリティの向上を図ることができる袋状の物品を提供する。
【解決手段】袋状の物品は、基材11、基材11の表面11a上又は裏面11b上に、当該裏面11b側から読み取り可能な形状に形成された個体識別情報12A、及び、少なくとも個体識別情報12Aの周辺領域に形成された隠蔽層13を有する第一部材10と、基材11の裏面11b側に重ねた状態で第一部材10の周縁部に接合される透明又は半透明の第二部材20と、を備える。第二部材20を通して測定される個体識別情報12Aのモジュレーションは35以上である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基材、
前記基材の表面上又は裏面上に、前記基材の裏面側から読み取り可能な形状に形成された個体識別情報、
及び、
少なくとも前記個体識別情報の周辺領域に形成された隠蔽層を有する第一部材と、
前記基材の裏面側に重ねた状態で前記第一部材の周縁部に接合される透明又は半透明の第二部材と、を備え、
前記第二部材を通して測定される前記個体識別情報のモジュレーションが、35以上である袋状の物品。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
前記個体識別情報が、一次元コードであり、
前記第二部材を通して測定される前記個体識別情報のエッジコントラストが、5以上である請求項1に記載の袋状の物品。
【請求項3】
前記第二部材の全光線透過率(JIS K 7375)が55%以上である請求項1又は請求項2に記載の袋状の物品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、袋状の物品に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、例えば商品にキャンペーン参加のための情報を付して、キャンペーン参加のための情報を用いて商品購入者をキャンペーンサイトに誘導すること等が行われている。例えば、キャンペーン参加のための情報として、キャンペーンサイトのURL情報を含むQRコード(登録商標)等のコードを商品に付し、商品購入者が携帯端末等でコード(個体識別情報)を読み取ることでキャンペーンサイトに誘導することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、このような方法では、商品のパッケージの表面にキャンペーン情報を含むコードが付されていることから、商品購入前にコードが読み取り可能な状態となっており、購入されていない商品に付されたコードを用いたキャンペーン参加が可能となってしまう場合がある。これを防止するために、コードを隠蔽するためのシール等を貼り付けたり、二重シールの内側にコードを印刷したりして、商品の外側からコードが読み取られないようにすることが行われていた。しかしながら、例えばペットボトル飲料のような、商品情報が印刷されたラベルがボトルに貼り付けられた商品では、商品の製造工程が煩雑になるという問題がある。
このような問題に対し、特許文献2では、ラベルの裏側からキャンペーン情報を含むコードを読み込む技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4656084号公報
特開2023-69865号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、フィルムシートを重ね合わせて袋状に形成したパウチ(袋状の物品)では、コードがフィルムシートに印刷される。このため、特許文献2のようにフィルムシート(ラベル)の裏側からコードを読み込むためには、コードを含むフィルムシートの一部を切り取る必要があり、ユーザビリティが煩雑になる、という問題がある。
【0006】
上述の課題を鑑み、本発明の目的は、個体識別情報の読み込みのユーザビリティの向上を図ることができる袋状の物品を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、基材、前記基材の表面上又は裏面上に、当該裏面側から読み取り可能な形状に形成された個体識別情報、及び、少なくとも前記個体識別情報の周辺領域に形成された隠蔽層を有する第一部材と、前記基材の裏面側に重ねた状態で前記第一部材の周縁部に接合される透明又は半透明の第二部材と、を備える袋状の物品である。前記第二部材を通して測定される前記個体識別情報のモジュレーションが、35以上である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、個体識別情報の読み込みのユーザビリティの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る袋状の物品を模式的に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図1を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の袋状の物品1は、第一部材10及び第二部材20を備える。第一部材10及び第二部材20は、いずれも可撓性を有するシート状に形成されている。これら第一、第二部材10,20を重ね合わせた状態で第一、第二部材10,20の周縁部Pを接合することにより、内部に空間S(以下、内部空間Sと呼ぶ。)を有する袋状の物品1が構成される。袋状の物品1の内部空間Sには、飲料(食品)等の内容物を収容することができる。図示しないが、袋状の物品1は、例えば内容物を内部空間Sに対して出し入れするための口栓部を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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