TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025089879
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-16
出願番号
2023204821
出願日
2023-12-04
発明の名称
吊り荷の落下防止機構
出願人
株式会社竹中工務店
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
E04G
3/30 20060101AFI20250609BHJP(建築物)
要約
【課題】吊りワイヤから荷が離脱したとしても、吊り上げている荷が、地上に落下するのを防止することである。
【解決手段】荷の落下防止機構は、揚重機によって構造物の上層階へ吊り上げられる荷と共に上昇し、吊り上げられている前記荷が前記揚重機の吊りワイヤから離脱した場合に、前記荷の落下距離を制限する制限部材を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
揚重機によって構造物の上層階へ吊り上げられる荷と共に上昇し、吊り上げられている前記荷が前記揚重機の吊りワイヤから離脱した場合に、前記荷の落下距離を制限する制限部材を備える、
吊り荷の落下防止機構。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記制限部材は、
前記構造物に取り付けられ、上下方向に延びるレールと、
前記レールに移動可能に取り付けられる上昇部材と、
一端が前記荷に取り付けられ、他端が前記上昇部材に取り付けられるロープと、
前記上昇部材の下方向への移動を規制する規制部材と、
を備える請求項1に記載の荷の落下防止機構。
【請求項3】
前記制限部材は、
前記構造物に取り付けられ、上下方向に延びるレールと、
前記レールに移動可能に取り付けられ、前記荷と共に上昇する上昇部材と、
前記上昇部材に取り付けられ、前記荷を下方から覆うように配置され、前記荷が前記揚重機の吊りワイヤから離脱した場合に前記荷を受ける受け部材と、
前記上昇部材の下方向への移動を規制する規制部材と、
を備える請求項1に記載の荷の落下防止機構。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、吊り荷の落下防止機構に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の建設用リフトは、ビル等の建設階で使用する建設用構造体と地上との間に、索道が鉛直方向に長さ調節可能に張設され、索道に吊ビームの両端部が昇降自在に係合されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-106344号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
構造物の施工途中において、クレーン等の揚重機を用いて構造物の外側から吊りワイヤで荷を上層階に吊り上げることがある。荷を吊り上げているときに、万が一でも吊りワイヤから荷が離脱して、荷が地上に落下すると地上の器物等が損傷してしまうことが考えられる。
【0005】
本開示の課題は、吊りワイヤから荷が離脱したとしても、吊り上げている荷が、地上に落下するのを防止することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様に係る吊り荷の落下防止機構は、揚重機によって構造物の上層階へ吊り上げられる荷と共に上昇し、吊り上げられている前記荷が前記揚重機の吊りワイヤから離脱した場合に、前記荷の落下距離を制限する制限部材を備えることを特徴とする。
【0007】
上記態様によれば、吊りワイヤから荷が離脱したとしても、吊り上げている荷が、地上に落下するのを防止することができる。
【0008】
第2態様に係る吊り荷の落下防止機構は、第1態様に記載の吊り荷の落下防止機構において、前記制限部材は、前記構造物に取り付けられ、上下方向に延びるレールと、
【0009】
前記レールに移動可能に取り付けられる上昇部材と、一端が前記荷に取り付けられ、他端が前記上昇部材に取り付けられるロープと、前記上昇部材の下方向への移動を規制する規制部材と、を備えることを特徴とする。
【0010】
上記態様によれば、ロープの一端が荷に取り付けられ、ロープの他端が上昇部材に取り付けられている。これにより、上昇部材は、荷と共に上昇する。さらに、規制部材が、上昇する上昇部材の下方向への移動を規制する。これにより、荷が吊りワイヤから離脱したとしても、荷の落下距離を制限することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社竹中工務店
避雷設備
5日前
株式会社竹中工務店
ブレース
1日前
株式会社竹中工務店
排熱機構
8日前
株式会社竹中工務店
排熱機構
8日前
株式会社竹中工務店
建築方法
5日前
株式会社竹中工務店
制振構造
5日前
株式会社竹中工務店
建物構造
5日前
株式会社竹中工務店
建物構造
1日前
株式会社竹中工務店
梁構築方法
7日前
株式会社竹中工務店
アーチ架構
8日前
株式会社竹中工務店
木造柱梁架構
今日
株式会社竹中工務店
空調システム
1日前
株式会社竹中工務店
空調システム
5日前
株式会社竹中工務店
自然換気システム
今日
株式会社竹中工務店
集成材の製造方法
8日前
株式会社竹中工務店
電力制御システム
6日前
株式会社竹中工務店
可搬パーテーション
今日
株式会社竹中工務店
新規構造物支持構造
1日前
株式会社竹中工務店
放射線遮蔽パネルの接合構造
8日前
株式会社竹中工務店
軸力調整柱、構造物の施工方法
7日前
株式会社竹中工務店
構造物の施工方法、及び構造物
今日
株式会社竹中工務店
構造物、及び構造物の施工方法
今日
株式会社竹中工務店
建物用の感染リスク低減システム
7日前
株式会社竹中工務店
鉄筋コンクリート造の開口補強構造
1日前
株式会社竹中工務店
関係性推定装置及び関係性推定プログラム
5日前
株式会社竹中工務店
放射線遮蔽パネル、放射線遮蔽パネルの接合構造
8日前
株式会社竹中工務店
機器制御機構、家具、情報処理システム及び情報処理プログラム
6日前
株式会社竹中工務店
水硬性組成物用炭酸化促進剤及び水硬性組成物硬化体の製造方法
今日
株式会社竹中工務店
水硬性組成物用炭酸化促進剤及び水硬性組成物硬化体の製造方法
今日
株式会社竹中工務店
木質柱コンクリート梁の施工方法、及び木質柱コンクリート梁の接合構造
7日前
個人
住宅
3か月前
個人
キャチクランプ
1か月前
個人
水害と共にある家
1か月前
個人
地下型マンション
5日前
個人
鋼管結合資材
5日前
個人
壁断熱パネル
1か月前
続きを見る
他の特許を見る